矯正完了後にはリテーナーと呼ばれる保定装置を使用して、歯の定着を行うと聞きました。この保定装置の費用はどのくらいかかりますか?
天神歯科・矯正歯科では、保定装置も基本治療費の中に含まれておりますので、リテーナーの費用は別途いただきません。
天神歯科・矯正歯科の「トータルフィー制度」は治療前に治療に必要な費用を全てご提示する制度です。
まず、「トータルフィー」の範囲ですが、矯正装置を外すまでの治療に必要な装置・処置費用が含まれます。(※精密検査費は含まれません。)通院の頻度や治療期間に関わらず、治療費は最初にご提示した金額となりますので、追加費用等のご心配は不要です。
「保定装置(リテーナー)」は治療費に含まれます。
歯を動かしていく「治療期間」の後、矯正を完了した歯並びを安定させるため、「保定期間」に入ります。
「保定期間」中には、歯並びが後戻りしないようにマウスピース等の保定装置(リテーナー)を装着していただき、歯周組織を安定させていきます。
保定装置(リテーナー)は矯正治療で必ず必要なものですので、治療費(トータルフィー内)に含まれています。
「保定期間の通院費」は治療費には含まれません。
*保定装置の紛失・破損での再作作製の場合は再作製費用がかかります
一方、治療は完了となり、保定期間に入った後も患者さまへは経過観察のためのご来院をおすすめしております。
保定期間中の通院費用は(保定期間は治療期間外のため)トータルフィーの範囲外となり、処置・診療費用は各回5,500円(税込)となります。
矯正後の歯の状態によって異なりますが、保定期間中の来院ペースは治療終了後1ヶ月、そこから3ヶ月、半年後、一年後というように徐々に間隔があき、概ね2年間の保定期間中に4回程度のご来院をご案内しております。(個人差があります。)
また、保定期間は矯正治療にかかった期間+半年が一般的ですが、美しい歯並びを維持するためにも、その後も定期的なメンテナンスをおすすめしています。
保定期間の詳しい内容については「保定期間の長さは?」をご覧ください。