表側矯正

表側矯正とは?

歯の表面に装置を固定して行う昔ながらの治療法です。
技術面でのメリットが多く軽度から重度の症例まで幅広く対応できるのが特徴で、審美性も昔にくらべるとだいぶ改良されました。
天神歯科・矯正歯科では、難しい症例の方や仕上がりの良さを重視する患者様に表側矯正をおすすめしています。

表側矯正とは?

このようなお悩みはありませんか?

・歯並びが悪くてうまく噛めない

・自己管理が苦手でも続けられる治療法がいい

・できるだけ早く治療を終わらせたい

・費用を抑えたい

表側矯正の特徴

固定式で着脱の手間がない

歯を動かすには装置を使用する必要がありますが、ワイヤー矯正は装置が固定式なため着脱の手間がかかりません。取り外し式のマウスピース型矯正は1日20時間以上装置を使うというルールがあり、食事中は装置を取り外す必要があります。時間を気にせずに食事を楽しみたいという方にはワイヤー矯正のほうが向いているでしょう。

固定式で着脱の手間がない

特殊な動かし方ができる

「歯の高さを保ったまま真横に動かす」「歯を引き上げる」といった動きは、マウスピース型矯正にはできないワイヤー矯正ならではの動きです。歯を1本1本固定しているからこそできる動きであり微調整もしやすく、計画どおりにすすめられるため治療期間の延長につながりにくいというメリットがあります。

特殊な動かし方ができる

歯科医師の知識や技量によって仕上がりに差が出やすい

高度な知識や技術を求められる矯正歯科は、施術者である歯科医師のレベルによって仕上がりが大きく異なります。実績があまりないところは費用を低く設定する傾向にあり、それを知らずに歯科医院を決める方は少なくありません。治療がうまく進まなければ途中で追加装置が必要になり、その分費用がかかります。治療の延長につながる可能性もあるため注意しましょう。

歯科医師の知識や技量によって仕上がりに差が出やすい

ほかの治療法にくらべて取り扱っている歯科医院が多い

メジャーな治療法である表側矯正は、裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正にくらべて取り扱っている歯科医院が多く、転勤や引っ越し予定のある方に向いている治療法です。定期メンテナンスは治療をスムーズにすすめるうえで欠かせないものであり、患者様自身で気づきにくいトラブルも少なくありません。当医院では全国11院あり追加費用無しで転院できますが、当院以外の医院の場合は取り扱っている医院か意識して治療法を選ぶようにしましょう。

ほかの治療法にくらべて取り扱っている歯科医院が多い

表側矯正のメリット

満足のいく仕上がりになりやすい

細かい動きや特殊な動きが可能なため、歯並びの見た目や噛み合わせのバランスを理想どおりに仕上げられます。とくに噛み合わせは少しでもズレがあると一部の歯のヒビや破折、顎関節症のリスクが高まるため注意しなくてはいけません。ベストな状態に仕上げることは、治療後の快適な使い心地やトラブル予防にも役立ちます。

満足のいく仕上がりになりやすい

治療の延長がおこりにくい

歯の動かしやすさは治療期間に大きく影響します。歯の高さや位置を変えやすいワイヤー矯正は治療が計画どおりにすすみやすく、装置の脱離や変形といったトラブルが頻繁におこらなければ期間の延長につながる心配がほとんどありません。

治療の延長がおこりにくい

ほかの治療法にくらべて費用が安い

取り扱っている歯科医院が多い分、裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正といったほかの治療法にくらべて費用が安く設定されています。金額は歯科医院によって異なりますが、相場は70万円~100万円です。

ほかの治療法にくらべて費用が安い

表側矯正のデメリット

目立ちやすい

装置が歯の表側につくため、一目で矯正治療中であることが分かります。お顔の印象が変わることも珍しくありません。最近では白や透明な目立ちにくい装置も増えてきましたが、裏側矯正やマウスピース型矯正にくらべるとどうしても審美性は劣ります。歯科医院によって取り扱っているブラケットやワイヤーの種類は異なりますので、気になる方は事前にご確認ください。

目立ちやすい

唇の裏に傷がつきやすい

歯の表面に装置があることで唇の裏に傷がつき、外傷性の口内炎につながることもあります。とくに感覚に慣れていない治療を始めたばかりの時期は傷がつきやすいため注意が必要です。専用のワックスで装置を覆うことで傷の予防や痛みの緩和に役立ちます。

唇の裏に傷がつきやすい

トラブルがおこったときは早めの対処が必要

固定式のワイヤー矯正は、装置が1箇所でも外れると歯が計画どおりに動かなくなります。ワイヤーの変形も動きが悪くなる原因ですので、気づいたら早めに歯科医院へご連絡ください。お手入れのときなどに装置に問題がないか確認する習慣をつけると、早期対処がしやすくなるのでおすすめです。

トラブルがおこったときは早めの対処が必要

表側矯正はどのような
症例に適用している?

抜歯が必要な症例

抜歯をして作ったスペースをきれいに閉じるには、両側にある歯を高さを維持したまま真横に動かす必要があります。ワイヤー矯正はそれがスムーズにできる治療法で、治療期間の延長につながりにくく、歯の周囲にある組織へ無駄な負担をかける心配もありません。

抜歯が必要な症例

噛み合わせに問題がある症例

噛み合わせを整えるには歯の位置や向き、高さなどを細かく調整する必要があります。マウスピース型矯正は微調整が得意なほうではなく、追加装置が必要になったり治療期間が予定よりも長引くケースが少なくありません。噛み合わせの問題があり、かつできるだけ早く治療を終わらせたい方はワイヤー矯正をご検討ください。

噛み合わせに問題がある症例

過蓋咬合

上顎の歯列が下顎の歯列を覆いすぎている状態を指します。奥歯の高さが不足していたり、上下顎のサイズが合っていなかったりすると過蓋咬合になりやすく、どちらのタイプでも表側矯正ならスムーズな治療が可能です。
ワイヤー矯正でも裏側矯正は、上顎の歯面に装置が貼り付けられない場合がありますので注意しましょう。

過蓋咬合

表側矯正の注意点

食事をするときは「一口サイズ」にして「ゆっくり噛む」

固定式のワイヤー矯正は、食事のときに装置の脱離や変形がおこりやすい傾向にあります。
「噛みちぎる」「勢いよく噛む」といった動作はトラブルの発生につながりますので、かならず一口サイズにしてゆっくり噛むようにしてください。

食事をするときは「一口サイズ」にして「ゆっくり噛む」

装置のすき間の磨き残しに注意する

装置のすき間には食べ物が詰まりやすく、磨き残しが多く発生する部位でもあります。一歯用のコンパクトブラシや歯間ブラシを一般的な歯ブラシと合わせて使って、詰まりや磨き残しのない清潔な状態を維持しましょう。

装置のすき間の磨き残しに注意する

装置が一箇所でも外れたらすぐに当院へご連絡を

ワイヤー矯正は、装置が歯の表面についていなければ効果を発揮しません。装置が一箇所でも外れたら歯が間違った方向に動き、全体に影響がでる恐れがあります。トラブルを発見したときは予約日を待たずに早めにご連絡・ご来院ください。

装置が一箇所でも外れたらすぐに当院へご連絡を

表側矯正治療の費用

矯正治療は通常、自由診療のため保険は適用されません。天神歯科・矯正歯科では各種お支払い方法をご用意し、患者さまが不安を感じないような料金体制をとっております。また、大人の矯正治療にも医療控除が適用される場合があります。
詳しくは費用ページをご覧ください。

表側矯正治療治療費用詳細

内容 費用
相談
まずはご相談からお気軽にどうぞ。
無料

検査・診断料 35,000円 (税込38,500円)
表側矯正治療 1,070,000円 (税込1,177,000円)

矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費(自由)診療となります。

■トータル治療費に含まれないもの
1 一般歯科治療(虫歯等)※当院では一般歯科治療は行っておりませんので予めご了承ください。
2 治療終了後のメンテナンス料:5,000円(税込5,500円)
※上記料金には治療開始から終了まですべての料金が含まれています。
※治療費は治療期間と同様に個人差があります。
まずはお気軽にご相談ください。

表側矯正治療 治療期間・通院回数について

治療期間 2年〜2年半程度
※治療期間には個人差があります。
保定期間 治療期間と同程度
通院回数 17〜43回
※通院回数には個人差があります。
通院頻度 3〜6週間毎
※通院頻度には個人差があります。
0120-632-555 24時間受付
WEB予約