こんにちは!
天神歯科・矯正歯科です。
最近はお天気が安定せず、気圧の変化で体調が左右されやすくなってます。
皆様も体調にはお気を付けください!
本日は、矯正中の便利グッズについてのお話をさせていただきます。
目次
なぜ便利グッズは必要なの?
矯正治療とは、基本的には短期間では終了せず、長期的に継続するものになります。
そして矯正治療とは、なにかとお口の中のトラブルがつきものです。トラブルが全く起きないということはほぼ無いです。
そのトラブルを上手く対処して、矯正治療と付き合っていくことがとても大切になってきます!
矯正中のお口のトラブル
歯の痛み
歯を並べるに当たって、歯を動かす時はどうしても痛みが生じます。
どの矯正装置を用いても必ず痛みは出てきます。
歯の動かし始めが特に痛みが出やすく、基本的に1週間程で落ち着きますが装置の調整を行うとまた痛みが出てきます。
矯正治療も数カ月経過して慣れてくると、痛みの度合いも自分で分かってくるので、対処もしやすくなると思います。
口内炎
ワイヤー矯正だと歯の表面につけたブラケットが当たる粘膜、マウスピース矯正だとアタッチメントの当たる粘膜に
喋ったりお食事をする度に擦れて傷が出来、口内炎になってしまうことが多いです。
一度口内炎になってしまうと、またその傷口に装置が当たるので治りもあまり良くありません。
初めて装置を着けた直後が傷になりやすいですが、個人差はありますが数週経過すると粘膜が慣れてくれて
口内炎も出来づらくなってきます。
ただ体調が悪かったりするとまた再発することもあるので注意が必要です。
歯茎の腫れ
装置を着けるとその周辺に汚れが溜まりやすく、ワイヤー矯正をしていると歯と歯の間のお手入れが疎かになりやすいので
磨き残しが多くなり、歯茎が炎症を起こして腫れやすくなります。
歯を動かしている時に腫れたままだと、歯を動かす力に反発してしまって動きが悪くなることもあります。
汚れが長期間残っていると歯石になって治療に悪影響を与えるので、お口の中のお掃除はとても重要になります。
矯正中の便利グッズ
ワンタフトブラシ
この歯ブラシは矯正専用のものという訳ではないので、普通に使用されている方もいるかと思います。
通常の歯ブラシより毛束が少なく、ほそくまとめ上げられてるので、細かい箇所のお手入れが可能です。
ワンタフトブラシと言ってもたくさん商品があって、毛先や持ち手の形状が違ったりしますが、だいたいの使い方は同じになります。
使うタイミングはいつでも大丈夫で、大きい歯ブラシでは届かない装置周辺の汚れを落とすのに適しています。
虫歯になりやすい歯と歯の間や、一番奥の後ろ側も角度を変えればとても簡単に磨くことも出来るので、
装置の付いていない方にもおすすめです!
歯間ブラシ
通常歯間ブラシは歯茎が下がってきた場所の汚れを取るものになりますが、矯正治療中は装置と装置の間の汚れをとるのにとても便利です。
特に裏側矯正は装置が見えにくく、装置間の距離が近いためワンタフトブラシだけではお手入れが難しい場所を歯間ブラシがカバーしてくれます。
歯間ブラシはサイズも様々あるので、自分に合ったサイズを選ぶのも良いかもしれません。
ワックス
ワックスとは、粘膜に傷が出来ている箇所にそれ以上刺激を与えない為の保護材です。
装置で尖っていて擦れて口内炎が出来たところや、ワイヤーの端っこが伸びて痛い場合に使用してもらいます。
ワックスを張り付けることによって表面がつるつるになるので、傷が悪化するのを防いでくれます。
ただあまり使い過ぎると粘膜が装置に慣れてくれず、口内炎が繰り返してしまう原因にもなるので注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
矯正治療とはどうしてもトラブルがつきものです。
長い矯正期間、そのトラブルと上手く付き合って快適な矯正ライフを過ごしましょう!
もし気になることがありましたら、当院は無料カウンセリングも行っておりますので、是非お気軽にお尋ねください。