こんにちは(*^^*)
福岡県にあります天神歯科・矯正歯科です(^o^)/
「マウスピース型矯正中に頭痛がする」
「頭痛を和らげる方法を知りたい」
「快適に矯正治療を続けるにはどうしたらいい?」
マウスピース型矯正中に頭痛でお困りの方はいませんか?(。´・ω・)?
歯の移動による痛みや、マウスピース装着によるストレス、噛み合わせの変化などが原因で、頭痛が起こることがあります。
マウスピース型矯正はワイヤー矯正と比べて治療期間が長く、続けていくためにもモチベーションが大切です!
そこで本記事では、マウスピース型矯正中に頭痛が起こる場面、予防法と対処法を解説します( ´∀`)bグッ!
目次
頭痛と噛み合わせの関係
「頭痛持ちで悩んでいる…」という方、もしかしたら、その原因は歯の噛み合わせにあるかもしれません(>_<)
実は、頭痛と噛み合わせには、深い関係があります。
特に、矯正治療中は歯を動かすために顎周辺の筋肉に負荷がかかり、「筋緊張性頭痛」が起こりやすくなります。
また、矯正装置をつけたばかりの頃は、口の中に異物感があるため、無意識に歯を食いしばってしまうことも(;´・ω・)
すると肩や首、顎周辺の筋肉が緊張し、血流が悪くなってしまいます。
その結果、筋緊張性の頭痛だけでなく、肩や首のこりにも繋がってしまうのです。
また、歯並びが悪いと噛み合わせが不安定になり、特定の歯に負担が集中しやすくなります。
これも、顎関節症や頭痛を引き起こす原因の一つです。
「最近、頭痛が頻繁に起こるようになった」
「肩や首のこりがひどい」と感じたら、
一度、歯科医院で噛み合わせをチェックしてもらうことをおすすめします!
マウスピース型矯正で頭痛が起こる場面
マウスピース型矯正とは、透明で目立ちにくいマウスピースを1日20時間以上装着し、
定期的にあたらしいものに交換しながら歯並びと噛み合わせを整えていく矯正方法です。
周囲の人に気づかれにくいことから多くの方に選ばれています。
ここでは、マウスピース型矯正で頭痛が起こるタイミングについて紹介します(*’ω’*)
①マウスピース矯正を始めた頃
マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、口の中にマウスピースが入っている違和感や、
歯が動く痛みによって精神的なストレスを感じやすくなります(-_-;)
すると、無意識のうちに歯を食いしばったり、歯ぎしりをしてしまい、頭痛を引き起こすことがあります。
歯を食いしばったり、歯ぎしりをすることで、顎や頭部の筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
その結果、筋肉が疲労し、痛みを引き起こす筋緊張性頭痛が起こりやすくなるのです。
また、ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、頭痛が起こりやすくなることも。
マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、特にストレスをためないように、リラックスできる時間を作るなど工夫してみましょう。
②マウスピースの装着・交換時
1つのマウスピースで、歯は約0.25mm程度動きます。
わずかな動きですが、新しいマウスピースに交換した直後は、歯に今までとは違う力が加わるため、痛みを感じやすくなります。
すると、その痛みを和らげようと、無意識のうちに歯を食いしばってしまうことも( ;∀;)
これが頭痛を引き起こしやすくなります。
③ゴムかけを行った時
マウスピース矯正では、歯の動きをより細かくコントロールするために、「ゴムかけ」と呼ばれる方法を行うことがあります。
ゴムかけを始めたばかりの頃は、口の中にゴムがある違和感や、歯が引っ張られるような痛みを感じることがあります。
すると、無意識のうちに歯を食いしばってしまい、顎や頭部の筋肉が緊張してしまうことも。
これが、頭痛を引き起こす原因の一つになるのです。
また、ゴムかけによって歯や顎に負荷がかかると、その刺激が神経を介して脳に伝わり、頭痛を引き起こすこともあります。
④硬い物を食べた時
マウスピース型矯正は、食事の際にはマウスピースを外せるので、食事制限が少ないのがメリットです。
しかし、矯正治療中は根が不安定のため、噛む力が刺激となってしまい、歯や頭が痛くなってしまうことがあります。
硬いものを噛むと、歯根膜(しこんまく)と呼ばれる、歯と骨をつなぐ組織に強い力が加わります。
すると、その刺激が神経を介して脳に伝わり、頭痛として感じられることがあるのです(>_<)
また、硬いものを食べると顎の筋肉にも負担がかかり、筋肉が緊張することで、頭痛が起こりやすくなることも。
特に、新しいマウスピースに交換した直後や、ゴムかけをしている時は、歯が動きやすい状態なので、硬いものは避け、柔らかいものを食べるように心がけましょう!
たとえば、せんべいやスルメ、フランスパン、硬いお肉などは、控えた方が良いでしょう。
もし、どうしても硬いものを食べたい場合は、小さく切って、奥歯でゆっくりと噛むようにしてください。
⑤起床時
歯を食いしばったり、歯ぎしりをすることで、顎周辺の筋肉に大きな負担がかかってしまいます。
その結果、朝起きた時に顎の筋肉の緊張や血行不良による頭痛が起こりやすくなるのです。
寝ている間は自分では意識できない状態ですよね。
そのため、起きている時には気をつけている「歯を食いしばる」ということも、寝ている間は無意識のうちに行ってしまうことがあります。
予防と対処方法
歯列矯正は長期間の治療になってくるため、治療へのモチベーションはとても大切です!
頭痛などによりモチベーションの低下を防ぐために、予防と対策をしていきましょう。
①筋肉の緊張を防ぐ
肩や首、顎周辺の筋肉の緊張により、血流が悪くなり、筋緊張性の頭痛を引き起こしてしまうので、ストレッチを行う習慣をつけることをおすすめします!
毎日、ちょっとした時間を見つけて、首や肩、顎をぐるぐると回したり、肩甲骨を動かしたりするストレッチを行いましょう(^_^)v
特に、お風呂上がりは体が温まって筋肉がリラックスしている状態なので、ストレッチの効果が高まります。
シャワーで済ませずに、ゆっくり湯船に浸かって体を温めてからストレッチを行うと、より効果的です(*´ω`*)
②ストレスを解消する
ストレスは、頭痛の大敵です。
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮したり拡張したりすることで、頭痛が起こりやすくなります。
また、ストレスによって歯を食いしばる癖がある人は、顎の筋肉が緊張し、頭痛が悪化してしまうことも。
日頃から、ストレスをため込まないように、自分なりのリフレッシュ方法を見つけましょう!
③睡眠の質を高める
睡眠不足や睡眠の質が悪い状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、頭痛が起こりやすくなります。
毎日、同じ時間に寝起きする、寝る前にカフェインを摂取しない、寝室を暗く静かにするなど、質の高い睡眠をとるための工夫をしてみましょう。
④痛み止めを服用する
痛み止めを飲むのも一つの方法です。
痛み止めを服用することで、痛みを軽減し、歯を食いしばるのを防ぐことができます。
しかし、痛み止めの飲み過ぎは、歯の動きを阻害してしまう可能性も。
歯が動くメカニズムには、炎症反応が関わっています。
痛み止めには、この炎症反応を抑える働きがあるため、飲み過ぎると歯の動きが遅くなってしまうことがあるのです。
痛み止めを服用する際は、必ず医師の指示を守り、決められた回数や量を守って服用しましょう(`・ω・´)
まとめ
マウスピース型矯正中に頭痛が起こる場面は、矯正を始めたばかりの頃、マウスピースの装着時や交換時、ゴムかけを行った時、硬いものを食べた時、そして起床時などです。
頭痛の原因は、歯の移動による痛みやマウスピース装着によるストレス、噛み合わせの変化などさまざまです。
残念ながら、歯を動かしていく歯列矯正ではどうしても痛みが発生してくるため、頭痛を0にすることは難しいかもしれません。
しかし、軽減させることや、改善方法などはあるので、もし歯列矯正で頭痛にお悩みの場合は、今回紹介させて頂いた方法を参考にされてみてください。
当院では随時矯正相談を受け付けています(^o^)/
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