みなさんこんにちは(*^^*)
『天神歯科・矯正歯科』です(^o^)/
今回は歯並びは遺伝するのかについてお話していきます!
お子さんに歯が生え始めると、歯並びが気になってくると思います。
両親の歯並びが悪い場合、それが遺伝してしまうのではないかと心配になりますよね(-_-;)
悪い歯並びになってしまう原因の一つに遺伝も含まれますが、歯並び自体が遺伝するわけではありません。
その後の生活習慣等もとても重要になってきます!
目次
歯並びは遺伝するのか?
歯並び自体は遺伝しない
両親の歯並びが悪いからといって、必然的に同じ歯並びになるとは限りません。
結果的に同じような歯並びになってきた、ということはありますが、そっくり同じような歯並びが遺伝する訳ではありません。
歯や顎や骨などの大きさは遺伝する
歯並びが遺伝しないのであれば、どこが遺伝するのでしょうか。
正解は、歯や顎などの大きさや形が遺伝します。
歯並び自体が両親と似てくる理由は、この歯や顎の大きさ形が遺伝することにあります。
ただし、歯や顎の大きさや形が遺伝したからといって、必ず歯並びが悪くなる訳ではありません。
その後の歯並びにどう影響を及ぼすかは、その後の生活習慣で大きく左右されます。
つまりお子さまの生活習慣を気を付ける事で、歯並びが悪くなるリスクを抑えられる可能性があるということです。
遺伝以外の歯並びの乱れの原因
歯並びが悪くなる原因は、遺伝以外に生活習慣が大きく関係しています。
特に、幼少期の生活習慣は重要になってきます。
指しゃぶり
指しゃぶりの影響で出っ歯(上顎前突)になってしまう可能性があります(-_-;)
指をくわえる力によって、上の歯が前に押され、反対に下の歯は後ろへと押されるようになるため
出っ歯になりやすいとされています。
年齢が上がるにつれて、力も強くなっていくため、幼少期の指しゃぶりは3~4才を目安に
やめさせていくのが良いでしょう(>_<)
うつ伏せ寝
うつ伏せ寝は歯並びや顎の成長を妨げる原因となっております( ゚Д゚)
うつ伏せの状態は頭の重さが顎にかかり、通常歯にはかからないような力が加わってしまうことになります。
年齢や体型などにもよりますが、およそ頭の重さは4~5㎏あります(-_-;)
その重さが全て顎に加わると当然歯並びに影響が出てきます。
頬杖
頬杖をつくと下顎に負荷がかかり、下顎が後退してしまったり、
歪んでしまい、歯並びに影響が出てしまいます( ;∀;)
歯並びが乱れると噛み合わせもズレてしまうため、
歯と歯の間に隙間ができてしまい、虫歯や歯周病になってしまうリスクが高くなります。
姿勢が悪い
姿勢に関しては、幼少期に限ったことではありません。
猫背などの前かがみになる悪い姿勢では、自然と口が開いてしまい、口呼吸になりがちです。
姿勢が改善されず、口呼吸が慢性化してしまうと、
唇で歯を抑えることができず、出っ歯になってしまう可能性が高いです( ;∀;)
歯列矯正を行い、歯並びを改善したとしても、
口呼吸や姿勢が改善されなければ、後戻りのリスクが高いため、
歯列矯正を行うと同時に姿勢や口呼吸も治して行けるように意識していきましょう!
もし両親の歯並びが良かった場合でも、これらの生活習慣があるのであれば、悪い歯並びになる可能性もあります。
歯並びと食生活
生活習慣以外でも歯並びに影響を与えるものとして、食生活が挙げられます。
歯並びに悪い影響を与える食べ物
ジャンクフード
加工食品やジャンクフードばかりを好んで食べていませんか?
市販のお菓子やカップ麺、コンビニ食など美味しいものが多いですが、それらはあまり咀嚼をせずに食べられる柔らかいものであることが多いです。
しっかり噛むこともきれいな歯並びには重要になってきます。正しい筋力がつかずに発達をしなくなるからです。
噛み応え、栄養のある食事を摂るように意識しましょう!
甘い食べ物
糖分を多く含んでいるアイスクリームやケーキ、飴、
さらに炭酸飲料はたくさん取られると、歯を弱くしてしまう可能性があり、
歯並びを悪化させてしまう原因になります(-_-;)
また、糖分の取りすぎは虫歯や歯周病になる可能性も高くなり、歯周病と相関関係のある糖尿病になってしまうリスクも必然的に高くなります( ;∀;)
歯並びにいい影響を与える食べ物
イカ、タコ、お肉など
噛み応えのある食べ物は、良く噛んで食べるため、咀嚼機能が向上すると共に、
顎が発達し、歯がキレイに並ぶためのスペースを確保することに繋がります!
カルシウムを多く含む食べ物
海藻類や小魚、乳製品などの食品にはカルシウムが多く含まれております。
このカルシウムは歯や骨を丈夫にする効果があり、
歯の健康に欠かせない重要な栄養素です( *´艸`)
乳歯の早期喪失も原因かも
歯並びの乱れは幼少期の指しゃぶりなどの癖などが原因であったり、
乳歯の早期喪失も原因のひとつと考えられています。
乳歯は永久歯に生え変わるためにそのうち抜けるから虫歯になっても大丈夫とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?(。´・ω・)?
その考え方は危険です!!
幼少期のうちから虫歯になってしまうと、痛みなどから全体でバランスよく噛むことを避け、
反対の片側のみで噛むようになってしまう可能性があります。
噛む力の加わり方が左右で異なると、顎の成長にズレが生じてしまうため、
歯並びの乱れに繋がってしまうのです(+o+)
さらに、永久歯との生え変わりのタイミングよりも早く乳歯を失ってしまうと、
抜けた乳歯の部分に隣の歯が寄ってきたり、倒れて来たりする場合があります。
本来、永久歯が生える場所だったスペースに他の歯が動いてきていると
永久歯が生えてくるスペースがなくなり、歯並びに影響が出てしまいます(◎_◎;)
乳歯を早い段階から失わないようにするために、
お子様への甘いお菓子のあげすぎには気を付けて下さい(>_<)
甘いお菓子が好きなお年頃で、おやつとしてあげたくなる気持ちも分かりますが、
将来のことを考えると歯並びの見た目や、自分の歯を失うリスクを考えると控えた方がいいかもしれません。
もちろん、絶対にあげないで!という訳ではないので、
甘いお菓子のあげすぎに注意して、乳歯を失ってしまわないように工夫していきましょう(^_^)v
まとめ
いかがだったでしょうか?(。´・ω・)?
歯並びを形成する要因は遺伝のみではなく、その他も重要になってきます。
骨格などの遺伝が原因だった場合は防ぐ事は難しいですが、
歯並びの乱れの原因になってしまうような癖や生活習慣が原因の可能性も十分にありますので、
気づいた時に、癖などを改善するように気を付けていきましょう!
癖や生活習慣はすぐに改善できるものではないため、地道にちょっとずつ頑張っていきましょうね(^_-)-☆
早いうちから意識づけをしていきましょう!
歯並びの乱れは歯列矯正で改善することが可能なため、
遺伝だから、、、
小さい時からだから、、、
と歯並びを改善することをあきらめたりせず、まずは当院へ歯列矯正のご相談へお越しください(^o^)/
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