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猫背が受け口の原因になるのはどうして?


こんにちは(^^♪
福岡県にあります!天神歯科・矯正歯科です☆

本日は猫背と受け口の関係性についてお話させて頂きます(^^)/
皆さんは猫背と受け口に関係性があることをご存じでしたか?
口元と姿勢に関係性があるなんて意外に思われる方も多いかと思います。

まずは受け口の特徴からお話させて頂きます!

受け口とは

歯列矯正 受け口 
受け口とは下顎が前に突き出てしまっている状態のことを指します。
「下顎前突症」・「反対咬合」とも呼ばれます。

通常は上の歯が下の歯よりも前にあるべきところが逆になってしまっている為、
顔本来の美しさが損なわれてしまうので見た目を気にされる方がほとんどです(-_-;)
また、受け口は噛み合わせが悪い為、歯周病や虫歯になるリスクが高くなります。

受け口のデメリット

天神 矯正歯科 裏側矯正
歯並び・噛み合わせが悪い為、歯磨きがしづらく虫歯や歯周病だけではなく、
歯肉炎や口臭の原因にもつながります。
また、下顎が前に出ていることで、食べ物を噛む際に無理な力が加わり
顎に大きな負担がかかってしまいます(-_-;)
さらに人とは違う顔の見た目になってしまうことからコンプレックスを抱きやすいです。

日本人の受け口の割合は約3~4%と歯並びや噛み合わせのトラブルの中では一番少ないものだとされていますが、
受け口を含めた歯並びなどのトラブルを抱えている方は日本人の半数以上だとも言われています。

受け口と猫背

近年ではスマートフォンを長時間扱う方がとても多いかと思います。
スマートフォンだけではなく、仕事上パソコンを扱う方も多いでしょう。
その姿勢に原因があるのです!!
パソコン デスクワーク   姿勢
首や顔を下に落とす姿勢になってしまう為、猫背になってしまいがちなのです。
猫背になってしまう正面を向いても首が前に出てしまうような姿勢になってしまい、
顎が突き出ているような状態になります。

猫背を長時間続けると習慣化してしまい、
首の筋肉や骨にまで癖がついてしまう恐れがあります(+o+)

猫背が習慣化してしまうと、
猫背ではない方に比べて、猫背の方は首周りの筋肉の収縮を引き起こしやすくなってしまいます。
その結果、下顎の突出に繋がり、受け口になってしまう可能性が高くなってしまうのです。

受け口は赤ちゃんの頃の指しゃぶりなどが原因な事もありますが、
大人になってから受け口が気になるようになってきた方は
姿勢が原因で受け口になってしまった可能性が高いです(._.)

猫背の原因と改善方法

猫背の原因は日ごろの姿勢だけではありません。
運動不足や冷え性な方は腹筋の力が弱くなる傾向にあり、猫背になりやすいとされています。

日ごろの姿勢が原因であれば、背中を丸めないように意識して過ごし、
顎を前に出す癖も無くすように改善することが大切です!
デスクワークの際は肘から腰、膝の角度は90度~100度ほどが理想的となります。
猫背 改善 ストレッチ
また、肩や首回りのストレッチを行い柔軟性も上げていきましょう!
腰やお腹周りの柔軟性も大事なのでこちらもストレッチを行うと効果的です(*^_^*)

背中やお腹周りの筋力トレーニングなどを行い、
筋肉をつけることでも姿勢の改善に繋がります(^_^)v

受け口の改善

これまで紹介してきた改善方法はあくまでも受け口にならない為の
根本的な原因である猫背のお話になります。
大人になっても猫背が習慣的になれば受け口になってしまうリスクがあります。
もし既に大人になってから受け口になってしまった方は、
自力では治すことができない為、歯列矯正をオススメします!

よく、受け口は外科治療(手術)が必要だと思われる方が多く、
費用や期間、リスクを考えると矯正の相談にも勇気が踏み出せない方は多いです。
しかし、受け口でも歯列矯正のみで改善できる場合もあります!
受け口の改善に必ずしも手術が必要なわけではありません。
しっかり検査を行い一番適した方法で治療を行うことをオススメします!(*^_^*)

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