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投稿日:2024/01/24

歯茎はなぜ腫れる??

こんにちは!
天神歯科・矯正歯科です♩

皆さんも一度は歯茎が腫れた経験を
したことがある人もいるのではないでしょうか。
歯が腫れると痛みが生じたり、
忙しくてすぐに歯医者に行けない場合などは不安になりやすいですよね。
本日は「歯茎はなぜ腫れる??」のか
原因や対策について詳しくお話します!

 

矯正 歯 痛い

歯茎が腫れる原因

①歯肉炎や歯周病

歯茎が腫れる原因のほとんどが歯周病が原因だと言われています。
歯と歯の間に細菌が入り炎症を起こした状態を「歯肉炎」と言い、
歯と歯茎の間に細菌が入ることで炎症を起こし、
歯を支える歯槽骨が溶けてグラグラになった状態を「歯周病」と言います。

近年では、歯周病が全身疾患に及ぼす影響についても注目されており、
お口の中の健康が全身の健康に繋がるとも言われています。
歯周病になると歯茎に炎症が起きている状態ですので、
その炎症から出てくる毒性の物質が歯肉の血管から全身に回ることで
糖尿病や心筋梗塞、早産・低体重児出産等を引き起こしたり
悪化したりする恐れがあります。

 

矯正 歯周病 天神

 

②良性腫瘍や悪性腫瘍

歯茎が腫れることで良性腫瘍や悪性腫瘍になることがあります。
良性腫瘍は歯に合わないかぶせ物をしている場合などに
その刺激によりできる可能性があります。
治療は外科処置を行うのが一般的です。

悪性腫瘍は歯茎にできると歯肉がんのことです。
口腔がんの一種に分類されます。
なかなか口内炎が治らない場合や口内炎の状態がいつもと違う場合は
口腔外科を早めに受診しましょう!

 

歯並び 自信喪失 笑顔

③薬の副作用

全身疾患などで薬を服用している場合、
飲んでいる薬によっては薬の副作用として歯茎が腫れる場合があります。
薬によって歯茎が腫れることを
薬物性歯肉肥大や薬物性歯肉増殖症と言います。
具体的には、
・てんかん薬であるフェニトイン
・高血圧症に用いられるカルシウム拮抗薬のニフェジピン
・免疫抑制剤であるシクロスポリン
などがあげられます。

歯科 矯正歯科 薬 服薬

④歯根破折

歯の根っこが折れた状態のことを歯根破折と言います。
歯根破折すると割れた部分から細菌が入り込み炎症を起こして
歯茎が腫れる場合があります。

 

歯科 矯正歯科 一般歯科 

⑤う蝕や根尖病巣

う蝕はお口の中の細菌によって歯が溶けていきます。
初期の段階で治療を行わずどんどんう蝕が進行すると
歯の根っこの方にう蝕が広がっていきます。
このように歯の根っこの先に細菌が入り込み炎症を起こし、
膿がたまった状態をと根尖病巣となります。
この根尖病巣になると歯茎が腫れてしまいます。
その場合は膿を取り除く根管治療を行い症状の改善を行います。

 

歯科 矯正歯科 う蝕

⑥親知らず

親知らずが斜めに生えていると
その前の歯との段差に汚れが溜まりやすくなります。
歯と歯の間に段差があると歯磨きもしにくくなるため、
細菌が原因で炎症を引き起こし、歯茎が腫れて痛む場合があります。
斜めに親知らずが生えている場合は
定期的に歯医者に通い、
親知らずやその横の歯に問題がないか確認をしたり
早めに親知らずを抜歯を知ることをおススメします!

 

歯科 矯正歯科 親知らず

歯周病対策

今回は歯茎が腫れる原因で多い歯周病対策についてお話します。
歯周病対策で一番大切なことは、
お口の中の細菌数を減らしてプラークコントロールを行うことです。
プラークコントロールを行う為には、
歯ブラシだけでは汚れを落とすことは難しいため、
歯間ブラシやフロス、マウスウォッシュを併用しましょう。

歯周病はう蝕と違い、
歯医者に通っていれば歯科医師が治してくれるものではありません。
歯医者に通っていても、毎日の歯ブラシを怠っていると
症状の改善は難しく、場合によっては症状が悪化することもあります。
そのため、正しい歯磨きの方法を習得し、
毎日のセルフケア(歯磨き)でプラークコントロールを行いつつ
定期的に歯医者を受診し、治療を受けることでで症状の改善を目指します。

歯茎が赤くはれたり、少し出血したりする軽度の歯肉炎の場合は、
毎日の歯ブラシで改善することができます。
しかし、歯肉炎の状態で痛みがあまりないからといって
そのまま放っておくと、歯周ポケットが深くなり
歯茎が下がり歯の根っこが見えるようになります。
さらに進行すると歯がぐらつき始める重度の歯周病になってしまうと
前の健康な歯と歯茎の状態に戻すことは難しいと言われています。
最悪の場合は症状を改善することが出来ず、
歯を失う恐れもあります。

重度の歯周病になり、治療が困難になる前に
毎日の歯磨きを頑張ることで歯周病を予防しましょう。

歯科 矯正歯科 歯科衛生士

 

矯正治療と歯周病

矯正治療中はお口の中に装置等がある状態ですので、
普段より歯磨きがしにくい状態になります。
その為、歯磨きに慣れるまでは特に磨き残しをしやすく
歯肉炎や歯周病になるリスクが高くなります。
矯正治療中に磨き残しが多いと、歯周炎や歯周病になりやすいだけでなく
治療に影響する場合もある為注意が必要です。
せっかく矯正治療で歯並びが綺麗になったのに
歯周病が進行して歯茎が下がったり、歯を失ってしまっては本末転倒です。
セルフケアだけでは汚れを取りきることは難しい場合もありますので
矯正治療中は毎日の歯ブラシを頑張りつつ、
定期的に歯医者に行き、クリーニングをしてもらうと
歯肉炎や歯周病の予防に効果的です!

 

 

まとめ

いかがでしたか?
現代は2人に1人が歯周病ともいわれています。
実は歯周病になっていても気づいていない人が多いのが現状です。
生涯健康な歯で元気に暮らすためにも
毎日の歯ブラシを頑張り、歯周病を日ごろから予防しましょう。
また、矯正治療をすることで歯磨きがしやすくなり
結果的に歯周病の予防に繋がることもあります。
矯正治療の興味がある方は
いつでも無料カウンセリングをお待ちしております♩

 

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