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歯並び診断!あなたの歯並びはどれ?


天神 口元 歯並び

こんにちは!天神キュア矯正歯科です(^O^)/

美しい歯並びは、見た目が整っているだけでなく、しっかりと噛めることや正しく発音できることなどの口腔機能にも関わる要素の一つです。
不正咬合にはさまざまなタイプがあり、症状や種類は人それぞれ異なります。
今回は、整った歯並びの条件や、歯並びの崩れがもたらす影響についてご説明します!
ぜひチェックしてみてください(^^♪

整った歯並びの条件

天神 口元 歯並び

①歯の正中線が合っている

矯正 歯列矯正 正中

上顎と下顎の前歯の縦軸(上図の青線)が歯の正中です。軸が左右に偏ることで、
歯並びの不均衡が生じ、噛み合わせの調和が乱れることがあります。
さらに、顔の均整が崩れ、ゆがんで見える原因にもなります。
このラインが顔の中心(鼻の下の中心)とぴったり一致すると、顔の左右のバランスが整った印象になります。

②バランスよく均等に噛み合っている

 

矯正 歯並び かみ合わせ
噛み合わせは上顎と下顎の歯が均等に噛み合っている状態が理想とされています。
特に犬歯から奥の歯が上顎の1本の歯に対して下顎の歯2本で噛み合う状態が理想とされ、上図の青線のようにジグザグに噛みます。

③凸凹していない

理想的な歯並びでは、凸凹がなく均等に並んでいることが大切です(`・ω・´)
永久歯は親知らずを除くと上下それぞれ14本あり、これらがアーチ状に並ぶ「歯列弓(しれつきゅう)」を形成します。
特に、U字型の歯列が望ましいとされ、舌の動きがスムーズになることで、発音や飲み込みにも良い影響を与えます!

不正咬合の種類と特徴

①上顎前突(じょうがくぜんとつ)

 

矯正 歯並び 上顎前突
出っ歯とは、上の前歯が前方に突き出している状態を指します。
原因としては、遺伝によるものや、舌で前歯を押す癖、指しゃぶりなどの習慣も含まれます。
特徴として、口が自然に閉じにくく、常に開きやすい傾向があります。
口が乾燥しやすく、虫歯や歯周病を引き起こすリスクが上がります。
また、転倒した際に前歯をぶつけるリスクも高くなります(>_<)

②下顎前突(かがくぜんとつ)

矯正 歯並び 下顎前突

下の前歯が突出していることで、噛み合わせが反対になっている状態を指します。
反対咬合とも呼ばれ、奥歯や顎に負担がかかることで、発音のしづらさや顎関節のトラブルを引き起こす可能性があります(-_-;)
通常より下顎が前に出ているように見えるため、外見に対する悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。

③叢生(そうせい)

矯正 歯並び 叢生
叢生とは、歯が正しく並ぶためのスペースが不足し、歯が押し合うように生えてデコボコした状態になることを指します。
「乱ぐい歯」とも呼ばれ、「八重歯」も叢生の一例です。
日本人に多く見られる歯並びの乱れの一つで、主な原因として、顎の大きさに対して歯が大きすぎることや、顎の成長不足などが挙げられます(/ω\)
歯が密に並んでいると、十分に歯磨きできず、虫歯や歯周病、口臭の原因になることがあります。

④切端咬合(せったんこうごう)

噛み合わせた際に、上の前歯がわずかに(2〜3㎜程度)下の前歯を覆う形が理想的です。
しかし、その少しの前歯の被蓋が無く、噛む際に前歯の先(切端)が互いに接触してしまう噛み合わせが切端咬合です。
この噛み合わせは、前歯のヒビ割れや欠けたりしやすくなり、歯の強度が低下する可能性があります。
また、エナメル質が削れることで知覚過敏を引き起こしやすくなります。
さらに、奥歯の噛み合わせもずれているため、顎関節症を引き起こす恐れもあります;つД`)

⑤過蓋咬合(かがいこうごう)

矯正 歯並び 過蓋咬合上の前歯が下の前歯を2〜3mm程度わずかに覆う状態が正常ですが、
過蓋咬合では下の前歯がほとんど見えないほど深く噛み合います。
そのため、下の前歯が上の歯茎に当たりやすく、歯茎を傷つけてしまうことがあります。
また、食いしばりが強く、歯や顎に過度な負担がかかるため、顎関節症や歯の摩耗を招く可能性もあります。

⑥空隙歯列(くうげきしれつ)

矯正 歯並び すきっ歯

一般的に「すきっ歯」とも呼ばれ、歯と歯の間にスペースがある歯並びのことを指します。
隙間が目立つだけでなく、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすいため、虫歯や歯周病の原因となることがあります。
加えて、隙間から息がもれて発音があいまいになったり、正しい噛み合わせを維持しにくくなることもあります。

⑦開咬(かいこう)

矯正 開咬 オープンバイト

開咬とは、オープンバイトとも呼ばれ、奥歯を噛んだ時に前歯が噛まず、隙間ができてしまう状態のことを指します。
前歯で食べ物を噛み切ることが困難で、発音が不明瞭になりやすいことが特徴です。
放置すると、顎や歯に過度な負担をかけてしまい、歯がすり減ったり、顎関節症の症状を起こしたりすることがあります。

なぜ歯並びは悪くなるのか?

矯正 疑問
歯並びが悪くなる原因には、大きく分けて先天的な要因と後天的な要因が関係しています。
先天的な要因としては、親から受け継いだ骨格の特徴があります。
生まれつきに歯の生える向きや歯の大きさ、骨格が親と似ているなどの影響を受けることがあります。
骨格のずれが原因になっている場合、外科的な処置が必要になることもあります。
一方、後天的な原因としては、歯並びに影響を与える癖や習慣(悪習癖)が挙げられます。
例えば、指しゃぶりや口呼吸、舌の癖などです。
これらの癖が長期的に続くと、歯に圧力がかかり望まない方向に歯を動かしてしまうことや、顎の成長を妨げることがあります。
特に、成長期のお子様は、自分で意識することが難しい場合もあるため、保護者のサポートが必要です。
早期に対処することで、歯並びの悪化を防ぎ、将来的な矯正治療の負担を軽減できる可能性があります!

歯並びが悪いことのリスク

①虫歯や歯周病のリスク

天神 矯正歯科 裏側矯正
歯並びが乱れていると、歯と歯の間に食べかすが残りやすくなります。
特に、歯と歯の間のスペースが開いている歯並びや、凸凹の歯並びは、歯ブラシが届きにくい部分ができやすく、丁寧に磨いても汚れが残りがちです。
その結果、口の中のプラークが増え、虫歯や歯周病の引き金となることがあります。
さらに、細菌が増殖しやすい環境になるため、口臭の原因にもなります。

②顎の痛み

天神 矯正
噛み合わせが乱れていると、特定の歯だけに負担がかかりやすくなります。
その影響で顎関節に負担がかかり、顎関節症を起こす引き金になることがあります(◎_◎;)
顎関節症になると、口を開けるときにカクカク音がしたり、痛みを感じたりすることが特徴です。
症状が悪化すると、食事や会話がしづらくなることがあります。

③歯の破損

歯並びが悪いと、一部の歯に過剰な力がかかることがあります。
これにより、歯のすり減りやヒビ割れが生じやすくなります。
その結果、歯の寿命が短くなり、最悪の場合、歯を失う原因になることもあります(+_+)

④頭痛・肩こりなどの体の不調

歯列矯正 肩こり 首コリ
噛み合わせに問題があると、顎周りの筋肉に負担がかかり、緊張しやすくなります。
特に、顎と首、肩の筋肉は影響を受けやすい傾向があり、噛み合わせが悪いままだと筋肉のこわばりが慢性化し、血流の流れが悪くなることがあります。
その結果、肩こりや頭痛といった症状が現れることがあります。噛み合わせの問題が関与している場合、
適切な矯正治療を受けることで、これらの不調が改善される可能性があります。

まとめ

歯列矯正というと、見た目を良くすることを目的と考える方が多いかもしれません(‘ω’)
実際、カウンセリングでも「見た目が整えばそれで十分」とおっしゃる方が少なくありません(;^ω^)
しかし、矯正治療は噛み合わせを整えることで、歯や顎にかかる力のバランスを左右均等にすることや、「食べる」「話す」といった口腔機能の改善も目的としています!
不正咬合を放置すると、顎の痛みや歯の寿命の短縮につながる可能性もあります。
歯並びや噛み合わせの特徴は個人差があり、個人の症状に適した治療を受けることが重要です。
当院では患者様のライフスタイルやご要望に配慮しながら、症状に適応する治療をご提案しています!
矯正治療に興味のある方は、お気軽にご相談ください(^^♪

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