ブログ

受け口を改善するのに費用が安い治療の方法とは?


天神 矯正歯科 下顎前突

みなさま、こんにちは!天神キュア矯正歯科です(^^♪

「受け口の状態を何とかしたいけれど、治療費が心配…」と、治療に踏み出せないとお悩みではありませんか(。´・ω・)?
下あごが突出した独特な外見が気になるだけでなく、咬み合わせや言葉の発音といったお口の働きにも支障をきたす場合があります。
とはいえ、「矯正=高額な費用」と考えると、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、受け口の治療法と費用を抑えるためのポイントについて、詳しくご紹介します!

受け口を放置するとどうなる?治療の必要性について

奥歯で「イー」と噛んだ際に、上下の噛み合わせが逆になっている状態が「受け口」です。
具体的には、下の前歯や下顎が上の歯よりも前に出ている噛み合わせです。
歯科では「反対咬合(はんたいこうごう)」や「下顎前突(かがくぜんとつ)」とも呼ばれます。
原因は、骨格の遺伝、習慣や癖による影響などが複雑に関係して生じると考えられています。
噛み合わせが逆になっている状態を放置すると、見た目の不自然さだけでなく、発音や噛み合わせなどの口腔機能のトラブルも起こる可能性があります。
受け口は放置しても自然に改善することはないため、噛み合わせの悪化を防ぐためにも、早めに治療を検討することが大切です。

【受け口のリスク】
ダメ 間違い ストップ

  • 食べ物が噛みにくくなる
  • 発音がはっきりできない
  • 顎の痛み(顎関節症)が出ることがある
  • 噛み合わせ・歯並びが悪化する
  • 歯がすり減りやすくなる
  • 顔のコンプレックスになる
  • 顎の成長が進み、治療が難しくなる
  • 虫歯や歯周病のリスクが上がる
  • 詰め物が外れたり壊れたりしやすくなる

受け口の2つのタイプ

天神 矯正歯科 下顎前突
受け口は、以下の2つのタイプに分類されます。
それぞれのタイプ別の治療法についてもご紹介します!

タイプ1:歯槽性下顎前突

歯の位置や角度が原因で逆の噛み合わせになっているケースです。
骨格には大きな問題がなく、歯の向きや生え方によって上下の前歯が逆に噛み合っている状態です。
歯の位置が原因になっている場合には矯正治療によって改善が可能です。
ワイヤーを使って歯を動かす表側矯正や裏側矯正(舌側矯正)、またはハーフリンガル矯正、
さらに、症状が軽度〜中等度の場合には、マウスピース型矯正(インビザライン)も選択肢になります。

タイプ2:骨格性下顎前突

骨格性下顎前突は、下顎の骨が上顎よりも前に出ていたり、上顎の成長が不十分だったりすることが原因で受け口になる状態です。
歯の位置だけでなく、顎の骨格自体に問題があるため、通常の矯正治療だけでは大きな改善が難しいことが多いです。
骨格性の受け口は、外科的な処置を伴う外科矯正が必要になるケースがあります。
長期的に安定した結果を得るためにも、専門医による精密な検査を受けることをおすすめします。

受け口の治療方法

①ワイヤー矯正

表側矯正

歯列矯正 ワイヤー矯正  表側矯正
表側矯正は、最も一般的なワイヤー矯正で、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する方法です。
受け口の治療においても確実に歯を動かせるため、幅広い症例に対応しています。
透明や白い装置を使えば、見た目の目立ちにくさもある程度カバーできます。
長年にわたり多くの症例で実績がある治療法で、技術的にも安定しています。

裏側矯正(舌側矯正)

舌側矯正 裏側矯正 裏側
矯正装置を歯の裏側(舌側)に装着して歯並びを整える方法です。
矯正していることをほとんど気づかれずに治療を進められるため、見た目を気にする方に人気が高い治療法です。
舌が装置に触れることで治療の初期は違和感を覚える方も多く、慣れるまでは発音がしにくくなることもあります。
矯正中の見た目を気にせずしっかりと治療したい方にとっては、大きなメリットのある治療法です。

ハーフリンガル矯正

天神 矯正歯科 裏側矯正
上の歯に裏側矯正、下の歯に表側矯正を組み合わせた方法です。
見た目を気にしつつ、費用や発音の違和感も抑えたい方に最適な選択肢です。
ワイヤー矯正の効果を保ちながら、審美性と快適性の両方を求める方に向いています。
上の歯は見える機会が多いため裏側に装置を配置し、下の歯は違和感を避けるために表側へ装置をつけます。
全体の装置が目立ちにくくなるだけでなく、コストも完全な裏側矯正よりは抑えられます。
見た目と機能のバランスを取りたい方におすすめです。

部分矯正

一部の歯並びだけを整える治療方法です。
受け口の中でも、軽度なケースや前歯の傾きが原因の場合に適応されます。
全体の矯正に比べて期間が短く、費用も抑えられるのが利点です。
ただし、歯や顎の骨格に大きなずれがある場合には適していません。
主に前歯の見た目を整えたい方や、過去に矯正治療を受けた後戻りが気になる方に向いています。
まずは精密検査を行い、部分矯正で効果が見込めるかどうかを判断することが重要です。

②マウスピース型矯正(インビザライン)


透明なマウスピースを使用して徐々に歯を動かす矯正方法です。
軽度から中程度の受け口であれば、この方法でも改善が可能です。
1日20時間以上の装着が必要ですが、歯磨きや食事の際は取り外せるため、衛生面にも優れています。
生活スタイルを大きく変えずに矯正を進めたい方には、負担の少ない選択肢です。

③外科矯正

外科手術 オペ 外科矯正
顎の骨格自体に原因がある重度の受け口に対して行われる治療法です。
裏側矯正(舌側矯正)などのワイヤー矯正と組み合わせて行います。
特に骨格性の下顎前突の場合、外科手術を伴わなければ根本的な改善が難しいこともあります。
噛み合わせの機能や顔のバランスを大きく改善できる点が大きな魅力です。
保険が適用されるケースもあるため、費用についても一度専門の医師に相談することをおすすめします。

矯正費用の不安を減らすために治療前に知っておきたいこと

1. 早めに診断を受ける

歯列矯正 検査 診断
受け口の治療は、成長期であれば骨の発達を利用した治療が可能で、大掛かりな矯正や外科手術を避けられることもあります。
また、放置すると症状が進行し、治療が複雑になり費用が増えることがあります。

2. 医療費控除

受け口の治療が「噛み合わせや機能の改善」を目的としていれば、医療費控除の対象になる可能性があります。
年間の医療費が一定額を超える場合、確定申告で所得税の一部が戻ってくる制度です。
保険適用外の自費治療でも、治療目的であれば控除の対象になることがあるため、治療を検討する際には医療費控除の利用も視野に入れてみましょう。

3. デンタルローン

ローン 医療ローン
矯正治療は一度にまとまった費用がかかるため、経済的な負担を心配する方も多いでしょう。
そんなときに便利なのが「デンタルローン」です。
歯科医院と提携しているローン会社を利用することで、治療費を分割で支払うことができます。
月々の負担を軽減しながら治療が受けられるため、計画的に進めたい方におすすめです。

4. トータルフィー制度

トータルフィー制度とは、矯正治療にかかるすべての費用を最初に一括で提示する料金システムです。
治療途中で追加料金が発生する心配が少なく、費用の見通しが立てやすいのが特徴です。

長い目で見たときの賢い治療の選び方

モデル 芸能人 芸能
矯正治療は、費用の安さだけで選んでしまうと、思ったような効果が得られなかったり、途中で治療が続けられなくなるケースもあります。
無理に合わない方法を選ぶと、かえって症状が悪化したり、再治療が必要になって費用がかさむこともあります。
だからこそ大切なのは、自分に合った治療を見極めることです。
まずは精密検査を受けて、今の歯並びの状態や改善に必要な治療法をしっかり把握しましょう。
その上で、ライフスタイルや希望に合った治療を選ぶことが、最も費用対効果の高い方法になります。
焦らず段階的に治療を進めていくことが、満足のいく結果への近道です。

最後に

受け口は、外見の悩みの原因になるだけでなく、そのままにしておくと、噛み合わせのさらなる悪化や、顎の不調、
歯の健康寿命の短縮といったトラブルにつながる恐れがあるため、症状が軽いうちに治療を検討することをおすすめします。
当院では、目立たない裏側矯正(舌側矯正)を得意としており、部分矯正にも対応可能です。
装置が表から見えないため、口元の印象を気にせず治療を受けていただけます。
歯科用CTを使ってお顔全体を分析し、バランスを考慮した診断を行っておりますので、口元の変化が気になる方にも安心です。
費用について不安をお持ちの方も、まずは無料カウンセリングでご相談ください。
一人ひとりに合った治療方法を丁寧にご提案いたします。

【当院のSNSご紹介】

インスタ Instagram TikTok
当院はSNSで役立つ情報や、症例などをご紹介しております☆
WAXの使用方法や歯磨きの仕方など、矯正治療に気になる情報を多数紹介中です!
保存しておくと後から見返すこともできるので便利ですよ(*^^*)

Instagram

TikTok

毎週更新しておりますので、是非フォローしてお待ちください(*^^*)
ブログも毎週更新しておりますので、
気になる記事がありましたら是非今後ともご覧頂ければと思います!
ブログを読んで頂きありがとうございました!

当院のカウンセリング予約は→こちらからです(^_-)-☆
是非お待ちしております!