こんにちは！
天神歯科・矯正歯科です

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？☀
夜は少し気温が下がり、過ごしやすい日も増えますが、
日中はまだまだ駅から少し歩くだけでも
汗をかいてしまうくらい暑い日がありますよね😔
当院には冷たいお水も用意しておりますので
来院の際は気軽にご利用ください♩

さて、本日は「ガミースマイルになる人の割合はどのくらい？？」についてお話します！

ガミースマイルになる人の割合は？

先ず初めに本題の割合についてお話します。
ガミースマイルになる人の割合は一般的に20代で10％程度と言われています。
10％は10人に1人はガミースマイルということになります。
日本人は欧米人に比べると骨格的な要因から
ガミースマイルになる傾向があると言われています。
これはアジア人によくみられる特徴でもあります。

 

そもそもガミースマイルとは？

それでは、ガミースマイルとは何かについてお話します。
ガミースマイルとは笑った時に歯茎が見える割合が多い人のことを指します。
一般的には3㎜以上歯茎が見えている場合にガミースマイルと言われます。
審美的に気になる方も多いと思いますが、
ガミースマイルの感じ方は人それぞれなので
基準の数値を知ったからと言って神経質になる必要はないと思います。
個性や一つの特徴として捉えている方もいらっしゃいますし、
治療が必ず必要なわけでもありません。

ガミースマイルの原因は？

ガミースマイルの原因は大きく分けて以下の3つに分けられます。

①骨格的要因（歯列的要因）

骨格的に上顎の骨が長いハイアングルと呼ばれる面長の方は
歯が下の位置にあるとガミースマイルになる可能性があります。
また、上顎前突と呼ばれる上顎の骨が前に出ており、上の歯が前に出ている方は
唇が上に引っ張られる傾向にあるため
ガミースマイルになりやすくなります。
更に、過蓋咬合と呼ばれる
上の歯が下の歯を隠すように被さった噛み合わせの深い歯列の方も
ガミースマイルが生じやすい傾向にあります。

②軟組織的要因

上唇を上げる筋肉である上唇挙筋が発達しすぎると
必要以上に唇がめくれ上がることで歯茎の見える量が多くなります。
年齢を重ねるとともに筋肉が衰え、お口周りの筋肉が下がると
前歯の見える量が減るため歯茎が目立たなくなることもあります。
また、上の唇の縦の幅が薄い場合も口を少し開けただけでも歯茎が見えやすくなり
ガミースマイルになりやすい傾向があります。

③歯牙的要因

歯茎が発達しすぎた場合は歯に歯茎が被る割合が多くなることがあり
ガミースマイルに見えやすくなります。
歯茎だけが原因の場合は少なく、歯並びや骨格等複数の要因が合わさることで
ガミースマイルが生じやすくなる傾向があります。
また、平均よりも歯のサイズが小さかったり、先天的に歯が小さい矮小歯の場合も
歯茎が強調されやすくなり、ガミースマイルが生じる傾向があります。

ここまでガミースマイルになる要因についてお話をしました。
ガミースマイルになる原因は様々ですが、原因が1つの場合もあれば
いくつかの原因が合わさっている場合もあります！

 

まとめ

いかがでしたか？
ガミースマイルの治療についてですが、
矯正治療だけで改善する方もいれば外科処置を行わないと
改善することが難しい場合もあります。
原因によって治療方法も異なってきます。
そのため、まずは何が原因でガミースマイルになっているのかを
知ることが大切になります！
ガミースマイルだけでなく歯並びでお悩みの方も
無料カウンセリングを行っておりますので
ご来院お待ちしております🌻