こんにちは!
『天神キュア矯正歯科』です(^^)/
今回は、矯正治療中に多くの人が経験する「あるある・パート1」をご紹介します!
患者様からのよくあるご質問や、治療を受けた方の感想をまとめました(*’ω’*)
矯正治療を考えている方の参考になれば幸いです(*^^*)
目次
矯正あるある
その①「矯正中の痛み」
矯正治療を始めると、多くの人が「痛み」を経験します。
特に装置をつけたばかりの時や、調整後には歯や口の中に違和感を覚えることがよくあります。
しかし、この痛みは歯が正しい位置へと移動している証拠でもあります!
痛みには個人差がありますので、ほとんど痛みを感じないという方もいらっしゃいます。
痛みがないからといって歯が動いていないわけではないので、安心してください(‘ω’)ノ
もし痛みがなければ、それはラッキーだと思って楽に考えていただければと思います。
◎矯正の痛みの原因
- 歯が動く
矯正治療は、ワイヤーやマウスピースの力を使って歯を少しずつ動かしていきます。
そのため、調整直後は鈍い痛みを感じることがあります。
これは、歯の周りの組織が変化し、新しい位置に適応するために必要なプロセスです。
痛みがあるからといって治療を中断すると、計画通りに歯が動かなくなるため、焦らずに乗り越えていきましょう! - 装置が粘膜に当たる
ブラケットやワイヤーが頬や唇の内側に当たることで、口内炎や傷ができることがあります。
特に矯正を始めたばかりの時期は、口の粘膜が装置の凸凹に慣れていないため、違和感を感じやすくなります(>_<)
痛みが続く際には我慢せずに相談するようにしましょう。
その②「矯正中の食事に気を配るようになる」
矯正治療中の食事は、装置への負担を減らすために工夫が必要です。
自然と食べやすいものを選ぶようになり、食事への意識も高まります。
無理に食べたいものを我慢するのではなく、食べやすい形に調理するなど工夫をすることで、栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう٩( ”ω” )و
◎制限した方が良い食べ物
矯正治療中には、口の中に装着された装置に影響がある食べ物に注意が必要です(;´・ω・)
例えば、硬い食べ物や粘着性のある食べ物は、装置が外れたり、破損したりするリスクがあります。
また、繊維の多い食材は、矯正装置に食べかすが挟まりやすくなるため、できるだけ控えることをおすすめします。
- 硬い食材
(例)りんご、せんべい、ナッツ、硬いパン - 粘着性のある食べ物
(例)お餅、キャラメル、ソフトキャンディ、ガム - 繊維質の多いもの
(例)ごぼう、鶏肉、水菜、エノキ、とうもろこし
◎矯正中でも影響が少ない食べ物
矯正治療中は、噛みやすく、詰まりにくい食事を選ぶと快適に食事ができます。
- 柔らかい食べ物
(例)バナナ、豆腐、ポテトサラダ、煮物 - 煮込み料理
(例)シチュー、カレー - 飲み込みやすい食べ物
(例)おかゆ、スープ、ヨーグルト、プリン、ゼリー
◎矯正生活を快適にする食事の工夫
矯正中でも工夫次第で食事を楽しむことができます!
痛みや不便さを軽減しながら、栄養バランスを考えた食生活を心がけましょう(^^)/
- 小さく刻む・カットする
そのままでは食べにくいとんかつや唐揚げなどでも小さくカットすると食べやすく、装置に詰まりにくくなります。 - 煮込む
繊維質の多い食材や根菜類などの硬い食材でも、煮込むことで食べやすい状態に調理できます。
その③「歯磨きが難しい」
矯正治療中に「歯磨きが難しい」と感じることは多いです。
装置がついていると、歯と歯の間に食べかすが詰まりやすく、通常の歯磨きだけでは汚れを完全に落とすのが難しくなります。
しかし、正しい方法で歯磨きを行うことで、矯正中でもしっかりと口腔ケアができます!
◎矯正中に意識したい歯磨きのコツ
- 鏡を見ながら磨く
特にブラケット周りや奥歯のワイヤー付近は汚れが落としにくいため、目で確認しながら磨くことで磨き残しを防げます。
小さな手鏡を使うと、細かい部分までチェックしやすくなります。 - 装置の周りを丁寧に
矯正中には、矯正装置の周りに食べかすが絡まったり、歯垢がたまりやすくなったりします。
ブラケットの上下と左右に毛先を当て、細かい振動を加えながら丁寧に磨くと効果的です。 - 1回3分以上の歯磨きを目安に
通常よりも汚れが残りやすいため、最低でも3分以上かけてしっかりと歯を磨くことが大切です。
できるだけ丁寧に時間をかけて歯を磨き、装置に食べかすが残ったままにならないようにしましょう。
◎矯正中に役に立つ口腔ケアの道具
矯正中の歯磨きには、通常の歯ブラシだけでなく、補助的な清掃用具を活用することで、より効果的に汚れを落とせます。
当院ではこちらの商品も販売しておりますので、お気軽にお声がけください(^^)/
- 歯間ブラシ
矯正装置のワイヤー周りや歯と歯の間に詰まった食べかすを取り除くのに最適です。
通常の歯ブラシでは届きにくい部分の汚れもしっかり除去できます。
サイズは歯の隙間に合わせて選び、無理なく使えるものを選びましょう。 - タフトブラシ
ブラケットやワイヤーの隙間、奥歯の裏側など細かい部分をピンポイントで磨ける先端が小さいブラシです。
普通の歯ブラシでは届きにくい場所の清掃に役立ち、矯正装置周辺の磨き残しを減らします。 - マウスウォッシュ
歯磨き後に使用することで、口腔内の細菌を減らし、虫歯や歯肉炎の予防につながります。
特にフッ素入りのマウスウォッシュを選ぶと、矯正中にリスクの高まる虫歯予防にも効果的です。
外出先で歯磨きができない時の口腔ケアとしても活用できます。
こちらは洗面台にご用意しておりますので、歯磨きの際に是非ご利用ください。
その④ 「矯正すると体重が減る?!」
矯正治療を始めると、「痩せた気がする…」「体重が減った」と感じる方が意外と多いです。
これは矯正そのものが体重の減少をもたらすわけではありません。
- 自然と少食になる
矯正装置を付けた直後や調整後は、痛みや違和感を感じることがあります。
そのため、自然と食事量が減少することが多いです。治療中は食事の選択肢が限られることも影響します。
また、痛みのある期間は、硬いものを避けるために、お豆腐やゼリーなどをおすすめしており、
これらは摂取カロリーが抑えられるため、知らず知らずのうちに体重が落ちることがあります。 - 間食が減る
矯正装置に食べ物が絡まりやすいため、食事後はすぐにブラッシングしたくなります。
その結果、「ちょっとお菓子を…」といった間食を控えるようになり、無意識のうちに摂取カロリーが減ることがあります。 - 矯正は痩せるための手段ではない
矯正治療で痩せることはありますが、それは一時的なものです。
食事量が減りすぎると栄養バランスが崩れ、体調不良を引き起こす可能性もあるため、無理な食事制限にならないように注意しましょう(+o+)
また、矯正に慣れてくると食事の制限が緩みがちになり、装置を外した後に暴飲暴食をしてしまうと、すぐにリバウンドしてしまう可能性があります。
食生活のバランスを意識しながら、無理のない食習慣を続けることが大切です!
まとめ
矯正治療ではつらいことに目が向きがちですが、考え方次第で前向きに乗り越えられます。
例えば、食欲が落ちても「ダイエットになる」と捉えればプラスに感じられるでしょう。
また、矯正中は歯磨きを丁寧に行うため、虫歯予防の習慣が自然と身につきます。
矯正治療は決して楽ではありませんが、ポジティブな視点を持つことで、つらさを軽減しながら前向きに続けることができます。
楽しみながら乗り越えていきましょう!今回の「矯正あるある」が皆さんの心構えのお役に立てたなら嬉しいです(*^^*)
しかし、まだまだお伝えできることがたくさんあるので、続編としてパート2をお届けできればと思います!
引き続き、矯正治療を前向きに乗り越えていくための参考にしていただけたら幸いです(●´ω`●)
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