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受け口の人は入れ歯が入れにくいって本当?


おはようございます💗こんにちは💛こんばんは💙
女性の割合が全国でTOPの福岡県福岡市天神にあります『天神歯科・矯正歯科』の歯科医師が受け口の患者様の将来をお伝えします💟

受け口とはいわゆる”しゃくれ”の事です。 お悩みの方も多いかと思います😖

受け口だと見た目も気になるし、食べ物も咬みにくいし、発音も他の人よりしにくい気がする。。。😭

密やかに悩まれている方はこのBlogの『健康保険が適用されるかも?顎変形症の費用について』をご覧ください。

「受け口を治療したい!!」残念なことに、周囲や家族には病気と中々認識されない為に反対されることが多いです。

受け口に悩める患者様の将来予想

歯列矯正 未来 将来

10代~20代

→コンプレックスだが家族が治療に同意してくれない。手術が怖いから。と多感な時期をどうにか乗り越えていく。我慢😔

30代

→ビジネスシーンや結婚などの人生のターニングポイントが続く多忙の中、治療のタイミングを逃す。

40代

→”しゃくれ”キャラを受入れ始めます。

50代

→あれ?虫歯じゃないのに歯が抜けてきたわ!インプラントやブリッジをして乗り切ります。

60代

→ブリッジや差し歯もまた悪くなってきてダメになりそう。。。ご飯をおいしく食べたいわ。

70代

→ほとんど歯が無くなってきて歯医者に行ったら入れ歯を作りましょうと言われた。

あくまで、いち歯科医師の臨床経験に基づく将来予想だと思って読んでくださいね。必ずこういう風になるとは限りません。
天神 歯列矯正 受け口

なぜ”受け口”の方は歯で一生涯悩まなければいけないのか!?

検証していきます。

受け口は、顎変形症という病気です。なぜ病気と認知され難いのか。

⇒遺伝的要因が強い事が多いので家族も受け口である事が多いです。
その為、受け口は”普通”という誤った認識になりやすいです。

受け口の治療は、歯科矯正+外科矯正が必要

人によっては言語療法士の指導も必要となります。
全身麻酔や入院、歯科矯正期間が数年かかることから中々勇気を振り絞らないと決断しにくいです。

受け口は見た目の問題だけ。と誤った認識

30代以降になると治療をあきらめる方が多いです。

受け口の一番の問題は、見た目ではなく、異常な咬み合わせによって将来的に歯を早めに失ってしまうことです。

『受け口は入れ歯が入れにくいって本当?』

本当です。
入れ歯は垂直的なかみ合わせの力で支えられているので、上と下の顎の骨の位置がズレていると安定しません。
⇒保険で適用になる入れ歯は作れる材料や手順に限りがあるため、自費の高額の入れ歯を作らなければなりません。
もしくは骨量がある場合はインプラントを埋入してその上に入れ歯を入れるなど自費での治療が必要となります。
歯並び 入れ歯

以上のことからお判りいただけたでしょうか?
”受け口”は病気であり、生涯に渡ってコンプレックスを抱きやすく、
歯を失う原因となりますので、骨の成長が止まる思春期以降にはまず矯正歯科を受診されることをお勧めいたします💗
自分の歯は何にも代えがたいので早めに治療を行いましょう☺

天神歯科・矯正歯科では随時カウンセリングを承っておりますのでお気軽にご相談ください💗

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