こんにちは(^o^)／
『天神歯科・矯正歯科』です(^_^)v
本日は「ガミースマイルはマウスピース矯正で改善できる？」についてお話させて頂きます！
「ガミースマイルを治したいけど、目立ちやすいワイヤー矯正はちょっと…」とお悩みではありませんか？(。´･ω･)?
結論から申し上げると、マウスピース矯正でもガミースマイルを治せる可能性はあります！
今回はどのようなケースがマウスピース矯正の対象なのか、またガミースマイルの治療方法についても分かりやすくまとめました。
見える歯ぐきを少なくして自然な笑顔にしたい方は、ぜひご参考ください（*^_^*）
目次
ガミースマイルとは
笑った時に歯茎が多く見えてしまうことをガミースマイルと言います。
通常であれば「イー」と歯を見せて笑う際は、歯茎は上唇に隠れるため、少ししか見えませんが、
ガミースマイルの方は通常よりも多く歯茎が見えてしまうので、コンプレックスとして悩まれる方もいらっしゃいます;つД｀)
歯茎が多く見えている気がするが、自分がガミースマイルなのか分からない、、、
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？(。´･ω･)?
一般的には、笑った時に歯茎が3mm以上見えているとガミースマイルとされています。
また、ガミースマイルに見えてしまう原因は様々あるので、治療方法もひとつではありません(-_-;)
歯茎が3mm以上見えてしまう原因がどこにあるのか、調べる必要があります。
原因①口唇
笑う時に上唇が他の人よりも上がりすぎてしまったり、そもそもの唇が薄い方は、口唇が原因でガミースマイルになりやすいです。
これらが原因の場合はボトックスやヒアルロン酸を注入することで改善が見込まれますので、
改善をご希望であれば専門のクリニックにご相談へ行ってみるのがいいでしょう。
原因②歯肉
歯茎が発達しすぎていると、通常よりも歯茎の割合が増え、歯が短く見てしまうような症状は歯肉が原因と言えます。
歯茎ではなく歯が見える位置なのに、歯茎が覆いかぶさっているようになってしまうことで、
ガミースマイルの症状がでてしまうようになります(;´･ω･)
歯肉の発達が原因の場合は、「歯肉切除」という方法で歯が長く見えるように歯肉を切り、
ガミースマイルを改善する方法がございます。
しかし、この方法は後戻りのリスクが高いため、十分に理解したうえで治療を行った方がいいでしょう。
原因➂骨
上顎の骨が縦に長い場合や前に出ている場合は、歯茎を上唇に収めきることができず、露出してしまうため、
ガミースマイルになりやすいです(；ﾟДﾟ)
この場合は、上顎などの骨に原因があると歯列矯正のみでは治療が難しい可能性が高いため、
外科矯正で治療を行い、根本的な原因である箇所を直接的にアプローチする必要があります。
原因④歯
上顎の前歯が前に出ているような歯並びなどであれば、歯並びが原因でガミースマイルになってしまっている可能性があります。
歯並びが原因であれば、歯列矯正で改善が見込まれます！
歯並びを整えてあげることで、ガミースマイルが改善される可能性がありますので、
ガミースマイルの原因がまず歯並びにあるのか調べてみましょう！
自分ではガミースマイルの原因が歯並びなのか、骨格（骨）にあるのかは判断が難しいかと思いますので、
明らかに口唇や歯肉が原因ではない場合は、矯正歯科で検査を受けてみるのもいいでしょう。
軽度であればマウスピース矯正での治療が可能
ガミースマイルは、笑ったときに上顎の歯ぐきが広い範囲で見える状態を指します(´・∀・｀)
「ガミースマイル」と一言でいってもレベルがあり、軽度でかつ歯に原因がある場合はマウスピース矯正での治療が可能です。
骨格に問題があるケースも多く、その場合は外科手術が必要になる可能性があります(>_<)
どのような内容なのかを次でくわしくみていきましょう！
ガミースマイルを治す外科手術について
ガミースマイルを治すために行われる外科手術は、主に以下の2つです。
どちらが適切かは事前の精密検査の結果によって決まります。
骨切り治療
骨切り治療は骨格に問題がある場合に行う手術で、顎骨の範囲を短くして形を整えるものです。
歯を動かすことはできないため、骨格と歯並びの両方に問題が見られる場合は、手術前もしくは手術後に矯正治療を行う必要があります。
歯肉整形
歯肉整形は歯ぐきのラインを切って形を揃える方法です。
手術後の傷跡がきれいに治り、骨切り治療よりも痛みや腫れがすくなく、短時間で施術が終わります(◎_◎;)
噛み合わせに問題がなく、歯が短く見える方におすすめの治療法です！
一時的にワイヤー矯正と併用して治療をすすめることもある
ガミースマイルは過蓋咬合と併発している場合が少なくありません。
歯の高さを出したり、高さを維持したまま真横に動かす必要があると、ワイヤー矯正を併用して治療をすすめる可能性があります。
重度の過蓋咬合だと、ワイヤー矯正の併用だけでなく外科手術が必要になる場合があります。
表側矯正
ワイヤー矯正の中で『ガミースマイル治療』に一番適しているのは表側矯正だと言われています。
表側に装置をつけた方がガミースマイルの改善に直接アプローチすることが可能なため、
コントロールしやすいとされているためです。
しかし、表側に装置をつけることで、装置が目立ってしまう点もあり、
目立つことに抵抗がある方には、少し勇気のいる矯正方法と言えます(-_-;)
裏側矯正
裏側矯正は歯の裏面に装置をつけるため、目立たないというメリットもあり、
矯正中の見た目が気になる方は裏側矯正が良いかもしれません。
しかし、裏側矯正は矯正治療としての技術が必要とされている方法になるため、
取扱のあるクリニックも少ないです;つД｀)
さらに、ガミースマイル矯正となると、表側矯正でしか行っていないクリニックもあるため、
事前のカウンセリングでガミースマイル矯正でも裏側で行っているか、確認した方がいいでしょう。
※ガミースマイル矯正を裏側で行っているクリニックでも、必ず全員が裏側で対応できるということではありません。
検査結果次第では対応できない可能性もありますので、ご注意ください。
適切な治療法をみつけるには精密検査が必要
ガミースマイルは原因によって治療法が異なります。
適切な治療法をみつけるには歯や骨の状況を正しく把握できる精密検査が欠かせません。
精密検査では、口腔内や顔写真撮影、レントゲンや歯科用CT撮影などを行います。
特別痛い検査はありませんので、ご安心ください(^_-)-☆
ガミースマイルでお悩みの方はまずは歯科医院へご相談を
軽度のガミースマイルであればマウスピース矯正での治療が可能です。
場合によってはワイヤー矯正や外科手術を併用してすすめることもあります。
原因や状態をはっきりさせるには、治療前の精密検査が必要です。
精密検査を受けるかどうかを判断するためのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
ガミースマイルを治して、コンプレックスとおさらばしましょう!
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