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人より歯が小さいけど、矯正で治せる?治すべき?


みなさんこんにちは。

天神歯科・矯正歯科です。

本日は歯のサイズが小さい方の場合の治療法についてお話させていただきます。

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歯が小さいってどういうこと?

元々の歯の大きさ

生まれ持った歯の大きさや形は基本的に遺伝によって決まります。

どれぐらいのサイズからが大きかったり小さかったりするのか、細かい決まりはありません。

その人それぞれの見た感じや、お口元のサイズ感によって異なるからです。

矮小歯という歯の種類

永久歯に生え変わったにも関わらず、平均的な歯のサイズよりも異常に小さい場合は

『矮小歯』という歯の種類の可能性があります。

通常の歯の形とは異なり、円錐状なのが特徴的なので分かりやすいかと思います。

上の前歯の2番目は矮小歯の好発部位になりますので、見た目でも分かりやすくサイズの小さい歯になります。

小さい歯は矯正で治せるのか

矯正治療のみの場合

歯列矯正とは今ある歯を移動させてきれいに並べ、噛み合わせの状態も見ながらすすめるものになります。

もちろん小さい歯の場合でも治療は可能ですが、最初にも記載したように今ある歯を並べる治療になるので

小さい歯のまま、並べていくような感じになるかと思います。

歯列矯正によって歯のサイズを変えることは不可能になります。

ただ歯のサイズが異常に小さすぎて、噛み合わせに問題が出そうな場合は他の治療法も合わせて考えなければなりません。

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矯正治療と他の治療法を合わせた場合

もし上の前歯に矮小歯がある場合、かなりサイズが小さくて上下の噛み合わせに問題が生じたり

見た目的にも気になる審美面の問題があるかと思います。

そういった時は矯正治療によって歯を動かすことによって、小さい歯に隣接するスペースに隙間を開けて

その隙間を使って最終的に歯のサイズを大きくする治療を行うことも出来ます。

歯のサイズを大きくする治療とは、歯の周りを治療用のプラスチックで覆って形を整えたり

被せものを被せたりすることを言います。

見た目の審美面もかなり良くなり、自然な仕上がりになります。

矯正治療と他の治療法を併用することによって可能です。

矯正治療以外の場合

歯を動かす矯正治療は使わずに、完全に歯の治療だけで治す場合は

矯正治療を使ったら出来た小さい歯の隣接にスペースを作ることが出来なくなります。

ですので自然に見せるために歯のサイズを大きくするためには、近くにある歯を削ることによってスペースを作り出し

治療用のプラスチックで覆うか、被せものになるかと思います。

矯正治療を併用するメリット・デメリット

メリット

歯のサイズが小さい場合の治療で、矯正治療を併用するメリットは歯を削る量が少なく出来るだけご自身の歯で治療終了までいけることです。

矯正治療をすることによって見た目もきれいになるますし、噛み合わせも整えることが出来ます。

矯正治療を併用しないで小さい歯の箇所を治療しようとすると。どうしてもご自身の歯を削る量が大きくなってしまいます。

歯は一度削ると元に戻らないので、むし歯の治療以外では削ることをあまりお勧めしません。

プラスチックでの治療やかぶせ物は必ず歯を削らないといけない治療なので、そこは知っておいた方が良いと思います。

デメリット

矯正治療を併用するデメリットは治療にかかる回数や時間になります。

矯正治療とはどうしてもすぐには完了しません。部分的なものでも数か月。全体だと年単位の時間がかかります。

でのすので治療を併用する場合は、すぐには終了しないことを了承していただくことになります。

もしプラスチックやかぶせ物だけの場合ですと2,3回程で全ての治療が終了するかと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は小さいサイズの歯の治療法についてのお話をさせていただきました。

矯正治療を併用するかしないかで、全く別の流れになります。

もし矯正治療に興味のある方は、当院は無料カウンセリングも行っておりますので是非ご連絡ください!

 

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