投稿日：2024/01/05

マウスピース矯正中の1日のルーティーン

みなさんこんにちは！
天神歯科・矯正歯科です♩

本日は「マウスピース矯正中の1日のルーティーン」をご紹介します！

マウスピースで矯正を始めてみたいけど、
一日の過ごし方に変化はあるのか
自分で管理するのが大変そう、、
外食の時はどうしたらいいんだろう等
不安に思う方もいるのではないでしょうか。
今回のお話でそのような方の不安が
少しでも和らげることが出来ればと思います！

マウスピース矯正とは

始めに、マウスピース矯正とはワイヤーやブラケットなどの装置を使用せず
透明なマウスピースを使用して歯を動かしていく矯正装置です。
歯の表面にアタッチメントと呼ばれる突起を装着しますが、
ブラケットやワイヤーをつけて行うワイヤー矯正に比べると
お口の中の違和感は少ないです。
また、少しずつ歯を動かすのでワイヤー矯正より
痛みが少ないと言われています。

自分で取り外しを行う為、自己管理型の矯正方法となります。
自己管理がしっかりできると来院間隔が2.3カ月ごとになる場合があり
ワイヤー矯正のように毎月来院しなくても治療を進めることが出来ます。

マウスピースを使用する時の注意点

マウスピース矯正を行う場合いくつか注意点があります。
詳しい注意点はマウスピース矯正治療を始める前にご説明させて頂きます。

①一日20時間以上使用する

食事と歯磨きの時以外は基本的に装着した状態で生活します。
使用時間が短いと効果が出にくく、
治療計画通りに矯正治療が進まなくなる場合があります。

②定期的にマウスピースと交換する

クリニックで交換するタイミングをお伝えするので
そのタイミングで交換していきます。
決められた日数で次のマウスピースに交換できないと
治療計画に遅れが出る可能性があります。

③マウスピースの取り扱い方

・外した後に再度装着する場合はマウスピースを洗って装着する
・熱湯はマウスピースが変形するので使用しない
・歯磨き粉はマウスピースが傷つく恐れがあるので使用しない　等

マウスピース矯正中一日のルーティーン

マウスピース矯正がどんなものかについてご説明してきましたが、
ここからマウスピース矯正中の一日の過ごし方についてご紹介します。

＜朝＞

起床後はマウスピースを一度外して就寝中に繁殖した菌をしっかり流水で洗います。
その後朝食を取り、自分の歯を磨き、マウスピースを装着します。
朝起きてから朝食を食べるまでの間が長くなる日は
マウスピースを洗った後にすぐ装着し、朝食を食べる前に外します。

＜昼＞

昼食前にマウスピースを外し、流水で洗います。
食事が終わったら歯磨きをしてマウスピースを装着します。
外出先ですぐに歯磨きが出来ない状況の場合は、
うがいをして装着するか、
マウスウォッシュなどを使用してから装着するのがオススメです。
そして、歯を磨けるようになったらすぐに
歯を磨いて装着するようにしましょう。

＜夜＞

夕食前にマウスピースを外して食事をします。
食後はできればすぐに歯磨きをしてマウスピースを装着しましょう。
夜は比較的時間を取りやすい方が多いと思いますので、
歯ブラシだけではなく、フロス等も使用してしっかり清掃しましょう。
マウスピース矯正のメリットの一つとしてフロスを使用して
矯正治療中でも歯と歯の間の清掃ができます。
特に就寝中は口腔内細菌が繁殖しやすいのでしっかり汚れを落としましょう。
時間に余裕がある場合は夕食後だけでなく、
毎食後の歯磨きと一緒にフロス等を使用するとより効果的です。

まとめ

いかがでしたか？
食事の前後でマウスピースを取り外しが毎回あるのは
大変そうに思いますが、習慣化すれば生活の一部になります。
外出先の飲食店でマウスピースを外す場合は、
ペーパーなどに包むとそのまま忘れて紛失する場合があります。
専用のケースを持ち歩くか、すぐに鞄にしまうように気をつけましょう！
また、食事後はついついだらだらとお菓子を食べたり
友人とカフェに行くとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
矯正治療期間中は意識して食後すぐにマウスピースの装着を行いましょう。

この記事を読んで、自分でマウスピースを管理するのは難しそう、、
生活スタイル的に装着できない時間が多そう、、、等
思った方はワイヤー矯正も一度検討してみてください！
当院はマウスピース矯正だけではなく、
ワイヤー矯正も表側の装置と裏側の装置等ご用意しています。
カウンセリングの時にご相談いただければ一緒に考えさせて頂きます！
矯正治療に興味がある方は無料カウンセリングを実施しておりますので
ご予約をお待ちしております♩