皆さま、こんにちは(*^^*)
福岡にある天神歯科・矯正歯科でございます!
いつも当院のブログを閲覧していただき、ありがとうございます(^^♪
マウスピース型矯正は、透明なマウスピースを装着して歯並びを改善する方法です!
目立たないため、矯正装置が目立つのが気になる…という方にぴったりの治療法(´・∀・`)
しかし、マウスピース型矯正でも、全く痛みがないわけではありません(-_-;)
そこで今回は、マウスピース型矯正とはどのような治療なのか、痛みを感じやすいケースや対処法についてご紹介します。
目次
マウスピース型矯正ってどんな治療方法?
マウスピース型矯正とは、透明なマウスピースを使って歯並びを改善する矯正方法です。
ワイヤー矯正と異なり、目立ちにくく取り外しができるといった特徴があることから、近年人気が高まっています(^o^)/
患者さん一人ひとりの歯並びに合わせて作製された、複数枚のマウスピースを順番に装着していきます。
ほんの少しだけ歯並びが改善された形になっており、1日20~22時間以上装着し、約10日ごとに新しいものへ交換することで少しずつ歯が動く仕組みです。
ワイヤー矯正のような局所的な圧迫が少ないため、痛みを感じにくいというメリットもあります。
しかし、マウスピース型矯正でも、全く痛みがないわけではありません。
特に、新しいものに交換した直後は、歯が移動しようとする力によって、痛みや締め付け感を感じることがあります。
痛みが生じやすいケース
ここでは、マウスピース型矯正で痛みが生じるケースを紹介します!
もちろん、個人差はありますので、参考程度でご覧ください。
歯が動く時の痛み
矯正治療を始めると、「歯が動く」という初めての感覚に戸惑う方もいるかもしれません。
中には、痛みを感じる方もいらっしゃるでしょう(>_<)
では、なぜ矯正治療で痛みが生じるのでしょうか?
私たちの歯は、歯根膜という薄い膜で骨と繋がっています。歯を動かそうとすると、
この歯根膜が引っ張られたり、圧迫されたりします。
この刺激が、脳に「痛み」として伝わるのです。(◎_◎;)
つまり、痛みは歯がしっかりと動いている証拠。
一般的に、歯並びの乱れが大きい部分ほど、痛みを感じやすいと言われています。
特に、新しいマウスピースに交換した直後は、歯に強い力がかかるため、痛みを感じやすくなりますが、通常2〜3日程度で軽減していきます。
長い時間マウスピースを外していたあと
食事や歯磨きの時など、どうしてもマウスピースを外さなければならない時間帯もあります。
しかし、それ以上に長い時間外していると、元の歯並びに戻ろうとしてしまうのです。
そして、再び装着した際に強い圧力を感じ、痛みが出てしまうことも(;´・ω・)
歯が矯正力に抵抗しているために起こる一時的な反応で、通常は数時間から数日で治まります。
しかし、痛みが強い場合や長引く場合は、無理をせず歯科医師に相談することをおすすめします!
マウスピースの縁が歯茎に当たる場合
マウスピース型矯正では、精密な型取りをもとに、患者さん一人ひとりの歯にぴったり合ったマウスピースが作製されます。
しかし、まれにマウスピースの縁が歯茎に当たって痛みを感じることがあります。
原因として考えられるのは、型取りの際に歯型の変形・歯の動きの予測のずれ・マウスピースの変形などがあります。
トラブルによる痛み
マウスピース型矯正中は、歯が移動する際に軽い痛みや違和感を感じることがあります。
これは正常な反応で、通常は数日で治まります。
しかし、次のマウスピースに移行して数日経っても、以下の症状がある場合は注意が必要です(+o+)
- 我慢できないほどの強い痛み
- 歯茎からの出血
これらの症状は、虫歯や歯周病の可能性があります。
歯の移動による痛みとは異なり、強い痛みが何日も続くのが特徴です。
もし、上記のような症状が現れた場合は、自己判断せずに速やかに歯科医師に相談しましょう。
マウスピース型矯正で痛みが生じたときの対処法
マウスピース型矯正中に痛みが生じた場合は、以下の方法を試してみましょう。
1個前のマウスピースを装着する
マウスピースが壊れてしまったときや、次のマウスピースへ移行して強い痛みがあるときは、1個前のマウスピースに戻り様子をみましょう。
前のものはすでに馴染んでいるため、痛みを軽減できる可能性があります!
痛みが出たからといって、マウスピースを装着しない時間が長いと「後戻り」の原因となってしまいますので、装着しないという手段は取らないようにしましょう。
ただし、これはあくまで一時的な対処法です。痛みが治まったら、新しいマウスピースに戻して治療を継続しましょう。
痛み止めの服用
どうしても耐えられない痛みがある場合は、痛み止めの服用を検討しましょう。
市販の痛み止めにはさまざまな種類がありますが、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、
炎症を抑える効果が高い反面、歯の移動を阻害する可能性があります。
マウスピース型矯正中に服用する場合は、アセトアミノフェンを主成分とするものがおすすめです。
アセトアミノフェンは、歯の移動を阻害する作用はありません。
そのため、マウスピース型矯正の治療を妨げることなく、痛みをやわらげられます(^_^)v
食事の工夫
痛みがある場合は、柔らかい食べ物を中心に選び、硬いものは避けるようにしましょう(`・ω・´)
たとえば、スープやシチュー、煮込み料理などは歯への負担が少なく、おすすめです。
また、食べる際はゆっくりと時間をかけ、小さく切った食材を使うのも良いでしょう。
マウスピースの形を整える
マウスピースの縁が歯茎に当たって痛む場合は、歯科医師に相談し、削って形を調整してもらうことで改善できる可能性があります。
縁を削るくらいならと自分でマウスピースを削ったり、形を変えたりするのは絶対にやめましょう(+o+)
マウスピースは精密に設計された医療器具です。
自己流で調整してしまうと歯の動きに悪影響を及ぼし、計画が狂ってしまう可能性があります。
かかりつけの矯正歯科に連絡する
治療中は、マウスピースの破損や痛み、歯茎からの出血など、様々なトラブルが起こる可能性があります。
以下のようなトラブルがあった場合は、ただちにかかりつけの矯正歯科医院へご連絡してください。
- マウスピースが割れたり、欠けたりした
- マウスピースの端が歯茎に当たって痛い
- 歯や歯茎に強い痛みがある
- 歯茎から出血している
- うまくはまらない
- 歯の動きが遅い、または予定と違う気がする
- その他、気になることや不安なことがある
ご自身で判断せずに、些細なことでも遠慮なく相談することが大切です!
まとめ
歯に力を加えて動かす以上、多少の痛みや違和感はつきもの。
特に、新しいマウスピースに交換した直後や、長時間マウスピースを外していた後は、歯が移動しようとして痛みを感じやすくなります。
また、マウスピースの縁が歯茎に当たって痛い、なんてことも。
もし、強い痛みや出血があった場合は、すぐに歯科医師に相談しましょう。
「矯正治療に興味はあるけど、痛みが心配…」
「自分に合った矯正方法ってなんだろう?」
そのような疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ一度、当院のカウンセリングへお越しください(^o^)/
治療方法や費用、期間など、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします!
気になることは何でもご相談ください(^^♪
あなたにぴったりの治療プランを一緒に考えていきましょう!
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