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矯正シミュレーションはヒアルロン酸が入っていても作れる?気になる方への解説


歯列矯正 ヒアルロン酸 影響

ヒアルロン酸が入っていても矯正はできますか?

みなさま、こんにちは!
天神キュア矯正歯科です。
近年、美容医療と歯列矯正を組み合わせて行う方が増え、口元や横顔の印象をトータルで整えたいというニーズが高まっています。
中でもヒアルロン酸の注入は手軽で人気があります。
矯正治療のご相談では、「ヒアルロン酸を入れているけれど、シミュレーションは可能ですか?」という質問をよくいただきます。
本記事では、美容医療を受けている方が矯正シミュレーションをする際のポイントや、美容施術と矯正の適切な進め方、注意点について詳しく解説します!

患者様からよくあるご質問と当院の見解

Q&A 質問 歯列矯正
実際に患者様から「ヒアルロン酸を注入していますが、入っていない状態を想定したシミュレーションはできますか?」というご質問をいただくことがあります。
当院の見解としては、ヒアルロン酸が入っていない状態を想定したシミュレーションは可能です。
ただし、ヒアルロン酸は吸収されるスピードや量に個人差があるため、吸収過程まで正確に反映させるシミュレーションは難しいのが現状です。
事前に注入部位や時期などをお知らせいただければ、より理想に近いシミュレーションが行えます。

矯正シミュレーションで再現できる内容とできない内容

矯正におけるシミュレーションとは?

3Dスキャン スキャナー 3D
最近の矯正治療では、3Dスキャニングを活用したシミュレーションが一般的になっています。
お口の中を立体的にデータ化することで、治療を始める前に歯並びや噛み合わせの変化を事前に確認できるのが大きな特徴です。
例えば、「矯正後の歯並びはどう変わるのか」「横顔のラインはどのように見えるのか」など、治療後のイメージを具体的に把握できます。
歯の位置や角度の変化を事前に確認できるため、治療の進行や仕上がりをイメージしやすくなり、矯正に対する不安を和らげることができます。
矯正シミュレーションを活用することで、納得した上で自分に合った治療計画を立てやすくなります。

【矯正シミュレーションを行うメリット5つ】

①治療後の歯並びを事前にイメージできる


シミュレーションで治療後の歯並びがどのように変わるのかを具体的に把握できるため、仕上がりをイメージしやすく、治療に対する不安を減らすことができます。

②治療プランを選びやすい

複数の治療法での仕上がりを事前に比較できるため、治療後のイメージがつかみやすくなります。
インビザラインやワイヤー矯正など、自分に合った方法を選択しやすくなり、治療計画が立てやすくなります。

③治療中のモチベーションになる

やる気 モチベーション
治療後の仕上がりが具体的にイメージできることで、途中で不安を感じにくくなります。
これにより、モチベーションを維持しながら前向きに治療を続けやすくなります。

④矯正医とゴールを共有できる

仕上がりのイメージを共有することで、医師との認識の違いを防ぎ、目指すゴールをはっきりさせることができます。

⑤治療期間や費用の見通しが立てやすい

治療に必要な期間や費用が事前にわかり、具体的な計画を立てることができるため、納得感を持って治療を始めることができます。

ヒアルロン酸が関係する部分はどこ?

根本的な原因 原因 
ヒアルロン酸は、唇やほうれい線、口元のボリュームを整える目的でよく使われますが、その影響の出方は人によって大きく異なります。
一般的には、効果は数カ月から1年ほど続くといわれていますが、体内への吸収スピードや注入量には個人差があります。
さらに、笑顔や会話など日常の表情による筋肉や皮膚の動きでも印象が変わるため、シミュレーションで厳密に再現するのは難しい場合があります。
一方で、顎の骨格や歯列には直接影響がないため、歯並びや噛み合わせの再現は可能です。

ヒアルロン酸がある状態とない状態、どう違うのか?

外見の輪郭に与える影響

天神 矯正 たらこ唇
ヒアルロン酸は、唇やほうれい線、口元のボリュームを調整する目的で使用されることが多く、
唇の厚みや口元の輪郭が変わるため、横顔の印象にも影響が出ることがあります。

  • 唇の厚みやEラインの見え方が変化
    ヒアルロン酸を注入すると唇がふっくらし、横顔では口元が前に出ているように見えることがあります。
    その結果、Eライン(鼻先と顎先を結んだライン)とのバランスが変化し、シミュレーション結果にも影響する場合があります。
    一方、ヒアルロン酸を入れていない状態では、骨格や歯列に基づいた自然なラインでシミュレーションが行われるため、より正確にバランスを確認しやすくなります。
  • 時間経過による変化
    ヒアルロン酸は永久的なものではなく、数カ月〜1年程度で徐々に吸収されて元の状態に戻るのが一般的です。
    そのため、矯正シミュレーションを行う際は、現在の状態だけでなく、吸収後の口元の印象も想定することが大切です。

吸収過程まで再現するのは難しい理由

ヒアルロン酸を注入している場合、矯正シミュレーションでその吸収過程まで正確に再現することは難しいのが現状です。
理由の一つは、ヒアルロン酸が体内で吸収される速さや量に大きな個人差があることです。
体質や注入量、注入部位によって、数カ月でほとんど吸収される方もいれば、1年近く残る方もいます。
そのため、現在のシミュレーションでは吸収の進み方を正確に再現することは難しいです。

「ヒアルロン酸なし」を想定したシミュレーションは可能!

それでも歯並びのシミュレーションは対応可能

仕上がり 治療精度
ヒアルロン酸を入れている方でも、ヒアルロン酸なしの状態を想定した場合の歯並びや噛み合わせのシミュレーションを再現することは可能です。
吸収スピードや口元のボリューム変化を正確に再現することは難しいものの、歯列の動きは3Dデータをもとに、仕上がりのイメージを確認できます。
「ヒアルロン酸なしの状態で見てみたい」という方は、事前に医師やスタッフにご相談ください。

医師に伝えるべきこと

伝える 申告
「ヒアルロン酸なし」の状態に近いシミュレーションを行うために、以下の情報を事前に医師に伝えておきましょう。

  • ヒアルロン酸を注入した部位
  • 注入時期と回数
  • 仕上がりの希望(自然な見た目・ボリュームを保ちたいなど)

美容施術と矯正治療の正しい順番とタイミング

先に矯正してからヒアルロン酸が理想的?

疑問 なぜ 
矯正後の口元は歯並びや骨格の変化で印象が大きく変わります。
そのため、ヒアルロン酸は矯正完了後に行うのが適しています。
治療後に必要な量や部位を判断でき、より美しい仕上がりを目指せます。

矯正中のヒアルロン酸注入はOK?

矯正中でもヒアルロン酸注入は可能ですが、歯並びや口元のバランスが変化することで仕上がりに影響が出る場合があります。
安全に施術を受けるためには、一定の間隔をあけることが重要です。
矯正医と相談しながら、治療の進行状況に合わせた無理のないタイミングで施術することをおすすめします。

ヒアルロン酸が入っていても矯正は可能!ただし確認と相談が大切です

ヒアルロン酸を注入している方でも、矯正シミュレーションは基本的に可能です。
ただし、ヒアルロン酸は唇や口元のボリュームに影響するため、シミュレーション結果が実際と少し異なる場合があります。
さらに、ヒアルロン酸の効果は数カ月から1年ほどで徐々に吸収されますが、そのスピードや影響の出方には個人差があります。
そのため、ヒアルロン酸を注入している部位や時期を必ず矯正医に伝えることが大切です。
美容施術と矯正治療を並行して行う場合は、施術と治療の順番やタイミングを事前に相談することで、より自然で理想的な仕上がりを目指すことができます。
歯並びや口元にお悩みがある方は、まずは一度、天神キュア矯正歯科のカウンセリングにてご相談ください。
疑問や不安も一緒に解消しながら、安心して矯正治療を始められるようサポートいたします。

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