こんにちは(^o^)/
『天神歯科・矯正歯科』でございます!
舌の痛みに悩まれている方はいますか?(。´・ω・)?
原因は歯並びにあるかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ
歯並びがガタガタと乱れていると唇や頬、舌などの粘膜をキズつけてしまって痛みが出てしまうことがあります。
今回は歯並びと舌の痛みの関係や原因、おすすめの対処法についてお話していきます。
舌の痛みが気になっていたり、粘膜にキズが付きやすくて困っていた方は原因がわかり解決につながるかもしれません!
ぜひ、最後までお読みいただきご参考にして下さい(^▽^)
目次
歯並びと舌の痛みは関係があるの?
ガタガタと乱れた歯並びが原因となって舌に痛みがでることがあります。
ここでは、どのような状態が舌の痛みを引き起こしてしまうのかご説明していきます!
歯並びがズレてガタガタしている
歯並びが前後にズレていたり、斜めに傾いていたりとガタガタしている状態の歯並びのことを「叢生(そうせい)」と言います。
このような叢生の状態の歯並びは噛み合わせも正しくありません。
そのため、かむ動きをするたびに歯と歯同士が色々なところに当たってしまい定位置で噛むということができません。
右にズレたり左にズレたりと不安定なかみ当たりになるので、舌や頬を噛んでしまうことも頻繁に起きてしまいます。
キズは口内炎になって数週間治らないこともありますし、良くない噛みグセがついてしまっていて、
舌や頬の粘膜をよく噛んでキズができてしまう・・という方も珍しくありません(-_-;)
このように、歯並びが原因で正しい噛み合わせができずにキズができやすいために舌の痛みを感じる方もいます。
下あごが小さくて舌が圧迫されている
下あごが小さくて舌がおさまるスペースが小さすぎると、常に舌が歯に圧迫されている状態になっています。
このような場合、歯並びがガタガタしているケースと一緒で舌を噛みやすくなってしまいます。
舌にも口内炎ができやすくなり、舌の痛みがでやすくなります( ;∀;)
舌が通常よりも大きくて歯に押し付けられている
下あごが正常な大きさだとしても、舌が通常よりも大きいことがあります。
そのような場合、下あごが小さいケースと一緒で舌が歯に押し付けられてしまいキズができやすくなります。
舌が大きいと舌を噛むリスクが高くなり、噛みグセがついてしまうこともあります。
口内炎にもなりやすいので痛みがでることも多いでしょう(;´・ω・)
舌の痛みを治すにはどうしたらいいの?
舌を噛んでキズになってしまったり、口内炎ができてしまったりした時にはどうしたらいいのでしょう?(。´・ω・)?
痛みが続く場合、早く治したいですよね。
ここでは舌がキズついてしまって痛みが続いたときにすぐにできる対処法をご紹介いたします(^_-)-☆
ご参考にしてみて下さい。
軟膏を塗る
舌を噛んでキズになってしまったり、口内炎ができてしまったときには軟膏を塗ることで舌の痛みを和らげることができます。
キズが擦れないように軟膏薬がカバーしてくれるので口内炎の治りも早くなります。
ただ、食事をしたり飲み物を口に入れてしまうと軟膏が取れてしまうので注意が必要です(*´Д`)
また、粘膜は乾いてる方が密着するので濡れた状態でないようにして塗るようにしてあげるといいでしょう!
レーザー治療
軟膏を塗って対処することもできますが、なかなか治らないこともあります。
数週間も長く痛みが続いてしまうのはストレスですよね(-_-;)
軟膏だけでは治りが遅いと感じたときにはレーザー治療もおすすめです☆
歯科クリニックでレーザーをあてて粘膜を焼いてもらうことで、治りが早く痛みも改善されます。
早く痛みをとりたい方は軟膏よりもレーザー治療の方がおすすめです。
しかし、レーザー設備のある歯科クリニックでないと対応できないので、来院前に確認しておくのがいいでしょう( ´∀`)bグッ!
キズ以外の舌の痛みが原因の場合
キズがないのに舌に痛みを感じたり違和感や味覚にも異常がでるケースもあります。
このようなときは、舌をかんでできたキズや口内炎が原因によるものではない可能性があります。
下記の状態に当てはまる方は、軟膏やレーザー治療で治すことはできません(+_+)
舌痛症(ぜっつうしょう)
舌や唇、粘膜がピリピリしたりヒリヒリするなどが1日の中で2時間以上続いたり、
その状態が3ヶ月以上も続いていると場合、舌痛症の可能性が考えられます。
味覚の異常なども感じられることもあります。
舌痛症の原因は、メンタル面でのストレスやホルモンの異常、神経痛などと考えられていますが、まだはっきりした原因はわかっていません;つД`)
舌痛症の対処法
舌痛症の対処法には、薬が使われることが多いです。
薬の効果としては、うつやメンタルに効かせるのではなく慢性的な痛みに対する効果を狙ったものになります。
服用を開始してから薬との相性がよければ7割の方が1ヶ月ほどで痛みの改善がみられます。
また痛みや違和感が出てこないように6ヶ月ほどの服用をしますが、症状が落ち着いてくるようであれば少しずつ薬の量を減らして最終的には止めることができます。
治療期間としては半年〜1年間ほどかかることが多いようです。
基本的に治る可能性が高い症状でもあるので、お困りの方はまずは医師に相談してみるのがいいでしょう!
舌ガン
舌がんの多くは舌の側面(辺縁部)に見られることが多いです。
キズのように見えるかもしれませんが、ガンが進行してくると周囲が硬くなってきたりしこりを感じたり、
潰瘍(えぐれた感じ)や痛みが持続したり出血することもあります。
このような場合には舌ガンが考えられますΣ( ̄ロ ̄lll)
歯科クリニックで確認してもらうのがいいでしょう。
舌ガンの原因としては、舌の辺縁に詰め物などが常に当たって刺激になっていたりすることがあります。
舌や粘膜の異常がないか定期検診でチェックしてもらうことが大事です。
もしも舌のガンが見つかった場合にはオペする必要がありますが、異常のある部分を切除することで治療することができます。
早期の発見と適切な治療をすれば生存年数も長くなることがわかっています。
根本的な解決策は何があるの?
歯並びが原因で舌に痛みが出ている場合には、歯並びをキレイに整え治すための歯列矯正がおすすめです!
矯正治療にはどのような方法があるのかご説明します。
ワイヤー矯正治療
全体的な歯並びや部分的に歯並びを整えたいときにも使える矯正方法です。
歯にブラケットと言われる透明な装置を付けてワイヤーをかけて歯並びを移動させていきます。
歯並びがキレイに整えば舌が当たる感覚も最初の頃とは違っているはずです(^o^)/
矯正治療にかかる費用や治療期間はどの程度歯並びがズレているかによって変わるので矯正医と相談してみましょう。
マウスピース型矯正
ワイヤー矯正が目立ってしまうことが気になる方は、マウスピース型矯正のご用意もございます!
型が透明なので人目につくことがなく矯正治療を終えるメリットがあります。
こちらも矯正にかかる費用や治療期間は矯正医に聞いてみましょう(^o^)丿
ハイブリッド矯正
ハイブリッド矯正はワイヤー矯正とマウスピース型矯正のメリットをかけ合わせた矯正治療方法になります。
歯並びのガタつきが大きい始めの頃はワイヤー矯正で整えます。
ある程度歯並びが並んだところでマウスピース型矯正に変えることで、ワイヤー矯正の目立つ期間を短くすることができます。
最終的な歯並びにするまでにはマウスピース型矯正でキレイに整えます。
今回は舌が痛くなる原因についてとその対処法や治療方法についてお話しました。
舌の痛みに悩んでいる方は、一度歯科クリニックで検査してもらう方が安心かと思います(`・ω・´)
原因が歯並びによるものであれば、矯正治療で改善することができます!
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