皆さまこんにちは(*´ω`*)
福岡県の福岡市中央区天神にあります天神歯科・矯正歯科です(*‘∀‘)
本日のブログの担当はカウンセラー兼受付の池浦です(^^)/
どうぞ宜しくお願いいたします!!
本日は私の矯正日記ではなく
歯科矯正でワイヤーが歯を動かす仕組みについて
皆さまにお伝えしていこうと思います(^^♪
最後までぜひご覧くださいませ☆彡
歯が動く仕組みは??
早速ですが、歯の組織について知っている方どのくらいいるのでしょうか??
ほとんどの方が歯の組織というものがどのようになっているのか
知らない方がほとんどだと思います( ゚Д゚)
下の画像は歯の組織図です
今回注目して頂きたいのが歯の根っこの部分の
赤い〇で示している『歯根膜』と言われている部分です(‘ω’)ノ
歯根膜は、噛む力が加わったときにクッションの役割をしているとっても大切な組織なんですよ(^_-)-☆
また実は、歯を動かすときに重要な働きをしています!!
ワイヤー矯正によって歯に力が加わると力が歯根膜に伝わります。
矯正治療によって歯が動く方向にある歯根膜は、圧迫されます!!
圧迫されるとどうなるのか・・・
歯根膜が縮み、縮んだ歯根膜は元の厚さに伸びようとし骨を溶かす細胞ができます!!
それによって歯が動く方向にスペースが生まれるのです(*^^)v
また逆に歯が動く方向とは反対側にある歯根膜は、引き伸ばされます。
伸びた歯根膜は元の厚さに縮もうとして骨を作る細胞ができます!!
これにより歯が移動した後のスペースが埋まっていきます!!
歯の動く仕組みが分かった所で
その仕組みでどれくらい歯が動いていくのか
皆さんにご説明致しますね(*‘∀‘)
注意点もあるのでしっかり読んでみて下さい(*^^)
1ヵ月でどれくらい動く?
もちろん個人差はありますが
1か月で歯を動かせるのは0.3〜0.5mm程度なんですΣ(・ω・ノ)ノ!
もしかするとかなりゆっくりだなぁと感じた方もいたかもしれません(;´・ω・)
ただ、骨が作り替えられるのを待って歯を動かしていくので
その分時間はかかってきます・・・。
力を強くするとリスクも高まる
歯に加える力を強くすれば早く動くというわけではありません(×₋×)
力が強すぎると歯や歯を支える骨にとてもダメージがかかり
歯茎が下がったりするリスクがあります、、、。
痛みがそこまでなく、もっと強くしても頑張れる!
という方もたまにいらっしゃいますが、
痛みが無いからといって、歯が動いていないわけではありませんのでご安心下さい!!
ですので、適切な力を加えて時間をかけながら徐々に歯を動かしていきます(‘ω’)ノ
自力でやろうとするのは危険
「歯に力をかければ動く」と聞くと「自分でも歯に力を加えてできるのでは?」
と思う人もいるかもしれません!!
しかし!!!それはとってもとっても危険です( ;∀;)
たまに上顎前突、いわゆる出っ歯といわれる症状の方で、
自力で押して下がった!というネット記事などを拝見することがありますが、
本当に危険ですので真似しないようにしてください<m(__)m>
歯科矯正はドクターが歯並びや歯周組織の状態を検査した上で行われるべきものです!!
それらを考慮せずに自力で力を加えると
最悪歯が抜けてしまうことにもつながってしまいます(;´・ω・)
自己判断はせずに、歯科クリニックで相談することをおすすめします(´▽`)
まずは当院の無料カウンセリングで
あなたのお悩みをお聞かせください!!
マスク生活も終わりに近づいている中で
今のうちに矯正を考えていて実行に移されている方が
ここ何日かで増加傾向になっております(^^)
ぜひ矯正に向けて第一歩を踏み出しませんか(。´・ω・)?
スタッフ一同で皆さまのお越しをお待ち致しております(^^♪