こんにちは😆
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
本日は「歯並びが悪いといびきがひどくなるの?」についてお話させて頂きます。
実はいびきには歯並びが関係している可能性があります!
いびきに悩まれている方は一度歯並びに注目してみるのもいいかもしれません🤔
いびきと健康の繋がり
一緒に暮らしている家族が寝ている際にいびきをかいていても、
「うるさいな…」、「またか…」と思うだけで、改善しようと行動に移す人は少ないです😓
ですが、いびきは健康に影響を及ぼします。
高血圧
いびきをかく人はかかない人と比べると高血圧になるリスクが高まります。
いびきにより、酸素の吸収を妨げられ空気を十分に取りれることが出来ない為、
血液中の酸素濃度が低下してしまうので高血圧になりやすいのです。
睡眠時無呼吸症候群
いびきによって睡眠時の空気の通り道の気道を塞がれたり、狭くなってしまうことで断続的に呼吸が止まってしまう可能性があります。
この症状を「睡眠時無呼吸症候群」と言います。
睡眠時無呼吸症候群になることによって
睡眠の質が落ちてしまい、十分な休息が取れなくなってしまうことから
日中に眠気が襲ってきたり、集中力や記憶力の低下につながります。
全身疾患
酸素を上手に取り込むことが出来ず、酸素不足になると、
高血圧だけではなく、不整脈や心不全といった全身的な病気を引き起こすリスクが高くなります。
命に関わる恐れがありますので、早めの改善が大事になってきます。
いびきと歯並び
いびきによって引き起こさられる健康被害ですが、
そのいびきの原因のひとつとして”歯並び”があげられます。
いびきには舌の位置が大きく関係してきます。
歯並びが良く、舌を正常な位置に置くことが出来れば、
空気の通り道の気道を確保することが出来ますが、
歯並びにガタつきがあると、舌の置き場所が無く、正常な位置とは違う後ろの方に引っ込んだ状態になり、気道が塞がれてしまいます😓
舌で塞がれて狭くなってしまった気道を空気が通ることでいびきは発生します。
また、歯並びが悪い人には”あご”が小さい人が多いという特徴があります。
あごが小さいと歯が並ぶスペースが少ない為、凸凹に無理やり並べている状態になります。
その為、舌も正常な位置に置くスペースが無い為、下がった位置に置くことになります。
このように歯並びといびきには大きな繋がりがあります。
歯並びもいびきも放置することは今後の生活に影響を及ぼしてしまうので、改善をおすすめ致します。
まとめ
いびきの原因には様々なことがあげられますが、歯並びが大きく関係している場合があります。
いびきや歯並びはどちらも改善しなければ、健康被害に影響してきます。
「”たかが”いびき」「”今のところなんの問題もない”歯並び」
そう思っている間に健康状態に影響を及ぼしているかもしれません。
歯並びに関しては歯列矯正のみで改善できる可能性が高いです!
いびきの原因が歯並びにあった場合、歯列矯正で歯並びを改善することで、
いびきも改善できる可能性があります!