こんにちは(^^♪
『天神歯科・矯正歯科』でございます☆彡
歯並びが上下でズレる原因はいくつか考えられますが、かみ合わせが悪くなっているため、歯や顎に負担がかかりやすい状態です(-_-;)
そのため、審美的な問題だけでなく、機能的にも改善が必要になります。
そこで今回は、歯並びが上下にズレる原因についてご紹介しますので、ご自分の歯と比較してみてくださいね(*^^*)
歯並びが上下でズレる原因とは
歯の本数が異なる
正しい永久歯の本数は、上下それぞれ14本ずつで合計28本あります。
20歳前後になると親知らずが生える場合がありますので、上下2本ずつ生えることもあります。
親知らずは必ず生えるわけではなく、生えてこない場合や顎の骨に埋まっていることも、、、(*´Д`)
親知らず以外に永久歯が生えてこないことを先天性欠如といい、増えてきています。
小学校の検診などで指摘されることが多く、10人に1人程度確認されています。
先天性欠如歯があると、歯の本数のバランスが左右で異なるため、歯並びのバランスが悪くなります(;´・ω・)
顎の骨格のバランスが崩れている
上顎が過成長していたり、下顎が過成長していたりするなど上下で顎の成長バランスが悪いと歯並びがズレてしまいます。
骨格は遺伝的な要因もありますが、頬杖や片側ばかりで噛むなどの噛みぐせも成長バランスに影響することがあります。
歯の生え方に問題がある
歯が生えてくるスペースが足りない時に起きることが多く、ねじれや傾きなどを生じることがあります。
歯の大きさに対して顎が小さいことが考えられます(._.)
歯が生えてくるスペースが足りないのは、顎の成長が不足していることが考えられます(>_<)
お子さまの顎が成長するためには、「しっかり噛む」ことが大切です。
左右バランス良く噛むことを意識して、噛み応えのある食材を食べるようにしましょう。
ファストフードやコンビニ食はあまり噛まなくても良い食事が多く、和食などの根菜類はしっかり噛む必要が多いです。
歯並びが悪くなる悪習癖がある
歯並びは何気ない悪習癖が習慣になっていることで起きる場合もあります。
「毎日横向きで寝ている」「指しゃぶり」「爪かみ」「頬杖をつく」などの習慣は、繰り返し行うことで歯並びの不正につながってしまいます。
これらの悪習癖はすぐに改善が必要です(+o+)
お子さまの指しゃぶりは3歳程度までは、それほど歯並びに影響がないとされていますが、
3歳以上になっても指しゃぶりを継続している場合には、お子さまの負担にならないように少しずつ止めるように促してあげましょう!
むし歯が悪化した
むし歯で痛みが生じると、その部分を避けて噛むようになります。
また、悪化してそのまま放置すると、歯の大部分が溶かされてしまい歯並びに悪影響を及ぼします。
むし歯は自覚症状が少ないため、痛みが出る時にはかなり進行していることも少なくありません。
そのため、早めに治療をしましょう( `ー´)ノ
また、定期的に検診を受けていると、自覚症状がない段階のむし歯にも気づくことができるため、早期発見・早期治療につながります!
抜けた歯を放置した
むし歯治療で抜歯をした後、治療を放置してしまったり、歯周病が悪化して歯が抜けてしまったりした場合、
失った歯のスペースを埋めようと隣の歯が少しずつ動いてしまいます。
そうすると、かみ合わせのバランスや歯並びが悪くなってしまいます(;゚Д゚)
歯を失った時は、「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」の3つの選択肢があります。
それぞれ特徴がありますが、ご自分に合った治療をして、口内環境を整えましょう!
親知らずの影響
親知らずは20歳前後に生えてくることが多く、歯が生えるスペースが足りずに斜めに生えてくることも少なくありません。
また、真横に生えてしまう場合もあり、ほかの歯の歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
今までと歯並びが変わってきたと感じたら、親知らずが原因の可能性もあります。
真横に生えている場合には、レントゲン撮影をしないと確認できませんので、早めの受診をおすすめします(/・ω・)/
不正な歯並びの種類とは
受け口
通常は、上の歯が下の歯を覆っていますが、かみ合わせが反対になり、下の歯が上の歯を覆っている状態です。
かみ合わせが反対になっているため、反対咬合と呼ばれることもあります。
受け口の影響
見た目が気になってしまい、コンプレックスになることがあります( ;∀;)
また、前歯のかみ合わせが悪いため空気が抜けてしまい、発音が不明瞭になることがあります。
出っ歯
出っ歯は、上の歯が前に出ている状態です。
通常は、上の歯が下の歯に2ミリ程度重なっている状態が正しいのですが、出っ歯の場合にはそれ以上出ています。
上顎が過成長した場合や、爪かみや指しゃぶりが長いことが関係している可能性があります。
出っ歯の影響
前歯がきちんと噛んでいないため、前歯で食べ物を噛み切りにくい特徴があります。
また、前歯が出ているため、転倒した時に前歯がケガをしやすいこともあります。
そのほかには、唇が閉じにくく口呼吸の原因になってしまうこともあります。
すきっ歯
歯と歯の間にすき間が開いている状態です。
先天的に歯が少ない場合や歯が小さいことが原因になります。
すきっ歯の影響
歯と歯の間にすき間が開いているため、食べ物が挟まりやすい特徴があります。
また、話す時にも空気が漏れやすく、滑舌に影響が出る場合もあります。
叢生
叢生は、歯並びが凸凹している状態です。
日本人は顎が小さい傾向にあるため、叢生の割合が多いといわれています。
顎の大きさに対して、歯が並ぶスペースが足りないことが原因と考えられています。
叢生の原因
歯列が凸凹しているため、歯が重なっている部分に汚れが入りこみやすく、セルフケアがしにくい特徴があります。
そのため、むし歯や歯周病のリスクが高いと考えられています。
歯並びを整える矯正の種類とは
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯に小さなブラケット装置をつけてワイヤーを使って歯を動かす方法です。
歴史がある方法なので、多くの症例があり、多くの歯並びに対応しています。
表側矯正
歯の表側の装置を着ける方法で、多くの矯正歯科で行われています。
以前は金属のブラケットとワイヤーが主流だったため、矯正中の装置の見た目が気になってしまうことがありました。
現在は、白や透明のブラケットやワイヤーも選択することができるようになり、矯正中の装置の見た目が気になる方の負担を軽減しています。
裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に装置を着ける方法です。
歯の裏側に装置がつくため、矯正装置がほとんど見えない特徴があります。
矯正中の装置の見た目が気になってしまう方におすすめの方法です。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正は、患者さまのお口にぴったり合ったマウスピースを作製して、形の違うマウスピースに交換することで少しずつ歯並びを動かす方法です。
透明の薄いマウスピースを使用するため、矯正中の装置の見た目が目立ちにくい方法です。
また、取り外し式の装置のため、患者さま自身で外すことができます。
そのため、食事や歯磨きを今まで通り行うことが可能です!
ただし、1日20~22時間の装着が必要なため、食事や歯磨き以外の時間は装着する必要があります。
食後などの「少しだけ……。」装着時間が短くなってしまうと治療計画通りに歯並びが動かない可能性があります(>_<)
マウスピース矯正は、患者さまの協力が必要な矯正方法です。
まとめ
歯並びがズレる原因はいくつかありますが、生活習慣が関係している場合もあります。
何気なく行っている頬杖や爪かみなどのくせが歯並びに悪影響を及ぼすことがありますので、早めに改善しましょう!
また、乱れた歯並びは自然に戻ることはないため、矯正治療をして歯並びを改善しましょう。
当院は、表側矯正だけでなく裏側矯正(舌側矯正)、マウスピース型矯正なども対応しておりますので、お気軽にご相談ください(^_-)-☆
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