みなさま、こんにちは!(*^▽^*)
福岡県の大都市天神の西通りにある天神歯科・矯正歯科でございます(*^^)v
いつもいつも天神歯科・矯正歯科のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます♪
本日もぜひ最後までご覧いただけますと幸いでございます(*^^*)
本日のテーマは何かというとー??
『8020運動を知っていますか?』についてお話しさせて頂きますね☆彡
最近では、テレビ等のメディアで取り上げられることも多くなっていき、この『8020運動』という言葉自体を聞いたことがある方と言う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか(^^)/
その『8020運動』について、詳しく説明していこうと思います!!
目次
8020運動を知っていますか?
「8020運動」(ハチ・マル・ニイ・マル運動)とは、
平成元年に厚労省(当時)と日本歯科医師会から提唱された
『80歳になっても20本以上自分の歯を保ちましょう』という運動です。
この運動は、ただ単に高齢者の方だけを対象にしたものではなく、生涯にわたってご自身の歯とお口の健康を増進することを目的としています(*^▽^*)
これは、親知らずを除いた28本の歯の中で20本以上の歯を維持できていれば、食事を美味しくとることが出来るとされているためです♪
ご自分の歯でしっかりと噛んで食事をするということは、生きるための力にも直結しています(`・ω・´)
また、咀嚼力や誤嚥(ごえん)、糖尿病等の全身疾患にも影響があると近年言われています(*^^)
歯を失ってしまう原因
実は歯を失ってしまうほとんどの原因がむし歯や歯周病です(>_<)
他には破折(はせつ/歯が折れること)や矯正による抜歯や親知らずの抜歯が歯を失うということです(´・ω・`)
歯を失ってしまう二大原因と言われている、むし歯や歯周病を防ぐことが出来れば、歯を長くながー-く維持することが出来ます(`・ω・´)
特に歯周病に関しては、糖尿病や心臓病と同じ生活習慣病に位置づけられています!!!
今回は、歯周病についてもお話していこうと思います!!!
歯周病はだれにでも、起こり得ることなので、みなさまにはしっかりと読んでいただき、知って頂きたいと思っております♪
歯周病とは・・・?
歯周病は、歯垢の中の細菌の感染により、引き起こされてしまう炎症性疾患のことを言います(>_<)
この歯周病の原因は、様々な原因で起こってしまう病気のことなんです・・・。
その歯周病になるリスクは以下の3つの原因で引き起こされると言われています(`・ω・´)
①微生物因子
プラーク(歯の細菌の塊)、歯周病原細菌が原因と言われています・・・。
プラークとは、別名、歯垢(しこう)と呼ばれ、口腔内の常在菌と産生される物質から、歯の表面側に付着してしまった白くて柔らかい物質のことです((+_+))
このプラークはどのように形成されていくかと言うと、食後からたった数時間で形成されてしまい、プラークのたった1ミリグラムの中に10憶を超えてくる細菌が存在してしまうんです・・・(´・ω・`)
これは、歯周病だけではなく、虫歯の原因にもなり得るので、毎日の歯磨きなどの口腔内のケアがとっても重要になってきます(`・ω・´)
②宿主因子
歯列不正(叢生)、免疫応答、加齢、
全身疾患(糖尿病、骨粗しょう症、白血病等)、遺伝因子
この宿主因子は、生まれつきわたくしたちの身体の特徴が関係しています!(^^)!
大袈裟に言うと、歯をあまり磨かなくても歯周病や虫歯になりにくい方もいらっしゃるということです!
③環境因子
喫煙、ストレス、食生活、栄養などなど・・・。
歯周病に一度かかると基本的には治りませんが、
進行を止めたり、炎症を抑えたりすることで健康な状態に戻すことは可能です(`・ω・´)
そのためには、歯周病が「重症化する前に」治療を行うことが重要になります!(^^)!
歯周病の進行過程
①健康な状態
歯周ポケットが1~2㎜の深さであること(*^▽^*)
歯周ポケットとは、歯と歯茎には溝があります。
その溝のことを「歯周ポケット」と呼びます☆彡
②歯肉炎
歯周ポケットが2~3㎜の深さ・・・。
プラーク/歯垢が溜まった状態が続くと歯肉、いわゆる歯茎にに炎症が起きてしまって
歯周ポケットが深くなってしまっている状態のことを言います(>_<)
③歯周病(軽度)
歯周ポケットが3~5㎜の深さ・・・。
歯肉の炎症悪化や歯周病菌が歯周組織に侵入、歯槽骨や歯根膜も破壊され始めます((+_+))
基本的な治療を行えば、軽度の歯周病は完治します!!♪
④歯周病(中度)
歯周ポケットが4~7㎜の深さ・・・。
炎症が軽度よりもさらに拡大し、歯槽骨は半分近く破壊されてしまい、歯がぐらつき始めていきます(T_T)
歯周病の中度になってくると、歯茎から出血したりと、症状がでてきます(>_<)
⑤歯周病(重度)
歯周ポケットが6㎜以上の深さ・・・( ;∀;)
歯槽骨は破壊され歯がかなりぐらついている状態です((+_+))
重度の歯周病は食べ物を噛む際に、噛めないほどの痛みが出てくる場合もございます(´・ω・`)
むし歯
むし歯はプラーク/歯垢が酸を作り、
作られた酸がエナメル質を溶かすという工程でむし歯を作りだしてしまいます(>_<)
このむし歯の予防で重要なのは、毎日の歯磨きです(`・ω・´)
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
・奥歯の噛みあう面
上記のような場所はかなり磨き残しをしやすい場所になりますので、特に注意をしながら磨いていきましょう(*^^*)
また、むし歯も生活習慣病のひとつと言われています・・・。
間食の回数を減らしてみたり、間食の内容を工夫することも大切ですよ(*^^)v
だらだらと間食をしてしまうと、むし歯になるリスクが高くなります!!
歯を失わない為の対策!!
①歯医者に定期健診に行く
成人の80%が歯周病と言われている時代ですが、
初期の段階では自覚症状あまりなため、気がついたら歯周病が進行しているということが多くあります( ;∀;)
こちらは糖尿病や心臓病、高血圧症などの生活習慣病と共通している部分でもあります((+_+))
自分では毎日歯ブラシで磨いているし、歯周病ではない!!と思って定期健診に行っていない、行かないと
いつの間にか自分が知らないうちに歯周病は進行してしまい、症状を自覚し始めた時には既に手遅れになっているという可能性もあります(´・ω・`)
②定期的に歯のクリーニングをする
しかし、毎日きれいに歯磨きをしていても汚れをすべて落としきることはやはり難しいです((+_+))
毎日の歯ブラシを頑張りつつ、さらに歯医者に実際に行って専門的な歯のクリーニングをしてもらうことが一番効果的です☆彡
まとめ
いかがでしたでしょうか?
歯の健康を保つためには、毎日の歯磨きは欠かせない存在です。
また、定期的に歯医者に行くと、むし歯のチェックだけではなく、歯のクリーニングを行うことで
むし歯や歯周病の予防に繋がります(*^▽^*)
お口の中の健康は全身疾患の予防にも繋がりますので、歯の健康を保ち、自分の歯でいつまでも美味しく食事をとるために頑張っていきましょう!!
また、矯正治療も歯並びをよくすることですので、歯磨きがしやすくなり磨き残しが少なくなります(`・ω・´)
その結果、むし歯や歯周病の予防に繋がっていきます!
矯正治療は見た目の改善だけでなく、このような生活習慣病の予防にも繋がりますので
歯並びを治療したい等のご希望があれば一度当院のカウンセリングにぜひお越しください♪
皆さまのお越しをスタッフ一同でお待ちしております!
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