皆さん、こんにちは(^^)/
天神キュア矯正歯科です!
皆さんは「8020運動」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?(。´・ω・)?
日本では長寿社会を迎えている中、健康な歯を保つことの重要性がますます注目されています。
歯の健康は、全身の健康にも大きな影響を与えます。
今回は、8020運動について詳しく解説し、歯を失う原因や、その達成に向けた対策について詳しくご紹介します!
目次
いつまでも健康でいるための「8020運動」とは?
8020(ハチマルニイマル)運動とは、「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」という取り組みです。
成人の口の中には通常28本(親知らずを含めると32本)の永久歯があり、
この運動では高齢になっても自分の歯で噛む力を維持することを目指しています(`・ω・´)
自分の歯を保つことができれば、固いものをしっかり噛めるため、食事を楽しめるだけでなく、体の健康や生活の質の向上にもつながります。
しかし、歯が20本以下になると噛む力が弱まり、食べ物を十分に噛み砕けず、消化機能に影響を及ぼすことがあります。
そのため、健康的な生活を送る上で重要なポイントとなります。
歯の健康と全身の健康
加齢とともに歯を失う人は多く、歯が減ることで食事の選択肢が狭まり、栄養不足や体の衰えにつながることがあります。
また、噛む機能の低下は認知症や生活習慣病のリスクを高めるともいわれています。
そのため、単に歯を守るだけでなく、全身の健康維持にも深く関わる取り組みとして注目されています。
歯を失ってしまう原因
①歯周病
歯周病は、日本人が歯を失う最も主要な原因の一つです。
初期は症状がほとんどないため、気づかずに進行してしまうことが多いです;つД`)
歯茎が腫れたり出血したりすることで始まり、放置すると歯を支える骨が溶けて歯が動き、最終的に抜け落ちてしまいます。
日本人の成人の約8割が歯周病にかかっているとされ、かかりつけの歯科医院での定期的な歯科受診と適切な歯磨きで予防することが大切です!
②虫歯(う蝕)
虫歯も、日本人が歯を失う原因の中で非常に多い理由です。
特に子どもや若年層に多く見られますが、大人でも適切な歯磨きができていないと進行してしまいます。
虫歯が進行すると、神経に達して激しい痛みを引き起こすことがあります。
この状態では神経の除去が必要となり、その後、歯は脆くなります(;゚Д゚)
さらに放置すると、歯が壊れてしまい、最終的には抜歯しなければならなくなることもあります。
③不適切な噛み合わせ・歯並びの乱れ
噛み合わせに問題があると、歯が不自然に接触し、歯がすり減ったり、破折したりするリスクが高くなります。
さらに、噛み合わせが不適切だと歯周病が悪化することがあります。
また、歯並びが乱れていると、歯と歯の隙間に汚れがたまりやすく、
十分な歯磨きが行き届かないことが多いため、虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石が蓄積しやすくなります(-_-;)
その結果、さまざまな口腔トラブルを引き起こし、最終的には歯の喪失につながることもあります。
④加齢
加齢に伴い、歯の表面がすり減りやすくなるほか、歯の根元が少しずつ露出してきます。
この状態では、歯周病や虫歯が進行しやすくなり、治療が難しくなることがあります(>_<)
また、唾液の分泌量が減ることも口腔内環境を悪化させ、歯周病や虫歯のリスクを高めます。
さらに、歯茎の退縮が進行し、歯を支える骨が減少するため、歯が動きやすくなることもあります。
加齢に伴う歯の衰えは完全に防ぐことはできませんが、毎日のケアや、定期的な歯科受診を通して予防を意識することで、健康な歯を長く守ることができます。
8020を達成するための対策
高齢になっても自分の歯を残すためには、日々の口腔ケアと定期的な歯科検診が重要です。
歯を大切にする習慣を身につけることで、歯を長持ちさせることができます。
具体的には、次のような取り組みが有効です。
①毎日の歯磨き
毎日の歯磨きは基本中の基本です(‘ω’)
特に、歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが大切です。
歯ブラシに加え、デンタルフロスや歯間ブラシなどの道具を取り入れて汚れを効率的に落とすことが重要です。
歯垢がたまりやすい部分を意識して磨くことで、虫歯や歯周病を予防できます!
②定期的な歯科受診
定期的にかかりつけの歯科医院でチェックを受けることが重要です。
どれだけ歯磨きを頑張っていても、歯石の蓄積や歯ブラシが届かないところがあるため、歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。
特に、年齢を重ねると免疫力や抵抗力が低下しやすいため、早期の虫歯や歯周病の兆候を発見し、
適切な処置を受けることで、未然に重症になることを防ぐことができます。
定期的な歯科クリーニングやチェックは、理想的には3カ月から半年に一度の頻度で受けることが推奨されます。
少なくとも年に一度はかかりつけの歯科医院を訪れ、検診を受けましょう(‘ω’)ノ
③矯正治療による歯並び・噛み合わせの改善
矯正治療によって歯並びや噛み合わせを改善することで、歯の健康を守り、長期的に歯を失うリスクを減らすことができます。
さらに、見た目の改善だけでなく、口腔環境を改善し、歯や歯茎を健康に保つために非常に有効な手段です。
④食生活の改善
食生活の改善は、歯の健康を保つために重要なポイントです。
食事をよく噛んで食べることは、噛む回数を増やし、唾液の分泌を促進します。
唾液は口腔内の洗浄作用があり、虫歯や歯周病を予防する助けになります。
また、しっかり噛むことは、消化不良の防止や脳にも良い影響を与え、認知症予防にも役立つことがわかっています(´・∀・`)
さらに、砂糖の過剰摂取は虫歯の原因となりやすいため、甘い食品の摂取は控えめにし、栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
健康な歯と体のために、食生活の見直しを行いましょう!
デンタルIQとは?予防歯科の重要性
デンタルIQとは、歯や口腔の健康に関する知識や理解度を示す指標で、歯のケア方法や虫歯予防、歯周病予防、
正しい歯磨き、定期的な歯科検診の重要性を理解し、実践していることが含まれます。
意識が高い人は、日常的に口腔ケアを徹底し、定期的な歯科検診を受け、トラブルが発生する前に予防を行います。
一方で、意識が低い人は、痛みが出てから歯科に行くことが多く、虫歯や歯周病を放置しがちです。
日本人は、歯医者に対して「痛みや症状が出たら行くところ」と認識している方が多いですが、
予防歯科の重要性を理解し、定期的に歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病を予防し、早期発見が可能になります。
デンタルIQを向上させるためには、歯科医師や歯科衛生士のアドバイスを受け、予防の意識を高めることが大切です(^^)/
歯の痛みが出る前に!早期対応が大切な理由
虫歯や歯周病は、痛みが出てから治療を始めるのでは遅すぎることが多いです(;´・ω・)
進行した虫歯の場合、神経を抜く治療が必要になったり、最悪の場合は歯を抜かなければならないこともあります。
歯を守るためには、早期の発見と治療が重要です。
特に歯周病は、初期段階では自覚症状がないことが多く、気づかないうちに進行し、歯を失う原因になります。
早期発見・早期治療を行うことで、歯を残す確率が大きく高まります。
「歯医者は予約が取れない」「治療がいつまでも長引く」といった声を聞くこともありますが、
虫歯や歯周病が軽度であれば治療回数は少なくて済むことが多いです。
定期的に通院していれば、早期発見ができ、治療も簡単で済むため、健康な歯を長く保つことができます。
いつまでも美味しく食事を楽しむために、日々のケアを大切にしましょう(^^)/
まとめ
8020運動は、単に歯を残すことが目的ではなく、生活の質(QOL)を向上させるための重要な取り組みです。
歯が健康であれば、好きな食べ物をしっかり噛んで味わうことができ、栄養の吸収も良くなります。
また、噛むことで脳が活性化され、認知症予防にもつながるとされています。
さらに、歯を失うことで発音が不明瞭になることがあり、会話やコミュニケーションに支障をきたすこともあります。
歯の健康を維持することで、食事や会話を楽しみ、心身ともに充実した生活を送ることができるのです。
歯並びや噛み合わせにお悩みの方は、将来の歯の健康を守るために、一度矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか。
矯正治療をご検討の方は、当院のカウンセリングへお気軽にご相談ください(^o^)/
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