こんにちは(*^^*)
『天神キュア矯正歯科』でございます!
「開咬が気になるけど、治療を始めるのを躊躇している」という方は実は珍しくありません(;´・ω・)
費用が高い、時間がかかるなどさまざまな理由が考えられますが、崩れた歯並びや噛み合わせを放置すると見た目だけでなく健康面でもリスクが生じます。
こちらのページでは、開咬を放置するリスクや正しい治し方について分かりやすくまとめました。
開咬が気になっている方や、きれいに治して口元に自信をつけたい方はぜひご参考ください!
目次
開咬(オープンバイト)とは?特徴と4つのリスク
開咬は、奥歯で噛んだときに上下顎の前歯の間に大きなすき間がある状態を指します。
すき間からお口のなかが見えるのが特徴で、見た目や噛み合わせの問題だけでなく、発音障害をともなうケースも少なくありません。
開咬を放置するリスクを以下でくわしくみていきましょう(‘◇’)ゞ
虫歯や歯周病のリスクが高い
上下顎の前歯の間に大きなすき間があることでお口のなかが乾燥しやすく、その結果細菌が増殖し、虫歯や歯周病のリスクが上がります。
唾液の働きの一つである「自浄作用」が乾燥によってうまく発揮できないため、歯の表面に汚れや着色がつきやすくなる方も珍しくありません。
お口の見た目や健康維持が難しい症例です。
発音障害がおこりやすい
前歯の間に大きなすき間があることでお口のなかの空気がもれやすく、発音や滑舌が悪くなる傾向にあります。
接客業や話す機会の多い方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。
開咬は舌を前に出す癖がある方も多く、舌が正しい位置にないことで発音や滑舌が悪くなっている場合もあります。
舌を正しい位置にするには矯正治療とは別のトレーニングが必要です。
前歯の寿命が短くなる可能性がある
噛むことで歯を支える歯根膜や歯槽骨に必要な刺激が送られますが、
強すぎる圧は歯根膜の損傷や歯槽骨の吸収などのトラブルを引き起こし、まったく圧がかからない状態も歯の健康にとってはよくありません(>_<)
中度~重度の開咬の場合、前歯がまったく機能していないことも多く、その結果その部位の寿命が短くなる可能性があります。
奥歯の負担が大きい
開咬によって前歯が機能していない場合、食べ物を噛めるのが奥歯しかないため、かかる負担が大きくなりがちです。
とくに過去に神経を取った歯がある場合、その部位にヒビや破折といったトラブルがおこりやすいため注意しなくてはいけません。
偏った噛み方は顎関節症の大きな原因でもあります。
開咬を自分で治すことは可能?正しい治し方について
開咬に限らず一度崩れてしまった歯並びや噛み合わせは、残念ながら自然に治ったり患者様自身で治したりできません。
指などを使って無理に力をかけると、歯の周囲にある歯根膜や歯槽骨のトラブルにつながる可能性があるため、かならず歯科医院での治療を受けるようにしましょう(`・ω・´)
歯科医院では、特殊な装置を使って歯並びや噛み合わせを整える歯列矯正で開咬を治すことが可能です!
程度によって適切な治療法や費用、治療期間などは異なるため、気になる方は一度ご相談くださいm(__)m
歯列矯正では主に以下の装置が使用されます。
ワイヤー矯正(表側矯正)
歯の表面にブラケットとよばれる装置をつけて、そこにワイヤーをとおして歯を動かす方法です。
歯の高さに異常がみられる開咬は「歯を引き上げる」という動きが必要になりますが、1本1本の歯を固定して細かく動かせるワイヤー矯正だとそれが容易にできます。
「歯の高さを維持したまま真横に動かす」「歯を斜めに動かす」などそのほかにもさまざまな動かし方が可能です。
装置が固定式なため「笑ったときに矯正治療中であることが周囲に知られやすい」という欠点がありますが、最近では白や透明の目立ちにくい装置を扱う歯科医院も増えてきました!
装置の感覚に慣れるまでは唇の裏側の粘膜に傷ができやすい傾向にあります。
専用のワックスで装置を覆うことで粘膜への刺激を減らせるので覚えておくといいでしょう(‘ω’)ノ
裏側矯正(舌側矯正)
ワイヤー矯正の一種で、歯の裏面に装置を貼り付けて歯を動かす方法です。
装置が舌にあたることで一時的に発音や滑舌が悪くなることがあるため、接客業や人前で話す機会の多い方は注意しましょう(+o+)
また、装置の感覚に慣れるまでは舌に傷ができることがあります。
表側矯正と同じように専用のワックスで対処できるので、過度な心配はいりません。
歯の動かし方や強みは表側矯正とほとんど同じですが、正面から見えにくい分施術側はより高いスキルや経験を必要とします。
対応していない歯科医院もあるため、気になる方は事前にご確認くださいm(__)m
ハーフリンガル矯正
ワイヤー矯正の一種で、上顎を裏側矯正(舌側矯正)で、下顎を表側矯正で行う方法です。
両方のデメリットを改良したもので、上下顎を裏側矯正(舌側矯正)で行うよりも費用を安く抑えられる点も大きなメリットといえます。
裏側矯正(舌側矯正)と同じく、すべての歯科医院で対応している治療法ではありませんのでご注意ください(-_-;)
マウスピース型矯正(インビザライン)
歯列全体を覆うマウスピース型の装置を定期的に交換して歯を動かす方法です。
装置が透明で目立ちにくく、取り外しが可能なため食事やお手入れを今までどおり行えます。
ワイヤー矯正にくらべて特定の歯のみを動かしたり、高さを変えたりするのに時間がかかる傾向にあり、追加装置が必要になるケースも珍しくありません(;´・ω・)
1日20時間以上の装着が必要で、装着時間の不足は治療が計画どおりにすすまない大きな原因です。
後戻りのリスクもあるので注意しましょう;つД`)
装置の着脱や装置の交換は患者様が行うため、自己管理が苦手な方には不向きといえます。
矯正治療を始める前のくわしい検査について
永久歯列を対象とした成人矯正は小児矯正のような年齢制限はありませんが、虫歯や歯周病がない健康な状態でないと始められません。
また、歯の位置や骨格の形によって適切な治療法が異なるため、それらを事前に把握するためのくわしい検査が必須です。
検査では主にお口のなかやお顔の写真撮影、型取り、各レントゲン検査などを行います。
痛みをともなう検査はないため安心して楽に受けられるでしょう(‘ω’)
くわしい費用や治療期間なども検査後に決定しますが、検査をしたからといってかならずしも治療に進む必要はありません。
検査で集めたデータをもとに治療計画を立案してそれを患者様にご説明したあと、患者様の意思で治療を始めるかどうかを決定していただきます。
いずれ治療を考えているという方も決断のために必要な情報を集めることで、より納得のいくタイミングややり方で始められるでしょう。
検査前のカウンセリングでは何を知ることができる?
くわしい検査をする前にカウンセリングをするのが一般的です。
患者様のお悩みや不安を解消するために矯正治療の大まかな流れややり方、費用、期間などを説明しますが、
その時点では診断に必要なデータが集められていないため具体的な内容をお伝えすることは残念ながらできません。
しかし、お悩みや不安をプロに相談することは先へ進むための大きなポイントとなります!
カウンセリングは無料で行っている歯科医院も多いので、ぜひチェックしてみてください(^o^)/
開咬をきれいに治したい方は当院までご相談を
開咬は見た目や発音障害の問題だけでなく、放置することで虫歯や歯周病、顎関節症といったトラブルを引き起こすことがあります。
自分で治そうとして無理に歯に力をかけるとお口の環境がより悪化する可能性があるため、お悩みの方は歯科医院へご相談ください。
歯科医院では開咬の程度や患者様の管理能力に合わせて適切な装置をご提案しております。
場合によってはご希望の治療法を選択できないこともありますが、
余計なトラブルを避けたり仕上がりを良くしたりするためなどさまざまな理由がありますので、まずはしっかりとした説明を受けることから始めましょう。!
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