こんにちは(*^^*)
福岡県の福岡市中央区にあります『天神歯科・矯正歯科』でございます(^o^)/
11月になり、どんどん寒くなってきましたね!
皆様寒暖差で体調を崩されないように気をつけてくださいね( ;∀;)
先月は暑い日も多くあり衣替えのタイミングが分からず秋服を楽しめませんでした;つД`)
睡眠・栄養をしっかりとって、手洗いうがいも怠らずコロナと風邪を吹き飛ばしましょう!
本日は矯正中の痛みについてお話していこうと思います。
矯正を考えている患者様も「矯正は痛い」「喋りずらさ・違和感がありそう」というイメージはあるのではないでしょうか。
私も初めは矯正装置って痛そうだなと思っておりました(; ・`д・´)
そんな痛みのイメージがある矯正装置は日常生活における工夫によっては痛みを軽減することが可能なんです!
矯正は痛いから嫌だ、、、と諦めてしまわず、工夫して矯正治療を頑張っていきましょう(`・ω・´)
目次
矯正治療で痛みが発生する場合はどのような時か?
①矯正装置により歯が動かく時に生じる痛み
歯は歯槽骨といわれる骨に埋まった状態で生えております。
歯槽骨が溶けて周囲の歯槽骨に吸収される時痛みが生じます。
また、矯正治療でワイヤーを取りつけ、しばらくして歯が動き始める時にも痛みが生じ始めます。
②矯正装置が口腔内に当たり傷ついた時の痛み
ワイヤー矯正の場合、装着した矯正器具の一部が口の内側や舌にあたり、
口内炎ができてしまい痛みを感じることがあります。
口内炎になると治るのに少しお時間がかかってしまう傾向にあり、
その期間痛みが発生してしまいます。
③食べ物を噛む際に生じる痛み
矯正治療で歯に圧力をかけ、動かしている際には歯槽骨が溶ける痛みが生じてきます。
それに加え、噛む力に圧力がかかり、より強い痛みを感じる場合があります。
痛みのピークは個人差はありますが2~3日後、大体1週間程度で感じなくなります。
どのように痛みを軽減することができるのか!
①矯正用ワックスを使用する
装置が当たって痛い場所に使用することによって、装置を保護し、直接あたることを防ぎます。
ワックスを使用することで装置が当たってできる傷や口内炎のリスクを事前に減らすことが可能となり、
歯列矯正の救世主とも言えます!
しかし、完全に防ぐことは出来ませんので、ご注意ください。
あくまでも軽減のお手伝いとなります(-_-;)
それでもワックスを使用するのとしないのでは全然違いますので、活用してください!
②痛む部分を冷やす、またはお薬を服用する
痛みがありどうしようもない場合は痛み止めを飲むことも一つの手です!
矯正期間中ずっと痛み止めを飲み続けることは歯の動きに影響があるため、基本的には避けて頂きたいところですが、
矯正装置に慣れるまでは痛みの強さも大きいかと思いますので、
矯正へのモチベーションを下げないためにも、耐えられなければ痛み止めを飲んで頂いて大丈夫です!
慣れてくれば痛みも落ち着いてきますので、痛み止めを飲まなくても過ごせるようであれば、控えて頂ければと思います。
また、痛みのある部分を冷やすのも効果的ですよ( *´艸`)
③食べ物の工夫をする
かたい食べ物は噛む際に歯に圧をかけてしまうので、矯正治療中はお勧めできません;つД`)
柔らかい物や一口サイズにして、奥歯でゆっくり噛むことを意識しましょう!!
痛みがある場合はヨーグルトやゼリーなど簡単な物で済ませがちですが、
栄養が偏ってしまうので、食べられる範囲で栄養のある物を食べてくださいね(‘ω’)ノ
うどんや雑炊、豆腐などあまり噛まないものがオススメですので、
栄養を考えながら食事をしましょう!!
痛みが発生しにくい装置はあるのか?
それでも痛みが怖い患者様にはマウスピース型矯正装置をオススメしております。
治療中の痛みが他の矯正装置より感じにくいというメリットがあります。
ワイヤー型の矯正装置と比較して歯にかける圧力が小さく、
素材がプラスチックでできているため口の中を傷つけにくいので痛みが少ない矯正装置といえます。
しかし、痛みが少ない分、ワイヤー矯正よりも動きが小さいため、
治療期間は長めになります(-_-;)
また、マウスピースの使用ルールが細かくあるので、
自分に合っているのか、続けられそうか、
一度ご相談されることをオススメいたします(*^^*)
マウスピース矯正でも歯を動かしていくため、”痛み”は発生します。
ワイヤー矯正と比べると痛みが少ないとういうだけで、痛くないわけではございませんのでご注意くださいm(__)m
また、取り外しが可能なため、痛みが発生した際に、
ご自身で取り外してしまい、治療が進んでいかない可能性もあります(-_-;)
マウスピースはハメ続けることで治療が進んでいきますので、
痛くても装着し続けることが重要になります!!
矯正装置による痛みの違い
ワイヤー矯正
先程もご説明しましたが、ワイヤー矯正では歯が動く痛みが強く現れます。
また、ブラケットと呼ばれる装置が口腔内の粘膜にあたり、口内炎ができてしまう痛みも発生しやすいです(-_-;)
こちらはワックスというお薬と口内炎に直接塗る塗り薬がありますので、
痛み軽減は可能ですが、完ぺきに防ぐ事は難しいです( ;∀;)
しかし、これらの痛みは矯正期間中ずっと続くわけではありませんので安心してください!
ワイヤー装置を付けたばかりの始めの頃と、
月に一度ワイヤー調整にご来院頂く度に3日間程度痛みが発生しますが、
治療を続けていくと慣れてきますので、皆さん乗り越えていらっしゃいます!!
マウスピース矯正
マウスピース矯正は痛くないと言われがちですが、そんなことはありません(._.)
ちゃんと痛みはあります。
ワイヤー矯正と比べると痛みが少ないだけで、マウスピース矯正も歯を動かす痛みは発生いたします。
しかし、マウスピース矯正で一番痛みが発生すると言われているのが、
マウスピースを嵌める時と取り外す時とされています( ゚Д゚)
しっかり歯に密着してハマっているため、簡単には外れません(-_-;)
ネイルをしている方や爪が長い方だと、外すことが困難ですので、
マウスピースを取り外す専用のリムーバーと呼ばれる道具が必要になるかもしれません。
まとめ
矯正治療にはどうしても痛みがつきものですが、痛みの対処法や食べ物選びのコツを掴んでいれば
矯正治療ライフは格段にストレスのないものになると思うので一緒に頑張りましょう(*^-^*)
痛みを乗り越えた先には、理想の歯並び・噛み合わせが待っていますよ!!
矯正治療が終わると、意外とあっという間だった!という感想を聞く事も少なくありません。
治療期間を聞くと長めに感じてしまいますが、
月に1回の来院と痛みを大きく感じる期間も矯正始めの頃となっておりますので、
生活のご負担になる期間はそこまで長くはないでしょう(/・ω・)/
将来のために、”今”を頑張りましょうね(*´ω`*)
次回は装置の種類・メリット・デメリットについてお話していこうと思います(*^^)v
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