こんにちは!
天神歯科・矯正歯科です
本日は「歯科矯正中の歯のケアの方法」についてお話します!
矯正治療中の歯磨きの大切さ
矯正治療中は歯に装置が付くため、矯正治療を行っていない期間に比べると
食べ物が詰まりやすかったり、磨き残しをしやすくなります。
磨き残しが多いとお口の中の細菌が繁殖しやすく
むし歯や歯周病になるリスクが高くなってしまいます😭
そのリスクを少しでも下げるために歯磨きはとても重要です!
歯科矯正中の歯のケア方法
ワイヤー矯正の場合
ワイヤー矯正の場合は、以下の手順で磨きましょう!
①装置が付いていない歯の面はいつも通り歯ブラシでしっかり磨きます。
②装置がついているところもまずは歯ブラシで優しく磨きましょう🐹
③装置の部分をタフトブラシで上からと下から、装置の上を
それぞれ10回を目安に磨きます。
④歯間ブラシで装置と装置の間の汚れを落とします。
歯と歯の間の汚れを落とすためにフロスを使用していた方は
装置がとれるリスクにも繋がるため使用は控えましょう。
装置があるため、慣れるまでは磨くのに時間はかかりますが、
磨き残しがあるとむし歯や歯周病のリスクが高くなります。
それだけではなく、磨き残しが続くとプラークが歯石になり
治療に妨げになる場合もあります☹
しっかり歯を磨く習慣をつけて歯磨き上手になりましょう♩
マウスピース矯正の場合
マウスピースの場合は以下の手順で磨きましょう!
①今まで通り歯をしっかり磨く
②フロスを使用して歯と歯の隙間の汚れまで落とす
ワイヤーと違い、マウスピースの場合のお手入れはシンプルです。
しかし、むし歯のリスクが高いことは一緒ですので
毎回フロスを行い歯と歯の間までプラークをしっかり落としましょう😀
歯を磨くだけでなく、マウスピースもしっかり磨いて
毎回お手入れをするのも忘れないようにしてください!
定期的にクリーニングを行う
毎日の歯磨きももちろん大切ですが、
歯磨きだけでは落としきれない細かい汚れもあります。
また、毎日しっかり磨いていても
上手く磨けていない場所があるかもしれません、、😔
そのため定期的に歯医者でクリーニングを行う事で
更に虫歯や歯周病の予防効果は高まります✨
人によっては自分で毎日歯磨きをしなくても
定期的に歯医者にクリーニングに通えばむし歯や歯周病に
ならないと思っている人もいるのではないでしょうか、、😵
実はそんなことはありません!!
いくら定期的に歯医者でクリーニングをしていても
毎日の歯磨きがしっかりできていなければ
むし歯や歯周病のリスクは高くなります、、
毎日の歯磨きをしっかり行い、
定期的に歯医者でクリーニングを受けることが
一番効果的です!!✨
まとめ
いかがでしたか?
矯正治療を初めて歯並びは綺麗になっても
虫歯だらけの歯になってしまってはもったいないです😔
普段からしっかり歯磨きをしていたという人も
少しサボり気味だったかも、、という人も
矯正治療を始めるのをいい機会にして歯を磨く習慣をつけて
むし歯や歯周病を予防しましょう!
また、ご説明先ほど説明したように
毎日の歯磨きだけでなく、定期的なクリーニングを受けることもオススメです。
歯磨きの仕方で分からないことがあれば何でもお答えしますので
調整等で当院に来院される際に気軽にお声がけください!