こんにちは(^o^)/
天神歯科・矯正歯科です!
「矯正治療で顔つきが悪くなることはあるの?」と心配になっていませんか?
矯正治療で顔つきが悪くなるのには、いくつかの理由や原因が考えられます。
こちらのページでは、矯正治療で顔つきが良くなるケースと
悪くなるケースの理由や原因について分かりやすくまとめました。
お悩みの方はぜひご参考ください( *´艸`)
目次
矯正治療中は顔つきが変わる?見た目の変化について
ワイヤー矯正は、装置にある程度の厚みがあるため、そのぶん唇が盛りあがってみえることがあります。
頬が膨らんで見えることは基本的にはありませんが、粘膜に傷や口内炎ができていたり、
親知らず周辺の歯ぐきが腫れていたりすると、見た目が変化することがあるため注意しましょう。
顔つきが変わりにくい治療法は「マウスピース矯正」
マウスピース矯正で使用する装置は0.5mm〜1mmと薄めで、違和感が少なく見た目にも影響しにくいのが特徴です。
歯科医院によっては矯正歯科と書かれていても取り扱っていない場合もありますので、事前にご確認くださいm(__)m
重度の出っ歯や受け口の場合は、ワイヤー矯正をすると唇が盛りあがって余計に出ているようにみえることがあります。
治療法を決めるときはその点も含めて主治医と相談するといいでしょう。
矯正治療中に顔つきをできるだけ変えたくないという方は、マウスピース矯正が受けられる歯科医院を選ぶことをおすすめします(^o^)/
矯正治療後の顔つきはどう変わる?
インターネット上には、矯正治療を行って良い変化が起こったという意見が数多く存在します。
しかし、悪い変化が起こって治療を後悔したという意見もあり、
これから治療を始める方のなかには「自分がどちらになるのか不安」と思っている方もいるのではないでしょうか?(。´・ω・)?
良い変化が起こるケースと悪い変化が起こるケースの違いについて、以下でくわしくみていきましょう!
矯正治療後の見た目に良い変化がおこる理由
矯正治療が見た目にいい影響を与える理由は以下のとおりです。
Eラインを整えることができる
Eラインとは、顔を横から見たときに鼻先と顎先を結んだ線のことで、
Eラインに唇の先端が軽く触れるもしくはギリギリ触れない状態が美しい横顔の特徴といわれています。
出っ歯や受け口の場合、Eラインよりも唇の先端が前に出ることが多く、
反対にEラインから唇の先端が離れすぎていると顎が出ているように見えるため、こちらも注意が必要です(-_-;)
矯正治療で歯並びを整えると唇の先端の位置が変わるので、横顔の見え方が大きく変化します。
正面から見たフェイスラインをシュッとさせることができる
歯並びを上から見たときのアーチを「歯列弓」といいますが、その形によって顔の見え方が変わります。
美しい歯並びの歯列弓は「U字型」をしており、正面からの見た目はもちろん上下の噛み合わせのバランスもいいのが特徴です。
矯正治療で目標とすべき形で、とくに抜歯をして歯列の幅を全体的に小さくすると正面から見たフェイスラインがシュッとして見えやすい傾向にあります。
前歯のアーチが狭い「V字型」は、奥の広がりがないぶん小顔になると思われがちですが、
前歯が噛み合わなかったり、奥歯が内側に倒れすぎていたりなどして、全体でバランスよく噛むことができません( ;∀;)
歯列の幅を全体的に小さくすることと、V字型にすることは大きく異なるので注意しましょう。
前歯のアーチがほぼなく、犬歯あたりで急なカーブが見られる「方形型」は、小顔効果がそこまで期待できません。
噛み合わせの問題も生じやすい傾向にあります。
V字型や方形型をコンパクトなU字型にするのが、矯正治療の目的の一つです。
正面から見た顔のバランスを左右対称にできる
噛み合わせは、歯だけでなく表情筋の使い方にも大きく影響し、結果的に顔の見た目につながります。
噛み合わせが悪い、または左右どちらかでしか噛まないなど噛み癖があると、
筋肉の負担が偏って顔が左右非対象になってくるため、注意しなくてはいけません。
矯正治療で歯列弓や噛み合わせを整えることで、全体でバランスよく噛めるようになり、左右対称の美しい見た目につながります!
矯正治療後の見た目に悪い変化がおこる理由
矯正治療が見た目に悪い影響を与えた場合の考えられる理由や原因は以下のとおりです。
無理に非抜歯で治療をすすめた
歯を並べるスペースがない場合、矯正治療ではやむを得ず抜歯をご提案することがあります。
無理に非抜歯で治療をすすめると、スペースが足りないぶん前歯を前方に出すことになるため、理想的な横顔にはなりづらいといえます。
歯科医院によっては、前歯を前方に出すかわりに歯列弓を広げることもありますが、
その場合は正面から見たときのフェイスラインに悪い影響を与えやすいため注意が必要です(-_-;)
もともと顎が小さい方で出っ歯や受け口、叢生のケースだと抜歯が必要になる可能性が高い傾向にあります。
無理にマウスピース矯正で治療をすすめた
治療の種類によって「強み」が異なり、歯を持ち上げたり、高さを維持しながら真横に動かしたりするのには、
1本1本の歯に装置がつくワイヤー矯正がベストです!
歯列弓を整えるのはマウスピース矯正でも可能ですが、上下の噛み合わせを細かく整えたり、
深い噛み合わせを歯の高さを変えて整えるのには向きません。
無理にマウスピース矯正だけで治療をすすめると、噛み合わせの微調整ができずに結果的に顔つきに悪い影響を与える可能性があるので注意しましょう。
抜歯が必要な症例や噛み合わせに問題が見られる場合は、一時的にワイヤー矯正を併用させて仕上がりを良くすることもあります。
無理な噛み合わせで治療を終了した
噛み合わせは、顔の見た目だけでなく顎関節にも影響します。
無理な噛み合わせで治療を終了すると、数か月や数年後に顎関節症を発症して、
しっかり噛めない状態になる可能性もあるため注意しましょう。
その結果、虫歯や歯周病のリスクが悪化したり、顔の歪みにつながることもあります。
施術者の経験・力量不足
施術者である歯科医師の経験や力量は、治療の仕上がりを大きく左右します。
安さをうりにしているところは、実績が少なかったり、技術が不足していたりする場合があるため、事前に確認しましょう。
治療で使用する機材にも注目することをおすすめします(`・ω・´)
矯正治療で理想の顔つきになるための3つのポイント
以下のポイントを抑えることで、納得のいく治療につながりやすくなります。
実績があって信頼できる歯科医院を見つける
実績が豊富な歯科医院は、それだけ治療の仕上がりを評価されています。
オープンしたての歯科医院は実績が少なく、質の高い矯正治療ができるかどうかを判断しにくいため注意が必要です。
治療前のカウンセリングをしっかり行うかどうかも、いい歯科医院を見極める大切なポイントです!!
選択する治療法のデメリットを理解する
メリットだけで治療法を決めると、多くの場合トラブルにつながります。
どんな治療にもデメリットはかならず存在しますので、正しく把握して納得のいく治療につなげましょう。
骨格は変えられないことを理解する
矯正治療では、骨格は変えられません。
例えば受け口の場合、前歯が傾斜していることが原因であれば、矯正治療で治すことが可能ですが、
下顎全体が前方にでているケースであれば骨格に原因があるため、外科手術が必要になります。
骨格に原因があるのに無理に矯正治療のみで仕上げようとすると、理想的な仕上がりにはならず、
受け口の場合であれば横から見たときにより下顎が出ているようにみえることも少なくないため注意しましょう!
歯列矯正で理想の顔つきになりたい方は当院までご相談を
歯列矯正は、歯科医院のレベルや患者様の選択、管理レベルによって仕上がりに大きな差がうまれます。
治療中や治療後の顔つきを理想どおりにしたい方は、実績がある歯科医院を選んで、
治療法のデメリットや矯正治療で治せる問題についてもしっかりと把握することをおすすめします(*^^*)