こんにちは(^o^)/
天神歯科・矯正歯科です(^o^)/
「歯並びが悪いと脳の働きが悪くなるって本当?」と気になっていませんか?(。´・ω・)?
結論からお伝えすると、しっかり噛めない環境は脳の働きが低下する原因の一つであり、早めの改善がおすすめです。
こちらのページでは、歯並びが脳に与える影響を対策方法や注意点も含めて分かりやすくまとめました!
全身の健康が気になるという方はぜひご参考ください!
目次
歯並びのズレは噛み合わせの崩れにつながっている
歯並びのズレを審美的な理由で気にする方は多いですが、歯並びのズレは噛み合わせの崩れでもあり、健康面でみると多くのデメリットがあります(>_<)
歯並び・噛み合わせの崩れによって健康にどのような影響があるのかを以下でくわしくみていきましょう。
歯並び・噛み合わせの崩れが脳に与える影響について
食べ物を噛むと根管周囲にある歯根膜という組織に刺激が伝わり、それが脳へと伝わっていきます。
脳の「運動力」「感覚力」「思考力」「記憶力」といった働きが活性化されるため、
しっかり噛むことは健康的かつ充実した生活を送るための大切なポイントです!
歯並び・噛み合わせの崩れは咀嚼回数が減少につながりやすく、そのぶん脳の働きに役立つ刺激が少なくなるので注意しなくてはいけません。
平衡感覚や歩くなどの動作能力の低下に加え、思考力や記憶力の低下によってアルツハイマー型認知症のリスクが高まることも分かっており、発症率は通常の1.5倍上がるとされています(◎_◎;)
しっかり噛める環境を作るには噛み合わせの改善が必須
一度崩れた歯並び・噛み合わせは、残念ながら自然に治ることはありません(-_-;)
矯正治療をすることで崩れた歯並び・噛み合わせを整えられます。
たとえ審美目的であっても全体の噛み合わせが整うことにつながるので、健康にも大いに役立つといえるでしょう。
矯正治療の治療法や治療期間について
矯正治療で使用する装置は、歯並び・噛み合わせの程度や管理能力によって適切なものが異なります。
前歯を対象とした部分矯正は噛み合わせを整えることができず、問題がみられる場合は全体矯正を選択しなくてはいけません。
成人の方で全体矯正を行う場合、治療期間は平均で2~3年です。
軽度であれば1~2年で終わることもありますが、抜歯が必要なケースだと基本的に3年は必要ですので覚えておきましょう!
骨格に原因がある場合は、矯正治療だけでなく外科的治療が必要になることもあります。
歯並び・噛み合わせの崩れが与える脳以外への影響
歯並びや噛み合わせの崩れによって脳に十分な刺激が送られないと、健康を維持しながら生活を続けることが難しくなります(;´・ω・)
そのほかのデメリットを知っておくことで改善する大切さをより理解しやすくなるでしょう。
見た目に自信をもちにくい
歯並びは笑ったときに目につきやすいため、それを気にしてコミュニケーションを避けたり笑わなくなる方も少なくありません。
その結果、印象が悪くなってしまう可能性があります;つД`)
外見のコンプレックスは精神的なストレスにつながりやすく、その結果引きこもりになってしまう恐れもあるため注意が必要です。
心身の健康を考えて早めの改善を心がけましょう!
虫歯や歯周病のリスクが高くなる
歯並び・噛み合わせが崩れると歯ブラシの毛先が歯面にあたりにくくなり、磨き残しが増える傾向にあります(+o+)
虫歯や歯周病のリスクが高くなり、とくに歯周病菌が血流にのって全身にまわると脳卒中や心疾患といった全身疾患につながる恐れがあるため危険です。
早産や低体重児出産といった妊娠トラブルのリスクも高くなります。
首・肩の慢性的なコリや痛み
歯並び・噛み合わせが崩れていると、噛むときに使用する筋肉の負担が偏って頬や顎に痛みが生じることがあります。
口周りの筋肉は首や肩とつながっているため、次第にその部位にもコリや痛みが現れる可能性が高めです。
慢性的なコリや痛みにお悩みの方は、一度歯科医院でお口の状態に問題がないかをチェックしてみましょう。
全体の姿勢が悪くなる
首・肩にコリや痛みがあると、無意識にそれを庇う姿勢になります。
つながりのある背中や腰にも影響し、結果的に全体の姿勢が悪くなることも珍しくありません(>_<)
猫背は下顎が前方にズレることで顎関節症のリスクが高くなり、胃腸の負担も大きくなりがちです。
歯並び・噛み合わせが崩れる根本的な原因について
歯並びや噛み合わせが崩れる原因は「先天性」と「後天性」に分けられます。
先天性は遺伝によるもので、骨格に問題がみられるケースが少なくありません。
後天性は乳歯の早期喪失や日常の癖などが挙げられます。
それぞれを以下でくわしくみていきましょう!
遺伝
骨格に問題があるケースの多くは遺伝的要素が強いです。
出っ歯や受け口、すきっ歯などさまざまな症例にみられます。
成人矯正では骨格を変えることはできないため、原因が骨格にある場合は外科的治療と矯正治療を合わせて整えるのが基本です。
乳歯の早期喪失
乳歯は噛むという役割のほかに「永久歯が正しい位置に並ぶよう誘導する役割」ももっています。
虫歯やケガなどで乳歯が生え変わりの時期よりも早く抜けてしまうと、歯並びや噛み合わせの崩れにつながりやすいため注意しましょう!
乳歯のころからの予防が大切だと言われている理由の一つです。
口周りの癖
長期間の指しゃぶりや舌を前に押し出す癖、舌や唇を噛む癖などは、歯並びや噛み合わせが崩れる原因です。
無意識に行っていることも多いため、とくにお子様の場合は改善のために保護者の方の協力が欠かせません。
小児矯正では口周りの筋肉を強くする装置を取り扱っており、癖が改善するケースもあります。
成人矯正で歯並びを整えても癖が残っていると後戻りしやすいので、できるだけ早めに直しておくようにしましょう。
頬杖やうつ伏せ寝
下顎が無理にズレた状態になる頬杖やうつ伏せ寝は、顎関節への負担が大きく、噛み合わせがズレることで歯並びも悪くなる傾向にあります。
口周りの癖と同じように無意識に行っている方も少なくありません。
目につきやすいところにメモを貼る、家族やパートナーに声かけをしてもらうなどして改善しましょう。
矯正治療を始めるには?一般的な治療の流れ
矯正治療は基本的に以下の流れで行われます。
検査を受けたら治療が必須というわけではありませんのでご安心ください(*’ω’*)
カウンセリング
予想できる範囲で適切な治療法や治療期間、費用などをお伝えします(`・ω・´)
治療に対するお悩みや歯並びについてのご相談にも分かりやすくお答えしますので、遠慮なくお伝えください!
検査
治療法や治療期間、費用などをよりくわしくお伝えするには、現状をしっかり把握するための検査が必須です。
レントゲン・CT検査・口腔内スキャンを行います。
治療計画の立案・説明
検査後1~2週間で結果をもとに立案した治療計画が完成します。
その内容を患者様にお伝えし、内容に同意いただけたらご契約にすすみます。
矯正治療の開始
ワイヤー矯正の場合は、装置を貼り付けたその日から歯が動き出します。
1か月に1回のメンテナンスを忘れずに受けるようにしましょう(^o^)/
マウスピース型矯正も、装置の製作に約1か月かかります。
その間に虫歯や歯周病にならないようご注意ください。
基本検査で問題が見つかった場合は、待機期間を使って治療することもあります。
保定装置の開始
メインの治療で整えた歯並びは、安定するまで一定期間固定する必要があります。
後戻りを防ぐには保定装置をしっかりと継続することが大切です!
とくに取り外し可能な装置を使用する場合は、つけ忘れに十分ご注意ください(>_<)
メンテナンス
矯正治療が終了し、保定期間に入ると、当院ではメンテナンスへのご来院をお願いしておりますm(__)m
後戻りをしていないかのチェックや歯のクリーニングを行います。
メンテナンスからは料金が発生いたしますので、任意にはなっておりますが、
矯正治療が終了したばかりの初めの期間は歯が動きやすいため、
後戻りを防ぐためにも是非通われてください!
歯並びや噛み合わせを整えて全身の健康に役立てよう
歯並びや噛み合わせの崩れは、全身の健康に大きく影響します。
アルツハイマー型認知症や寝たきりの方の多くは、歯の本数が少なめでしっかり噛めないという方も少なくありません。
前向きな人生を送るためにも、歯並びや噛み合わせの問題は早めに解決するようにしましょう!
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