みなさんこんにちは!!
福岡県の福岡市中央区天神にあります『天神歯科・矯正歯科』でございます(*^^)v
本日は「口内炎がなかなが治らない理由」についてお話します。
口内炎が出来て日常生活や食事で困った経験を
したことがある方も多いのではないでしょうか。
特に矯正治療をしている方は、
お口の中が矯正装置に慣れるまでの間など
口内炎に悩まされることが増えたのではないかと思います。
今回は口内炎が治らない理由だけでなく、
どのような対処法があるのかも一緒にご説明していきます!
目次
口内炎の原因
①傷などによる外的要因
誤ってお口の中の粘膜や舌を噛んでしまうと口内炎が出来やすくなります( ;∀;)
基本的には時間が経過すると自然に治ることが多いです。
また、矯正治療を行っている方は矯正装置やワイヤーが
お口の中の粘膜や舌に当たることで口内炎が出来やすくなります(;´・ω・)
その他にも、被せ物や詰め物、尖っている歯などが原因で
口内炎が出来る場合もあります、、。
②免疫力の低下
免疫力が低下するとお口の中の口内炎が出来やすくなります(;゚Д゚)
免疫力が低下する原因としては、
ストレス、睡眠不足、疲労、栄養不足などが挙げられます。
また、普段から偏食をしている方は栄養が偏りやすく
バランスよく食事をしている方に比べて
口内炎が出来やすいと言われています。
③細菌やウイルスへの感染
ヘルペスウイルスへの感染が原因で出来るヘルペス性口内炎があります。
ヘルペス性口内炎は感染したヒト・モノに触れると感染します。
その中でも感染したヒト・モノとの
粘膜への接触が最も感染のリスクが高いとされています。
その他にも細菌が原因で生じる口内炎があるので、
日頃からお口の中を清潔に保つことで感染を予防をしましょう!!
口内炎ができた時の対処法
口内炎が出来た原因が何なのかによって対処方が異なります。
それでは対処法についてお話していきます!
①お口の中を清潔な状態に保つ
お口の中が不清潔な状態だと、細菌が繁殖しやすくなります。
口内炎ができやすくなるだけでなく、治りが遅くなる可能性もあります。
また、お口の中を清潔に保つことで口内炎の予防にもつながります。
毎食後にブラッシングを行い、お口の中の細菌数を減らしていきましょう!
歯と歯の間の汚れは特に歯ブラシだけで落とすことは難しいです。
フロスや歯間ブラシを歯ブラシと一緒に使って汚れを落としましょう。
②ビタミンを摂取する
ビタミンは口内炎の治療だけでなく予防が期待できる成分です。
ビタミンB2には粘膜や皮膚を守る働きがありますし
ビタミンB6は粘膜や皮膚の健康を保つ効果が期待できます。
また、ビタミンCは免疫力を上げてくれる効果があります。
バランスの良い食事をしていれば自然と摂取できる栄養素です。
しかし、仕事の関係や偏食などでバランスよく食事が出来ない場合は
不足しがちな栄養をサプリメント等で補うのも一つの方法です。
③免疫力を上げる
先程お話したように、
免疫力が低下すると口内炎ができやすくなります。
睡眠不足やストレスが原因の可能性もありますので、
バランスの良い食事をとり、睡眠を十分とるように心がけて生活しましょう。
④矯正器具等を調整する
装置やワイヤーが当たっている場合は、
ワイヤーを調整してもらったり、
矯正器具を保護して当たらないように処置をしてもらう必要があります。
入れ歯も同様です。
また、被せ物や詰め物、尖っている歯などが原因で
口内炎が出来ている場合も歯医者で調整をしてもらいましょう。
⑤歯医者を受診する
口内炎が出来て痛みが強く、日常生活に支障が出ている場合は
歯医者を受診することをオススメします。
必要に応じて薬を処方してくれたり
場合によっては医療用のレーザーで治療してくれる事もあります。
まとめ
いかがでしたか?
口内炎と思っていたものが実は口内炎ではなく
全身疾患や癌などの他の病気が潜んでいる場合があります。
以下の症状がある場合は早めに歯医者を受診しましょう。
・口内炎がどんどん大きくなる
・長期間治らない
・複数の箇所に口内炎が出来ている
また、ワイヤーでの矯正治療中は特に口内炎が出来やすくなります。
装置を付けた後や調整直後はお口の中に傷がつきやすい状態ですので
装置装着時のお渡ししているWAXや口内炎のお薬を使用しましょう。
就寝前に傷が出来ている原因の装置やワイヤー部分にWAXを付けた後
口内炎の傷口に口内炎のお薬を塗る方法が個人的にはオススメです!
是非試してみてください♩
その他矯正治療中に気になる点がございましたら
ご相談して頂ければと思います!