こんにちは(^o^)/
福岡県の福岡市中央区天神にあります、天神歯科・矯正歯科です(*^^*)
本日は受け口でお悩みをお持ちの方に多い見た目の印象についてお話させて頂きます。
受け口だと噛み合わせにも問題が生じてきますが、
一番のお悩みは見た目のコンプレックスだという方が多いです(-_-;)
噛み合わせ的にも見た目的にも改善したいと歯列矯正を一度はご検討いただいているかと思いますが、
受け口の歯列矯正で一番気になるのは、
「歯列矯正で見た目が改善されるのか?」だと思います(。´・ω・)?
改善できるのであれば歯列矯正をしたいが、そうでないのであれば、、、と
なかなか勇気が出ない部分かと思います;つД`)
本日はそんなお悩みがある方の為にも是非お話させて頂きますので最後までどうぞよろしくお願いいたします!!
受け口は遺伝?
上顎の歯が下顎の歯よりも前にある状態が正常な状態ですが、
受け口はその反対で上顎よりも下顎が前に出ている為、反対咬合(はんたいこうごう)とも呼ばれています。
アゴが前に出ているように見えてしまうことから
見た目のコンプレックスになりやすいです(-_-;)
これらの多くは、上顎が小さすぎるか、下顎が大きすぎるかが原因だと言われています。
歯並びは遺伝しないと考えられていますが、骨格は遺伝するとされている為、
もし受け口であれば、両親のどちらか、もしくは両方が受け口である可能性が高いです。
両親が受け口だからといって必ず遺伝するという訳ではありませんが、
遺伝しない方法は見つかっていない為、遺伝による受け口を防ぐことは現在では不可能とされています_(._.)_
受け口の種類
受け口には大きく分けて2種類あります
骨格性による受け口
先程ご説明したご両親からの遺伝はこちらの骨格性に当てはまるケースがほとんどです。
下顎の過度な成長や、上顎の成長不足は骨格の問題となり、
顎の骨に異常があって受け口になってしまうケースです。
歯並びによる受け口
もう一つは歯並びのバランスによって受け口に見えてしまうケースです。
上顎の歯が内側、もしくは下顎の歯が外側に傾いていることで受け口に見えていたり、
上下の歯が通常よりも前後が反対に生えていたりすると受け口に見えていたりします(-_-;)
受け口の見た目と改善方法
受け口の種類が骨格性や歯並びによるもののどちらであっても見た目がしゃくれて見えることに違いは無いと言えます。
しかし、受け口の原因が骨格性なのか歯並びによるものなのかで、
見た目の改善方法は変わってきます!
骨格性の受け口改善
骨格性であれば歯列矯正のみで完璧に改善することは難しく、
理想の仕上がりを目指すのであれば、外科矯正を視野に入れることをオススメいたします!
手術は必要になりますが、骨格から改善することが出来るため、
見た目の変化は大きいと言えます。
手術と聞くと痛みや術後の傷跡を気にされる方がほとんどですが、
実は受け口の外科矯正は口腔内から処置を行う為、口腔内に傷が残ることはありますが、
目に見える範囲での傷跡は残らないようになっているので安心してください(*^_^*)
しかし、歯列矯正のみで治療を行うよりも手術を行う分リスクは高くなります(-_-;)
また、費用面でも治療を諦めてしまう方はいらっしゃいます(;_:)
歯並びによる受け口
歯並びによって受け口に見えている場合は歯列矯正のみで改善できる可能性は高いです!
骨格自体に問題が無いのであれば、歯の生え方で受け口に見えているだけの為、
正常な歯並びに整えてあげることで、受け口を改善することができます( *´艸`)
歯並びによって受け口になっている方の特徴としては
子どもの頃に指しゃぶりをしていて、その癖が抜けずに長い期間行っていたり、
口呼吸の癖があったりと子どもの頃からの習慣などが原因であることが多いです。
まとめ
受け口によって見た目にコンプレックスがある場合は矯正を行うことで改善される可能性は高いです!
しかし、矯正といっても歯列矯正のみで治療できるのか、
外科矯正が必要なのかで費用や治療方法は変わってきますので、
一度しっかりと検査を受けて頂く必要があります。
受け口の原因は目に見えない部分に隠れていることが多い為、
検査無しでは受け口の原因が骨格性なのか歯並びによるものなのかは断言が難しいです;つД`)
自分が歯列矯正のみでいいのか、外科矯正が必要なのか
はっきりさせるためにも一度是非ご相談にお越し下さい(*´▽`*)