みなさんこんにちは😊
天神歯科・矯正歯科です🌷✨
本日はマウスピース矯正をするに当たって、治療期間を長引かせないためのお話をさせていただきます。
目次
矯正期間はどのくらいになる?
矯正治療全般
そもそも矯正の治療期間とはどれくらいになるのか、疑問を持たれる方もいるのでないでしょうか。
一般的には1年半~2年とお伝えすることが多いかと思いますが、これは目安になります。
期間は個人差があり、お口の中の状態や、治療の進め方にもよります。どれくらいの歯並びを治すのか、どこを治療したいのか。
抜歯はするのかしないのか、どの治療法で進めたいのか、どれ程口元を下げたいのか、などなど。
患者様の目指すお口元と、治療で可能な範囲をすり合わせてシュミレーションをして、矯正治療をスタートします。
逆にこれぐらい期間がかかりますと提示されたものより短い場合もあれば、長期にわたるものもあります。
どれくらいの期間で治療は終了できると、断言することは難しくなります。
マウスピース矯正
ワイヤーの治療と違って、マウスピースの矯正は患者様自身に進めていただくものになります。
ですので良くも悪くも、患者様の頑張り次第で早くも遅くもなります。
マウスピースの交換する日数は個人差があり、お渡しするスタッフから指示があるかと思います。
例えば1つのマウスピースを10日ずつ使用してもらい、マウスピースが10個あるとします。
単純計算すると、だいたい100日後には使用終了することにはなりますが
どうしても外している時間が多かったりすると日数も増えるので、少しずつズレていくことがあるかもしれません。
終わる日数は分かっているのですが、計画通りにいかないことがあるかもしれません。
マウスピース矯正の進め方
一番最初はマウスピースと歯の適合を良くするために、歯の表面にアタッチメントと言われるプラスチックを付与します。
その後はご自身でお渡ししたマウスピースを決まった日数使用していただきます。
その間、何番目のマウスピースまでに来院して経過確認をしますだったり、隙間作りや追加の装置があったり
終了まで完全に来院しない訳ではなく、なにか必要がある場合は都度お知らせをします。
その時一緒にマウスピースの適合状態を見て、あまり良くなければ使用に関する指導だったり、使用日数の追加を
お願いします。
長引かせないためのポイント
装着する時間
マウスピース矯正で長引く原因で一番多いことは、外している時間が長い時です。
基本的に1日20時間以上、お食事以外の時間の使用をお願いしております。
ですがどうしても用事だったり、たまに忘れてしまったりするとその外していた分追加で使用をお願いするので
1枚にマウスピースにつか1、2日増えたりするかもしれません。
ですがそれが合計されると1週間、1ヵ月と伸びることもあるので、注意が必要になります。
外すことが多くなるとそれが癖になってしまいますし、外している間は歯が後戻りするので余計に治療期間が
長くなってしまいます。
チューイの使用
マウスピースを交換したばかりの時はまだ適合が良くないので、チューイと呼ばれる棒状のゴムを噛んでもらい
マウスピースと歯の適合を良くします。
こちらの時間も個人差があり、使用開始何日目までは長めだったりと指導があると思います。
このチューイをしっかり噛めていなかったり、また使用を忘れているとマウスピースの適合が悪いまま進んでしまい、
使用終了の期日になっても次のマウスピースが入らなかったり、並びが遅くなります。
まとめ
いかがでしたか?
マウスピース矯正で治療を長引かせないポイントをいくつかご紹介させていただきました。
矯正治療は長くなりやすいので、是非実践してみてスムーズに進めていきましょう✨
お気軽にご相談ください😊