ブログ

マウスピース型矯正(インビザライン)が痛くないといわれる理由


こんにちは(^^)/
天神キュア矯正歯科です!

歯列矯正に対して「痛みが強い」という印象を抱く方は少なくないでしょう。
そのため、できるだけ痛みの少ない矯正方法を選びたいと考えるのは当然のことです!
近年、人気を集めるマウスピース型矯正は、比較的痛みが少ない矯正と言われています。
今回はマウスピース型矯正について詳しくお伝えいたします(*^^*)

「目立たない」・「取り外せる」マウスピース型矯正の魅力

マウスピース 矯正 天神
マウスピース型矯正は、装着時の見た目が自然で取り外しも可能なため、生活への負担が少なく続けやすい治療法です(`・ω・´)
弱い力で歯を動かすため、痛みが少なく、薄いプラスチックの素材なので、付けた時の違和感が少ないことが特徴です。
マウスピースは患者様ご自身で交換していただく仕組みのため、通院の回数を最小限に抑えることができます。
透明なマウスピースは付けていても目立ちにくいため、人と接する機会が多い方でも、自然な印象を保ちながら治療を進められます。
また、食事や歯磨きの際には自由に取り外すことができるため、普段の生活に大きな支障がありません。
さらに、装置の表面が滑らかに作られているため、口内炎などのトラブルも起こりにくく、快適に続けられる点も魅力です(^^♪

マウスピース型矯正が痛みが少ない理由

①装置の凸凹が少ないから

天神 歯列矯正 マウスピース
マウスピース型矯正は滑らかなプラスチック素材でできており、頬や唇の内側に当たっても刺激が少なく、装着時の違和感や摩擦が抑えられます。
一方、ブラケットやワイヤーの装着が必要なワイヤー矯正は凸凹があり、唇や頬の粘膜に口内炎が発生することがあります(;´・ω・)

②弱い力で歯を少しずつ動かすから

マウスピース型矯正は、事前に作成された複数のマウスピースを一定期間ごとに交換しながら、段階的に歯を動かしていく治療方法です。
弱い力を加える設計になっているため、急激な痛みや強い不快感が起こりにくいのが大きな特徴です。

なぜ矯正で痛みが起きるのか?基本のメカニズム


矯正治療で歯が動くメカニズムは、歯根膜と歯槽骨という2つの組織の働きによるものです。
矯正装置からの継続的な力が歯にかかると、歯根膜は圧縮や引き伸ばしを繰り返し、これが歯槽骨に影響を与えて吸収と再生を促します。
このプロセスが歯の位置を少しずつ移動させる仕組みです。
痛みが発生することもありますが、それは治療の進行に伴った自然な反応です。
ただし、過度の力を加えると歯根にダメージを与えたり、歯ぐきが後退するリスクが生じます。
そのため、矯正治療では慎重に力を加え、骨の自然な代謝に合わせて歯をゆっくりと動かし、理想的な歯並びに近づけていきます!

2つの矯正の歯の動き方の違い
天神 矯正 ワイヤー マウスピース

マウスピース型矯正

マウスピースの歯の移動量は1枚あたり約0.25mm程度です。
マウスピースは1〜2週間で新しいものに交換し、歯並びを理想的な位置に整えます。
順調に進めることで、1カ月に約0.5〜1mm程度歯を動かすことが可能です。
歯を緩やかに動かすため、痛みが起こりにくく、日常生活にもなじみやすい治療法です。
主に軽度から中等度の歯並びの乱れを改善することに適しており、重度の症状には対応しにくいことがあります。

ワイヤー矯正

歯に取り付けたブラケットにワイヤーを通して歯を理想的な位置へ歯を動かすことが治療法です。
定期的に調整しながら、月におよそ0.5mm~1mmのペースで歯の移動を進めていきます。
調整直後は力の影響で痛みが出やすくなりますが、その分、複雑な歯並びや噛み合わせにも対応できる治療法です。

マウスピース型矯正で痛みが出ることもある?

①取り外しをするとき

歯列矯正 痛み レベリング
矯正の効果を高めるために、歯の表面にアタッチメントを付けてマウスピースの密着性を向上させる処置が行われることがあります。
これにより、歯に伝わる力が安定しやすくなります。
しかし、密着度が増す反面、着脱の際に痛みを感じることがあります。
また、矯正治療を始めたばかりの頃は、アタッチメントを装着した状態での取り外しに少し手間取ることもあります。
特に、ネイルをしている方や爪が長い方は、着脱が難しくなることがあります。
指での着脱が難しい場合には、リムーバーの利用が便利です。お困りの際はお声掛けください(^^)/

②食べ物を噛むとき

マウスピースを外して食事をする際、動いている歯が刺激に敏感になり、痛みが出ることがあります。
まだ歯を移動させている段階では、歯も不安定な状態で、硬いものを食べたり、いつもの咀嚼スピードで食べると痛みやすくなります。
無理をせずに、柔らかいものを選んで食べることや、ゆっくり食べるよう心がけましょう!

③新しいマウスピースに交換したとき

マウスピース 矯正 スポーツ
新しいマウスピースを装着すると、軽い痛みや締め付け感を覚えることがあります。
最初は痛みを感じることがありますが、通常は数日以内に自然と慣れることがほとんどです。

④決められた時間より装着が少ない場合

マウスピース型矯正では、基本的に1日20時間以上の装着が必要とされています。
毎日の装着時間が不十分だと、歯の動きが遅れてしまい、次の段階のマウスピースがきちんとフィットしなくなることがあります。
その結果、装着時に圧迫感や痛みを感じやすくなることがあります。
また、治療がスムーズに進まなくなり、全体の期間が延びてしまうケースもあります。
自分で管理できる装置だからこそ、毎日の使用時間をしっかり守ることが、快適に矯正を続けるポイントです(`・ω・´)

矯正治療中に感じる痛みへの対処法

①決められた装着を守る

天神 矯正 20時間
マウスピースの装着時間の管理は、歯の移動をスムーズに進めるためにとても重要です。
予定通りのタイミングで新しいマウスピースに交換することで、歯の動きがスムーズに進み、強い痛みを避けることにもつながります。

②一時的にマウスピースを外す

もし日常生活に支障が出るほど痛みが強い場合には、短時間だけマウスピースを外すことで痛みを和らげることができます。
ただし、長時間外したままにすると治療計画に影響を与える恐れがあるため、基本的には決められた使用時間を守ることが大切です。

③歯科医師に相談する

もし痛みが強く不快な状態が続くようであれば、自分で判断せず、早めに担当医に相談してください(>_<)
必要に応じてマウスピースの調整を行うことがあります。
矯正中の痛みをそのままにしておくと、装置の使用を避けたくなり、治療が長期化することもあります。
無理をせずに、気になることは早めに歯科医師に伝えましょう!

マウスピース型矯正を成功させるには?

天神 矯正 ポイント
マウスピース型矯正は、正しく使用すれば高い効果が期待できますが、そのためにはいくつかのポイントを押さえることが大切です。
特に重要な点が、決められた使用時間を守ることです。
治療がスムーズに進まないだけでなく、次のマウスピースが入らなくなることもあります。
また、定期的な通院とマウスピースの正しい取り扱いも成功への鍵です。
食事の後は歯を磨いてから装着すること、清潔に保つことなどの基本的なケアも重要です。
日々の小さな習慣を丁寧にこなしていくことで、理想の歯並びへと近づけます。

まとめ

マウスピースを使った矯正治療は、食事や口腔ケアもこれまで通りできるため、生活スタイルに大きな変化を与えません。
患者様自身でマウスピースの交換を進めていくため、通院が少なくて済み、忙しい人でも取り入れやすいのが魅力です。
比較的痛みが出にくく、快適に進めやすい治療方法です。
気になることがあれば、歯科医師と相談しながら解決していくことが大切です。
まずは歯科医院でカウンセリングや検査を受け、自分に合った治療法かどうかをしっかり確認しましょう。
矯正治療を始めたいと考えている方は、お気軽に当院のカウンセリングへご相談ください(*^^*)

【当院のSNSご紹介】

インスタ Instagram TikTok
当院はSNSで役立つ情報や、症例などをご紹介しております☆
WAXの使用方法や歯磨きの仕方など、矯正治療に気になる情報を多数紹介中です!
保存しておくと後から見返すこともできるので便利ですよ(*^^*)

Instagram

TikTok

毎週更新しておりますので、是非フォローしてお待ちください(*^^*)
ブログも毎週更新しておりますので、
気になる記事がありましたら是非今後ともご覧頂ければと思います!
ブログを読んで頂きありがとうございました!

当院のカウンセリング予約は→こちらからです(^_-)-☆
是非お待ちしております!