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お口の中が乾燥する原因と症状別の治し方


口腔内 乾燥 

みなさま、こんにちは(*^▽^*)
福岡県の中心天神西通りにある天神歯科・矯正歯科でございます(*^^)v
日頃より、天神歯科・矯正歯科のブログを読んでいただき、誠にありがとうございます☆彡
早速ではございますが、みなさまは、お口の中が乾いたり、ネバネバした経験はありませんか??
一般的には、高齢になるとお口が乾く症状が出やすいといわれています(´・ω・`)
ですが!!決して、若い人は乾燥しないというわけではありません(`・ω・´)
本日はその「お口の中が乾燥する原因と症状別の治し方」についてお話ししていきます♪
ぜひ本日も最後まで、ご覧くださいませ☆彡

お口の中が乾燥する「口腔乾燥症」とは??

お口の中が乾燥している状態のことを総称して「口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)」と言います(+o+)
こちらの口腔乾燥症はドライマウスとも呼ばれています(゜-゜)
なお、こちらの口腔乾燥症は50代以上の女性に多く見られる傾向があります・・・。
唾液はお口の中で様々な役割を担っていますので、
お口の中が乾燥している状態だと、以下の症状が現れる可能性があります((+_+))
口腔内 乾燥 
・むし歯や歯周病のリスクが高まる
・口臭が悪化する
・味を感じにくくなる
・お口の中の粘膜の違和感や粘膜の痛みが出る
・入れ歯の不適合

唾液の働きとは・・・?

まずはじめに、唾液の働きについてお話します(*^▽^*)
実は、唾液には以下のような様々な働きがあるんです!!!
唾液の量が減少することで、お口の中で以下の作用が十分に行われずに様々な症状が出ると言われています(T_T)

①消化作用

噛み合わせ 消化 善玉菌
唾液の中には、βアミラーゼという酵素が入っており、
そのβアミラーゼがでんぷんを分解して、食べ物の消化を助ける役割がございます!!!
この作用のおかげで消化する時の胃腸への負担を軽減しています(*^^*)

②潤滑作用

お口の中を潤してくれる作用です(`・ω・´)
お口の中が乾燥している状態ですと食事がしにくくなります(T_T)
この潤滑作用があることで、食べ物を柔らかくして飲み込みやすくしています♪

③自浄作用

福岡 天神 矯正お口の中の食渣(食べかす)や磨き残し(プラーク)を洗い流す作用です(*^^*)
粘性のある唾液が、お口の中にとどまっている汚れを洗い流すことで
口臭やむし歯、歯周病を予防するんです(`・ω・´)

④再石灰化作用

歯科 再石灰化作用 虫歯 う蝕
唾液の中には無機物成分であるカルシウムやリン酸が含まれています♪
その成分がエナメル質の表面を修復する働きをしています☆彡

⑤粘膜保護作用

唾液によってお口の中の粘膜を保湿したり、保護する作用でございます(*^^)v

⑥PH緩衝作用

お口の中の細菌が酸を出し、歯を溶かすことでむし歯になります(+o+)
唾液は、この酸によってお口の中のPHが酸性に傾いた時に
PHを中和して中性に戻す働きをしてくれます☆彡

⑦殺菌作用

唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンなどの抗菌作用を持つ成分が、
細菌が体の中に入り、感染することを防いでくれています(`・ω・´)

お口の中が乾燥する原因

お口の中が乾燥してしまう原因は、主に以下に分類されます(>_<)

①生活習慣によるもの

たばこ 歯列矯正 影響
過剰なストレスや喫煙習慣、カフェインの過剰摂取なども
お口の中の乾燥を引き起こす原因となります・・・。
また、日常的に口呼吸をしている人も鼻呼吸をしている人に比べ
お口が乾燥しやすいという傾向がございます(+o+)

②全身的な病気の影響

糖尿病は尿の量が増えるため、脱水症状を引き起こしやすく
それに伴い唾液量も減少する傾向があります(゜-゜)
また、唾液量が減少する病気としてシェーグレン症候群がございます(>_<)
主に、唾液腺や涙腺などに炎症が起きる病気のため
唾液量が減少してしまい、お口の中が乾燥しやすくなります(´・ω・`)

③薬による副作用

薬 痛み
薬によりお口の中が乾燥することを薬物性口腔乾燥症と言います・・・。
お口の中の乾燥を引き起こすお薬は
向精神薬、抗うつ薬、利尿剤、降圧剤、抗パーキンソン治療薬、
抗ヒスタミン薬、抗けいれん薬などが世間的には知られています!(^^)!

④加齢

年齢を重ねると、歯の不具合やかみ合わせに問題が起きることが多いので
しっかりとよく噛んで、唾液を分泌することが難しくなります((+_+))
噛むことが十分にできないとお口の周りの筋力が低下してまうことで
咀嚼力も低下し、唾液の分泌も減少してしまいます・・・。
また、女性は更年期になると、女性ホルモンが減少するので
唾液の分泌量が減少してしまう傾向にあります(´・ω・`)

症状別の治し方

①口呼吸の改善

口呼吸改善 鼻呼吸
無意識で口呼吸をしている人は、お口が乾燥しやすい状態になってしまっています(+o+)
そのため、鼻からの呼吸をすることを意識して生活するとよいでしょう(*^^*)
また、歯並びのせいで口が閉じにくい方や完全に閉じない方に関しては
歯列矯正治療を行い、歯並びが改善することで口呼吸を改善しやすくなります☆彡

②喫煙を控える

喫煙は、唾液量が減少する原因になってしまいます・・・。
できれば、禁煙することが望ましいですが、
いきなり禁煙することが難しい場合は少しずつ量を減らしていきましょう(*^^*)
また、口さみしい場合にはガムを噛むこともおすすめです♪
さらにガムを噛むことによって、唾液の分泌の促されるため効果的です(^_-)-☆

③ストレスをためすぎない

ストレス フリー 発散
ストレスや緊張状態が続くとお口の中か乾燥しやすくなります(゜-゜)
長期間お口の中が乾燥状態になると、さらに唾液量が減少し悪循環でございます・・・!!
ストレス発散の機会を積極的に作ってみたり、ストレスや緊張が長時間続かないように工夫をしましょう(*^^)v
自分でのストレスのコントロールができない場合は
専門のクリニックを受診し、治療を受けることもおすすめでございます☆彡

④よく噛んで食べる

天神 矯正 咀嚼
お口の中が乾燥している方は、食べ物が飲み込みにくく
噛まずに、飲み込みやすい食材を選ぶ傾向があります・・・。
日ごろからやわらかい食材ばかりを食べていると、自然と噛む回数は減っていきますよね((+_+))
そうすると唾液量が減少していってしまいます・・・。
唾液をしっかりと出すためには、
お肉類や根菜類をよく噛んで、しっかりと食べるように心がけましょう(*^▽^*)

⑤唾液腺マッサージをする

矯正 口 エクササイズ
唾液腺マッサージは道具を準備する必要はございません!!!
そのため、場所や時間を選ばずに行うことができます(*^▽^*)
ご自身のタイミングで意識的にマッサージを行いましょう♪
唾液腺の場所を刺激したり、舌の運動を行うことで
お口の中を潤しましょう!

⑥お口の中の保湿を行う

唾液の分泌を促すために、ガムを噛むことはかなり効果的でございます(*^^)v
しかし、要介護状態などにより、ガムを噛むということが難しい場合は
お口の中の乾燥を防ぐために
保湿ジェルや保湿リンスを使用して潤すことも効果的ですよ♪
しかし、アルコールの成分が入っていると水分を奪われやすいので
アルコールの成分が入っていないものを選ぶとよいでしょう(*^▽^*)

まとめ

いかがでしたでしょうか?(*^^*)
本日のブログにおいて、年齢を重ねるごとにお口の中は乾燥しやすくなりますが、
お口の中が乾燥すると様々なリスクもございます(>_<)
改善できるところは、積極的に改善していきましょう♪
無理のない範囲で日常生活に取り入れるのがおすすめです!
歯列矯正で口呼吸などは改善できることもございます!!!
歯列矯正も考えている方は、まずは天神歯科・矯正歯科のカウンセリングへお越しくださいませ(*^^)v

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