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顎の発達障害で受け口になるの?


天神 矯正 受け口

こんにちは(^o^)/
天神歯科・矯正歯科でございます(*’ω’*)

本日は「顎の発達障害で受け口になるの?」について、詳しくご紹介していきます!!

一昔前の日本人の顎の印象と比べると、近年では顎が小さくシャープな顔立ちの子どもが多く目立つようになってきています。
諸説ありますが、私たち日本人がやわらかい食べ物を好んで食べるようになったことが、
顎の発達にも影響しているといわれています(-_-;)

また、顎の骨格などは遺伝によるものもありますが、習癖や生活環境が要因となり顎の発達にも影響を与え、結果的に受け口などになってしまうケースもあります。

顎の発達障害とは

発達障害 口蓋裂  
顎の発達障害とは顎の成長や発達に関する問題のことを指します。
具体的には上顎と下顎の噛み合わせに異常がある場合や、歯の位置の異常、
口蓋裂(口の上部にある口蓋が正常に癒合せずに裂けてしまっている、先天性の奇形のこと)
などが含まれます。
これらの問題があると噛み合わせや口腔内の機能に影響が出てしまう可能性があります(;´・ω・)
また、顎の発達障害からくる噛み合わせの代表的な例として、
上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口・しゃくれ)があり、
外見に特徴が出ることから、コンプレックスとしてお悩みになられる方が多いです。

受け口になる主な原因は習癖

受け口は見た目にも大きな影響を与え、「下顎の突出感」にお悩みの方も多く見受けられます。
これからご紹介する受け口の原因となる習癖などは、
顎の成長期である12歳ごろまでの子どもに大きく影響を与えると考えられています。

指しゃぶり

天神 矯正 原因
顎の成長期に指しゃぶりを習慣的に行っていると、受け口になる可能性があります。
赤ちゃんのうちであれば影響はないとされていますが、3歳ごろから指しゃぶりを卒業できるようにしましょう。

口呼吸

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顎の成長期に慢性鼻炎で鼻呼吸が困難であったり、なんらかの理由で口呼吸が癖になっていたりする場合、受け口となる可能性があります。
口呼吸となっている原因から、改善が望まれる状況です。

舌癖

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何気なく行っている舌癖は、意外にも強い力が加わります。
下顎前歯の裏を舌で押し出す癖などがある場合は、舌のトレーニングなどを行い改善に努めましょう。


骨格の形や大きさは遺伝すると考えられています。
顎の骨の形状や大きさなども遺伝する傾向にあり、親族に受け口の方がいらっしゃる場合は、遺伝の可能性も否定できません。

習癖以外の受け口になる原因

遺伝

歯並び 遺伝 矯正
受け口は遺伝する可能性があります。
骨格の形や大きさは遺伝すると考えられています。
顎の骨の形状や大きさなども遺伝する傾向にあり、親族に受け口の方がいらっしゃる場合は、遺伝の可能性も否定できません。

必ずしも親から子へ遺伝するわけではありませんが、
少なからず影響が出る方は多いです(-_-;)
複数の遺伝子や生活環境が原因を与えていくため、受け口の遺伝パターンは人それぞれになります。

歯の位置が不均等

顎の成長の異常や歯の生える位置によって歯の位置が不均等になる恐れがあります。
これらが原因で受け口になる可能性があるとされています。
歯の位置が不均等な状態が続くと、顎の成長に影響が出てしまうため、
早めの対処が必要になります!!

歯の位置が不均等による受け口の原因についてのメカニズムはひとりひとり異なります。

上顎と下顎の噛み合わせの問題

噛み合わせがあっていないと、お食事の際、噛みやすい噛み合わせを探して、
下顎が前に突き出ている状態で噛むことがあります。
このような状態が続くと受け口の特徴である、
下顎が前に出ている外見が生じることがあります;つД`)

顎の成長の異常

顎の骨の成長が正常でない場合、歯の位置が不均等になる可能性があります。
また、上顎と下顎の位置関係も不均等になることから受け口になるリスクが高くなってしまいます( ;∀;)

これらのような要因が合わさることで歯の位置が不均等になり、
受け口のリスクにつながるメカニズムになってしまうのです。

受け口の原因は顎の発達に関係している

天神 矯正 受け口
これまでご紹介したように、成長期における「習癖」によって顎の発達に影響を与えることで、
受け口となってしまったり、遺伝による影響で受け口となってしまったりする恐れがあります。

しかし、受け口になる可能性を指摘されたお子さんの場合や、
既に受け口であると診断されたお子さんであっても、
子どものころより顎の成長をコントロールする治療を行うことで、改善が見込まれます。

受け口の治療

受け口のまま成長し、顎の成長期を終えてしまうと、
一般的な矯正治療だけでは受け口の改善は見込めなくなる場合があります。
永久歯が生え揃う12歳以降に顎の成長も終盤を迎えるといわれ、
それ以降の成人を対象とした矯正では、顎の成長をコントロールする治療は望めず、
顎の骨を削る外科手術が必要になる可能性があるのです;つД`)

子どものうちに顎の成長をコントロールし、
歯がきれいに並んで生える土台となる顎の発達を促すことが望まれています。
天神 矯正 
そうすることで、永久歯へと生え揃ってから必要になる成人矯正へと移行した際にも、
抜歯や外科手術を回避して歯並び・咬み合わせを整えられるようになる可能性が高まります!

歯列矯正

受け口の原因が顎の発達障害による骨の異常ではなく、
歯並びにある場合は歯列矯正で治療が可能となります!!
軽度な受け口の場合は、歯並びに問題がある場合が多く、
外科治療を望まれていない方でも、治療ができる可能性があるのです(*^^)
詳しくは精密検査が必要になりますので、必ず歯列矯正のみで治療できるとは精密検査無しではお伝えは出来ませんのでご注意くださいm(__)m
まずは、歯列矯正だけで治療できるのか調べてみるのが良いでしょう!!

外科矯正

歯列矯正 外科矯正 外科
受け口の原因が顎の発達障害による骨の異常からくる場合、
歯列矯正のみでは治療することが不可能になってくるため、外科処置が必要になってきます。
この外科処置が嫌でそもそもの相談にすら行かない方いらっしゃるのではないでしょうか?
費用や期間を考えると手が出ない、、、
皆さんそうだと思います(;_;

費用に関しては正直、通常の歯列矯正よりも高価なものになってきます。
しかし、受け口の場合は見た目のコンプレックス以外にも噛み合わせの問題が大きくあります。
噛み合わせが悪いまま生活していくと、歯がダメになってしまうリスクが高く、
正常な歯並び・噛み合わせの方よりも、残る歯の本数はとても少なくなります。
そうすると、将来的に歯にかかってくる費用は治療なども含めると相当な金額になってくる可能性が高いですΣ(・ω・ノ)
”今”の負担が大きいかとは思いますが、将来的に考えると外科矯正の方がトータルで抑えられるかもしれません。

また、期間に関しては当院はサージェリーファーストを行っておりますので、
保険内でおこなう矯正治療+手術の治療期間よりも早く治療が終わる特徴があります!!
通常であれば歯列矯正である程度まで治療を行い、その後外科手術をして再度歯列矯正をおこなう流れとなり、
通常の矯正よりも治療期間が長くなります。
しかし、サージェリーファーストで先に外科手術を行い、それから歯列矯正で歯並びを整えていく方法をおこなうことで
治療期間を短縮することが可能になっております(*^^)

当院では、受け口に対するご相談も承っております。
受け口でお悩みの場合は、治療を行うタイミングも重要になっていきますので、まずは放置することなく、お気軽にお問合せください(*^^*)

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