こんにちは😆
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
ブログをご覧いただきありがとうございます。
金属アレルギーについてよく質問をいただきますが、
金属アレルギーの方でも素材を厳選すれば、歯科矯正は可能です◎
今回は、金属アレルギー対応の矯正についてお話していきます。
「矯正をしたいけど、金属アレルギーがあって不安」という方は、ぜひ参考にしてください!
目次
金属アレルギーでも矯正可能!選べる種類は?
最近は、金属アレルギーに対応した素材が多く取り扱われています。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は透明のマウスピースをはめて歯を動かすため、金属アレルギーの方でも安心して矯正できます😊
ただし、マウスピース矯正でも、一時的にワイヤーを使用するケースもあります。
アレルギーのリスクを避けるためにも、金属でアレルギーが出ることを、矯正前に必ず主治医に伝えましょう👍
歯並びが重度の場合は、マウスピース矯正で適応できないケースがあります。
矯正方法については、お口の症状を見てご相談させていただきます。
金属アレルギーに適用できるワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、銀色のブラケットやワイヤーのイメージが強いですが、
最近では、金属アレルギーに対応した矯正器具が増えています。
「セラミック」や「プラスチック」のブラケット
金属を使用しない、セラミックやプラスチック素材のブラケットがあります。
歯に近い色なので、矯正器具が目立たないといったメリットもあります。
チタン合金ブラケット
チタンは親和性が高く、アレルギーが出にくい素材といわれています。
ただし、チタンに対しても、アレルギーがでる方もいらっしゃいます😓
金属アレルギーがある方は、どの素材に反応するのか詳しく調べるとよいでしょう。
ニッケルフリーのワイヤー
ワイヤー矯正は、歯につけたブラケットにワイヤーを通して、ワイヤーの力を利用して歯を動かします。
通常、ワイヤーにはニッケルが使用されることが多いのですが、
金属アレルギーの方には、ニッケルフリーのワイヤーを使用します。
金属フリーの保定装置(リテーナー)
矯正終了後は後戻りを防ぐため、保定装置を使用します。
ワイヤーを使用するケースも多いのですが、金属アレルギーに対しては、金属を使用しない素材で対応します!
パッチテストで金属アレルギーの種類を知ろう
金属アレルギーといっても、どの金属に反応するかは個人で異なります。
「ニッケルはじんましんが出るけど、チタンなら大丈夫」という症状の方もいます。
歯科で使用する主な金属は以下になります。
・コバルト
・パラジウム
・ニッケル
・チタン
・クロム など
パッチテストを希望する方は、皮膚科を受診しましょう。
また、歯科医院では、歯科医師やスタッフがラテックス素材のグローブを使用しているケースがあります。
ラテックスアレルギーについても合わせて調べることをおすすめします。
まとめ
矯正を進める場合は、まず、どの金属に対してアレルギー反応があるのか知っておくことが重要です☝
チタン素材やセラミックブラケットは高価であるため、変更した場合、追加で費用がかかる場合があります💰
できるだけ費用を抑えるためには、アレルギーが出ない素材をうまく組み合わせて矯正する必要があります。