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矯正始めたけど全然痛くない、、、本当に動いてるの?


矯正 痛み 動かない

天神キュア矯正歯科でございます(^^♪

歯科矯正をするうえで回避できないことの一つに「痛み」があります(>_<)
「思ったよりも痛い」と感じる方は多いですが「全然痛くないけど大丈夫?」としっかり治療がすすんでいるか不安になる方も珍しくありません。
なぜそのような違いがうまれるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
こちらのページでは、歯科矯正で痛みを感じる理由や歯が動く仕組み、痛みが少ない方との違いなどについて分かりやすくまとめました!
お悩みの方はぜひご参考ください(^o^)/

歯科矯正で歯が痛む主な理由は?

今ある歯を動かして歯並びや噛み合わせを整える歯科矯正は、痛みをともなうケースが珍しくありません。
どのような理由で痛みが発生するのかを以下でくわしく見ていきましょう。

骨が吸収されるときの痛み

矯正 痛み 動かない
歯は歯槽骨の吸収と再生が繰り返されて理想の位置へと動きます。
圧をかけた部分の骨が吸収され、反対側の部分が再生する仕組みですが、吸収されるときに痛みの原因となる物質がうまれるため、
矯正治療中の痛みをゼロにすることは基本的にはできません。
加齢とともに骨は硬くなるため、その分痛みを感じやすいとされています。

装置が唇や舌などにあたるときの痛み

口腔内 噛む 口内炎
矯正治療では特殊な装置を使用しますが、その感覚に慣れるまで粘膜が擦れたり傷ができたりして痛みがでることがあります。
とくにワイヤー矯正は装置の厚みがあるため、唇や頬の内側、裏側矯正(舌側矯正)の場合だと舌に外傷性の口内炎ができるケースも少なくありません。
専用のワックスを使って装置を覆うことで粘膜に直接触れるのを防げます。

硬いものを噛んだときの痛み

矯正治療中は歯の移動によって歯根膜や歯槽骨などが通常よりも過敏な状態が続きます。
噛んだときの刺激を受けやすく、とくに硬い食べ物だと強い圧がかかり痛みも感じやすいため注意しなくてはいけません。
痛みの強さに合ったメニューを選ぶなど工夫が必要です。

歯科矯正で痛みが少ない場合の考えられる理由は?

歯科矯正は痛みをゼロにすることが難しい治療ですが、なかには「あまり痛くない」と感じる方もいます(‘ω’)
考えられる理由を以下でくわしくみていきましょう。

患者様が痛みに強い

歯科 矯正歯科 男の子
痛みの感じ方には個人差があり、同じレベルの痛みでもそれほど気にならない方もいれば鎮痛剤が必要になる方もいます。
歯科矯正であまり痛みを感じないという方は痛みに強い可能性が高いといえるでしょう。

大きく動かす必要がない

歯並びの状態や治療の段階によって動かす幅や力の入れ具合などが異なります。
あまり大きく動かしすぎると歯ぐきが下がったり歯根が短くなったりする恐れがあるため、その点にも注意して治療をすすめなくてはいけません。

痛みを感じにくい段階

矯正治療はいくつか段階を踏んですすめていくものであり、ワイヤー矯正の場合は使用するワイヤーの種類も段階ごとに異なります。
痛みを感じやすいタイミングとして「治療を始めたばかりの時期」「調整日から1週間」が挙げられますが、
あてはまる場合でも患者様の痛みに対する耐性や歯並び、治療のやり方によって感じ方には差がうまれます。

歯科矯正は痛みがあったほうがいいのか

大丈夫 問題なし
矯正治療は長期にわたる治療であり、痛みに悩む方が少なくありません。
痛みに弱い方はもちろんですが、痛みに強い方の場合は「あまり痛くないけど、本当に治療できてるの?」と疑問を抱くケースもあります。
「痛みがない=治療がしっかりすすんでいない」ではないため、痛みをあまり感じていなくても心配する必要はありません!

歯科矯正の痛みに耐えられない場合の4つの対処法

今はそれほど痛みを感じていなくても、治療がすすむにつれて強い痛みを感じる可能性もあります。
変化があったときに冷静に対応できるよう、正しい対処法をチェックしておきましょう!

お口のなかを温める

歯ぐきの血行がよくなると痛みが緩和しやすい傾向にあります。
温かい飲み物をお口に含んで、血行を促しましょう。
固定式のワイヤー矯正の場合であればすぐに行っていただいても問題はありませんが、
マウスピース型矯正の場合は装置が熱に弱く変形の恐れがあるため、取り外して行う必要があります。
温めたあとに指の腹を使って歯ぐきを押すようにマッサージをすることで、より血行を促進させることが可能ですので、ぜひお試しください(*^^*)
爪が長いと歯ぐきを傷つける恐れがあるため、かならず切ってから行いましょう。

鎮痛剤(痛み止め)を服用する

矯正 痛み 対処法鎮痛剤は歯が動く痛みにも効果的です。
ただし、鎮痛剤を頻繁に使用すると胃が荒れる恐れがあり、2回目を服用する場合は最低でも4時間は空けなくてはいけません。
時間の間隔は商品によっても異なります。
市販の鎮痛剤を使用する場合はかならず事前に説明書を読み、分からない場合は販売店のスタッフや薬剤師にご相談ください。

粘膜に傷がついていないかを確認する

装置やワイヤーが粘膜に触れて傷ができると痛みが発生します。
外傷性の口内炎になると強い痛みを感じる可能性が高く、それによってお手入れがしにくくなるケースも少なくありません。
ワイヤー矯正で一番奥の歯からワイヤーが過度に飛び出している場合は、歯科医院で切ってもらう必要があるので早めにご連絡ください。
装置があたって痛い場合は、専用のワックスを使うようにしましょう(`・ω・´)

歯科医院へ相談する

天神 矯正 歯ぎしり 食いしばり 治療
痛みは精神的なストレスにつながりやすいため、我慢し続けるのはよくありません(;´・ω・)
痛みの原因がはっきり分からない場合や強い痛みが続くときは、歯科医院へ相談することをおすすめします!

歯が動いているかどうかを確認する方法は?

痛みをあまり感じないことで治療の進み具合に不安を感じている方は、以下の方法で変化を確認してみましょう。

昔の写真と見比べてみる

治療前の写真と見比べてみると、歯並びがどのように変わったのかを知ることができます。
ただし、歯は少しずつ動くため治療を始めたばかりの場合は変化に気づきにくいので注意しましょう。
2か月ごとにチェックするのがおすすめです。

歯科医院で確認する

写真 口腔内 撮影
矯正治療を始める前のくわしい検査では、お口やお顔の写真撮影、口腔内スキャン、各種レントゲン検査などを行います。
治療前の情報が揃っているため、どのように変化しているのかを分かりやすく説明してもらえます(^^♪
気になる方はお気軽にご相談ください。

歯科矯正の前にくわしい検査が必要な理由

疑問 なぜ 
矯正治療は患者様の歯並びや噛み合わせの状態をみて、適切な装置や動かし方を決定します。
理想の仕上がりにするには計画的にすすめなくてはいけません。
治療計画を立案するためには動かす前の情報が必要であり、そのためにくわしい検査を行います。
治療期間や費用なども検査後に決定しますので「今すぐに治療を始めるつもりはないけど、期間や費用がどのくらいかかるのかを知りたい」という方にもおすすめです!
くわしい検査を行っても治療へすすむかどうかを決めるのは患者様であり、強制ではありません。
歯並びや噛み合わせでお困りの方はまずは検査前のカウンセリングをご利用ください(*^^*)

矯正治療の痛みに不安を感じたら当院までご連絡を

矯正治療の痛みのなかでも「歯が動く痛み」は人によって感じ方に差があります。
痛みが強くて悩む方が多い傾向にありますが、弱い場合であっても歯はしっかり動いているので心配はいりません。
治療の段階によっても異なりますので、痛みがでたときの対処法は正しく理解しておくといいでしょう。
当院では、矯正治療をはじめる方はもちろん治療中で痛みに困っている方にも原因や対処法を分かりやすくご説明しています。
我慢して過ごすのは治療に対するモチベーションが下がる可能性もありますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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