みなさんこんにちは✨
天神歯科・矯正歯科です😊
今回は歯並びは遺伝するのかについてお話していきます。
お子さんに歯が生え始めると、歯並びが気になってくると思います。
両親の歯並びが悪い場合、それが遺伝してしまうのではないかと心配になりますよね。
悪い歯並びになってしまう原因の一つに遺伝も含まれますが、歯並び自体が遺伝するわけではありません。
その後の生活習慣等もとても重要になってきます。
歯並びは遺伝するのか
歯並び自体は遺伝しない
両親の歯並びが悪いからといって、必然的に同じ歯並びになるとは限りません。
結果的に同じような歯並びになってきた、ということはありますが、そっくり同じような歯並びが遺伝する訳ではありません。
歯や顎や骨などの大きさは遺伝する
歯並びが遺伝しないのであれば、どこが遺伝するのでしょうか。
正解は、歯や顎などの大きさや形が遺伝します。
歯並び自体が両親と似てくる理由は、この歯や顎の大きさ形が遺伝することにあります。
ただし、歯や顎の大きさや形が遺伝したからといって、必ず歯並びが悪くなる訳ではありません。
その後の歯並びにどう影響を及ぼすかは、その後の生活習慣で大きく左右されます。
つまりお子さまの生活習慣を気を付ける事で、歯並びが悪くなるリスクを抑えられる可能性があるということです。
歯並びと生活習慣
歯並びが悪くなる原因は、遺伝以外に生活習慣が大きく関係しています。
特に、幼少期の生活習慣は重要になってきます。
例えば口呼吸、お口ポカン、舌の癖(前歯を舌で押す等)、指しゃぶり、爪噛み、下唇を噛む癖、うつぶせ寝、頬杖をつく、姿勢が悪い などなど
他にも生活習慣となるものはたくさんありますが、歯並びに影響をあたえる一例になります。
これらの中で該当するものがあれば、お子さんの歯並びに悪い影響を与えてしまうかもしれません。
もし両親の歯並びが良かった場合でも、これらの生活習慣があるのであれば、悪い歯並びになる可能性もあります。
歯並びと食生活
生活習慣以外でも歯並びに影響を与えるものとして、食生活が挙げられます。
お子さんが加工食品やジャンクフードばかりを好んで食べていませんか?
市販のお菓子やカップ麺、コンビニ食など美味しいものが多いですが、それらはあまり咀嚼をせずに食べられる柔らかいものがとても多いです。
しっかり噛むこともきれいな歯並びには重要になってきます。正しい筋力がつかずに発達をしなくなるからです。
噛み応え、栄養のある食事を摂るように意識しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
歯並びを形成する要因は遺伝のみではなく、その他も重要になってきます。
早いうちから意識づけをしていきましょう!