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受け口だと「どもり」もやすい?


こんにちは!
福岡県の福岡市中央区にあります【天神歯科・矯正歯科】でございます(*´▽`*)

本日は「受け口だと”どもり”やすい?」についてお話させて頂きます!
歯並びにお悩みがあり、さらに”どもり”にもお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?(。´・ω・)?
原因は歯並びにある可能性が高いです!

”どもり”とは

どもり 受け口 発音
”どもり”とは吃音(きつおん)とも呼ばれており、
言葉がスムーズに出てこない発話障害のひとつです;つД`)

最初の音や音節を繰り返して喋ってしまったり、
子音を伸ばしてスムーズに言葉を発することができないことを指します。
他にも言葉を発する時に詰まってしまったり、
言葉の最初の音から次の音を発するまでのタイミングが遅れてしまうなど
喋りがスムーズにいかない特徴があります( 一一)

”どもり”の原因は様々ですが、主な原因は以下の通りです。

  • 体質、遺伝的要因
  • 発達的要因
  • 環境的要因

”どもり”の原因はこれらがあげられます。
これらの要因の中でも『体質、遺伝的要因』が全体の8割を占めているとされています。

しかし、必ずしも紹介させて頂いた要因だけが原因とも限らない為、
具体的な原因追及については専門の言語療法士や専門家に相談しましょう!

受け口と発話

受け口は正常な歯並びに比べて下顎の歯が上顎の歯よりも前に位置する為、
舌を動かす範囲が制限され、発話に影響が出やすいです(=_=)
発音には舌の動きがとても重要で、動かせないことで”どもる”可能性はとても高くなってしまいます。

発音が難しい

受け口は正常な歯並びに比べて、口腔内のスペースが狭く、
唇や舌の動きが制限されてしまう為、
正確な音を発音することが難しくなってしまいます(-_-;)

「サ行」や英語の「S」の発音は舌の先端を上顎の歯の後ろに当てて発音しますが、
受け口の場合は適切な位置に押し当てることが難しく、発音が不正確になってしまう可能性が高くなってしまうのです、、、

スムーズに話すことができない

矯正 スポット 舌の置き場所
受け口だと舌の筋力が不足してしまう傾向にある為、
舌が適切な位置にない『低位舌』になりやすくなります(-_-;)
本来であれば、舌は上顎全体に吸着しており、舌の先端は前歯の手前にある”スポット”と呼ばれる場所に位置しています。
しかし、受け口は下顎よりも上顎のサイズが小さくなり、舌を置くスペースが十分に確保できないことから
適切な位置の”スポット”から離れ、低位舌になりやすくなるのです;つД`)

さらに常に力の抜けた状態の為、通常の舌よりも筋力不足になってしまいます。
「タ行」は舌の筋力を使って発音するため、
円滑に発音が出来なくなり、”どもり”を引き起こすことにも繋がります。
低位舌 スポット 舌の置き場所

”どもり”の改善

”どもり”の改善には精神面へのケアが必要になります。
どもることに対しての不安を取り除くことが効果的とされています!
もし歯並びに原因がある場合は歯列矯正による矯正治療に期待ができます(;’∀’)
天神 歯並び 矯正
受け口であれば、見た目や滑舌などでコンプレックスを抱いている方も少なくありません。
歯列矯正を行うことで”どもり”の改善とコンプレックスの改善どちらも可能性があります!

まとめ

受け口の方を中心に今回は”どもり”についてお話させて頂きました(*‘∀‘)
少しでも当てはまることはありましたか?
色々とお話させて頂きましたが、全ての受け口の方が必ず”どもり”があるとは限りません。
あくまでも、どもる可能性が高い原因が受け口にあるかもしれないというお話になります。
しかし、受け口にも”どもり”にも両方お悩みがあるのであれば、
一度歯列矯正をご検討してみてはいかがでしょうか(。´・ω・)?
ふたつのお悩みが一度で改善できるかもしれません(*^^*)

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