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受け口が整体で治せるって本当?


受け口 改善 顎のズレ

こんにちは(*^^*)
『天神歯科・矯正歯科』でございます!

受け口は噛み合わせのバランスが崩れていて、見た目もコンプレックスになりやすい歯並びです。
審美的な部分だけでなく、機能面でも改善したいと思っている方が多いのではないでしょうか(。´・ω・)?
受け口の治療は矯正治療が一般的ですが、そのほかのアプローチもあるようです。
そこで今回は、整体で受け口が治せるかについてご紹介します!

受け口とは?

天神 矯正 受け口
受け口は、上下の前歯の噛み合わせが反対になって状態で、反対咬合とも呼ばれます。
通常は、上の歯が下の歯を覆っていますが、下の歯が上の歯を覆っている状態です。
見た目がコンプレックスになりやすい歯並びですが、機能的にも様々な問題があります。
噛み合わせのバランスが崩れているため、歯や顎に負担がかかりやすく、咀嚼能力も低下してしまいます(-_-;)
また、歯磨きもしにくいため、むし歯や歯周病のリスクも高くなります。
噛み合わせの悪さから、肩こりや首こりなどの咬合関連痛を引き起こしてしまうこともあるため、早めに改善した方がよい状態です(>_<)

受け口の原因とは
疑問 なぜ 

歯並びが原因の場合

歯の傾きや下の歯が上の歯より前に出ているなど、歯の生え方によって受け口になる場合があります。
顎の骨のバランスの問題は無く、歯並びが原因で受け口になっている場合には矯正治療が有効です。
歯並びに状態によって、ワイヤー矯正やマウスピース矯正が適用になります。

骨格に問題がある場合

歯並びに問題がなくても、顎の骨のアンバランスさが原因で受け口になることがあります。
たとえば、上の顎が十分に成長しなかった場合や下顎が過成長している場合に上下に顎のバランスが悪くなるため受け口になることがあります(;´・ω・)

骨格に問題がある場合には、顎の骨のバランスを整える外科矯正が必要になるケースが多いでしょう;つД`)
外科矯正は、バランスが悪い顎の骨を切除してバランスを整えます。
その上で矯正治療を行って、歯並びや噛み合わせの細かいバランスを整えます。

整体で受け口は改善するの?

受け口 改善 顎のズレ
顎の骨の軽度なズレなどがある場合に整体治療でアプローチできる場合があるようです(◎_◎;)
頭や首などの調整や顎関節などの調整を行うことでバランスを整えます。
また、全身のバランスを整えていくことで、筋肉のバランスも整いやすくなります!

ただし、細かい噛み合わせのバランスや骨格自体を変えることは難しいため、直接受け口の改善につながるとは言い切れない所があります。
また、受け口はその原因によって治療法も異なります。
正しい治療法ではないと、適切な治療効果を得ることができません(*´Д`)
まずは、受け口の原因とその治療法を検査することをおすすめします!

受け口の原因を調べる方法と治療の流れ

受け口の原因を調べるためには、精密検査をする必要があります。
また、精密検査後の治療の流れと合わせてご紹介します。

STEP1 カウンセリング

相談 カウンセリング
カウンセリングでは、歯並びの状態や現在のお悩みや気になることを詳しくお伺いします。
また、どのようなご希望があるかもご相談させていただきます(*^^*)
矯正に対する不安や疑問にお答えすることができるため、お気軽にご相談ください(^o^)/

STEP2 精密検査

天神 歯列矯正検査
レントゲン撮影・お口のスキャン・お口の写真・お顔の写真・むし歯や歯周病の有無などお口の状態を把握します。
この情報を元に治療計画を立案します。

STEP3 診断

歯列矯正 検査 診断
受け口の原因や治療方法、治療期間や治療費用の目安なども確認できます。
カウンセリングの時に分からなかった疑問や質問なども矯正治療をスタートする前に解決しますので、どのようなことでもご質問ください(^o^)/

STEP4 矯正治療のスタート

ワイヤー 痛み 動き
患者様が決定した治療法で治療をスタートします!
ワイヤー矯正の場合には、ブラケットとワイヤーをつけます。
マウスピース型矯正の場合には、状況に応じて歯の表面にアタッチメントをつけることもあります。
マウスピースは取り外しができるため、1日20時間以上装着していただきます。

STEP5  定期的な通院(調整)

通院 調整
ワイヤー矯正の場合には、調整のために3~6週間に1度通院していただきます。
その際に、歯並びがスムーズに動いているか、お口の中がきれいになっているかを確認します。
マウスピース型矯正の場合には、10日~2週間程度でマウスピースを交換します。
お口の状況やクリニックによって通院頻度は異なりますが、1~3ヶ月に1度程度の通院が一般的です(`・ω・´)

STEP6 矯正期間終了

表側矯正 裏側矯正
矯正をスタートする前の歯並びによって矯正期間は異なりますが、歯を動かすために1~2年程度の期間が必要になるでしょう。
しかし、歯並びが整ったばかりの時期は、まだ元の位置に歯が戻ろうとする期間です(>_<)
この後、矯正期間と同程度の期間保定期間が必要になります。

STEP7 保定期間

矯正 保定装置
保定期間は、整った歯並びを維持するための大切な期間です。
歯並びが整っても顎の骨にしっかり定着していないため、後戻りが起きる可能性があります。
そうすると、せっかく整った歯並びが悪くなるため、後戻りをしないように「保定装置」をつけます。
保定装置は取り外し式の装置をつけることが多いですが、指示のあった時間必ず装着するようにしてください(‘ω’)ノ
保定期間が終わったら、矯正期間の終了です!

受け口を改善するための方法

受け口の症状や原因によって治療法は異なる場合があります。
症状が強い場合には、外科矯正が検討されることもあり、原因に対応している治療をすることが大切です。

ワイヤー矯正

ワイヤー 歯列矯正
歯の表面にブラケットというパーツをつけて、ワイヤーを通して歯に矯正力をかけます。
多くの矯正歯科で行われているスタンダードな矯正方法で、幅広い歯並びに対応しています。

表側矯正

歯の表側のブラケットとワイヤーをつけて、歯並びを整える方法です。
固定式の方法のため、基本的に矯正治療が終わるまで装置をつけたまま治療を行います。
以前は、金属のブラケットが多かったため、矯正中の装置の見た目が気になってしまいましたが、
白や透明の審美ブラケットや審美ワイヤーを選択できるようになり、矯正中の装置の見た目が分かりにくくなっています(^o^)/

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に装置をつけるため、周りの方に矯正装置がほとんど見えません。
そのため、矯正中の装置の見た目が気になる方におすすめの方法です。
裏側矯正(舌側矯正)も固定式の装置のため、基本的に矯正治療が終わるまで装置をつけたまま治療を行います。

マウスピース型矯正

アライナー マウスピース
マウスピース型矯正は、患者様のお口にぴったり合ったマウスピースを作製して、段階的に形の違うマウスピースに交換しながら、歯並びを整える方法です。
取り外しができるため、矯正前と同様に歯磨きや食事をすることができます。
また、透明のマウスピースを使用するため、矯正中の装置の見た目が分かりにくい方法です。
マウスピース型矯正は取り外しができる分、自己管理が必要な矯正方法で、1日20~22時間の装着が必要です。
この装着時間を守らないと、治療計画通りに歯が動かない可能性があるためきちんと装着時間を守る必要があります。

外科矯正

外科矯正は、顎の骨のバランスを外科手術で整えてから矯正治療をする方法です。
具体的には顎の骨を切除して、バランスを整えます。
その後、噛み合わせのバランスを整えるために矯正治療を行います。
お口の状態によっては、外科手術前に術前矯正をすることもあります。
外科手術の時に入院が必要になります(>_<)
治療期間もほかの矯正治療と比べると長くなる傾向になります(-_-;)

まとめ

軽度な骨格のずれがある場合、整体でアプローチができる場合がありますが、噛み合わせのバランスまで改善は難しいでしょう。
また、受け口の原因によって治療法も異なるため、検査をした上で治療することをおすすめします。
当院は、スキャニングカメラを使った型取りにも対応していますので、受け口が気になる方はお気軽にご相談ください(^o^)/

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