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マウスピース矯正の必需品とは?


皆さんこんにちは!

西通りにある天神歯科・矯正歯科です。

最近すっかり暑くなってきましたね。

日中の日差しの強さで汗をかくことも多くなってきているので、体調にもお気をつけ下さい。

はじめに

本日はマウスピース矯正のお話をさせていただきます。

歯に直接装置をつけてワイヤーを通さないマウスピース矯正は見た目的にも人気です。

またマウスピースを外すことによって通常変わらずお手入れも可能です。

ただ実際にはどのようにして治療を進めていくのか、どういったケア方法が必要でどんな便利グッズがあるのか、よく分からない方も多いかと思います。

本日はそういったお話をさせていただくので、これからマウスピース矯正を検討している方の参考になればと思います。

マウスピース矯正の必需品とは?

  • マウスピースケース

ご飯を食べている時や、その後の歯磨きをしている間はマウスピースを外して、必ず専用のケース内にマウスピースを保管してもらいます。

家の中でマウスピースを紛失することはあまり無いかもしれませんが、外食時にマウスピースを外し、そのまま紙ナプキンに包んでしまって忘れてしまったり、捨てられてしまって紛失したりするケースは少なくありません。

またテッシュなどに包んだままだと、マウスピースの存在を忘れてしまって何かの下敷きしてしまい、変形してしまうことも考えられます。

マウスピースを失くしたり、壊れてしまったりするのを防ぐためにも、意識的にマウスピースケースを使用することは重要になります。

お出かけの際は必ずマウスピースケースを所持してもらって、マウスピースを外した時はケースに保管しましょう。

ケース事態は治療を始める際に付属でもらえるかと思います。

  • マウスピース用洗浄剤

1個のマウスピースの使用期間というのは個人差がありますが大体1週間から10日程使用します。歯を動かすためにも、お食事の時間を抜いた1日20時間以上は使用する必要があります。かなり長時間お口の中に入れたままになるので汚れが付着しやすく適切なお手入れをしないと細菌が繁殖して衛生的によくありません。

マウスピースを綺麗にしておくためにも、マウスピース用の洗浄剤は必須になります。

マウスピースを外した後お水で洗い、その後に洗浄剤を使用することで清潔を保つことが出来ます。

最近ではマウスピース矯正もメジャーになる、お近くのドラッグストアなどにマウスピース用の洗浄剤も置いてあると思います。もし見当たらない場合は入れ歯用の洗浄剤でも構いません。ただ入れ歯用のものは稀に強い洗浄効果があるものが混じっていて、マウスピースを傷めることもあるので注意が必要です。

購入を考えられている場合は、一旦かかりつけの歯医者さんに相談しておすすめの商品を紹介していただくのが安心かと思います。

  • 糸ようじ

マウスピース矯正で歯牙を動かしている時は、歯と歯の間に隙間が出来やすくなります。

少しでも隙間がある場合、どうしてもその箇所に食べ物が詰まりやすくなってしまいます。

モノが詰まっている不快感で気持ちが悪いですし、なにより長時間そのままだと歯によくないので、糸ようじを使ってお手入れをしましょう。

持ち運びに便利な小さいタイプもあるので、外食時などでの使用もおすすめです。

糸ようじも色々種類がありますが、続けることがとても大事なので自分の使いやすいものを選択しましょう。もし分からない場合はかかりつけの歯医者さんに相談して、ご自身に合っているものを選んでもらいましょう。

  • うがい薬

マウスピース矯正治療中は、マウスピースを長い時間使用してもらいます。

ですので、お口の中に細菌が繁殖しやすい状態になります。

普段のお口の中のお手入れに追加してうがい薬を使用してもらうことによって、お口の中の清潔を保てますし、虫歯や歯周病の予防に効果があります。

様々な種類のうがい薬が販売されているので、患者様のお悩みに合ったうがい薬を選びましょう!

マウスピース矯正中の便利グッズ

マウスピース矯正治療中の必需品とは別の、あると便利な商品をご紹介します。

  • アライナーリムーバー

アライナーリムーバーとは、マウスピースを取り外しやすくしてくれるグッズです。

基本的にマウスピースは奥歯の内側から浮かせて外すのですが、まだ使い始めの慣れてない頃は、マウスピースはしっかりと歯とくっついているため難しく、外すのに時間がかかってしまいます。

更に、歯牙が目的に位置に動いてくれるよう、歯の表面にアタッチメントを付着させることが多いのですが、それがあると余計にフィットして外しにくいです。

無理やり違う箇所から外そうとすると、爪やマウスピース自体を傷めることがあります。

そんな時にアライナーリムーバーがあると、器具の先端を目的の場所に引っ掛けるだけで簡単に外すことが可能です。

また外出時でも手を使わずに外せるので、手洗い場が無い時でも衛生的に使用できます。

  • エラスティックホルダー

マウスピース矯正は、大方歯が並んできた後、かみ合わせを整えるために表にゴムかけをすることが多いです。もちろん治療内容には個人差があるのでゴムかけをしない方もいますし、最初からする方もいます。

ゴムかけとは、ご自身でゴムを着脱していただいて、ゴムの力を使用して歯を動かしたりして、かみ合わせを作っていきます。

ゴムをかける場所、かけ方も人それぞれです。細かくて小さい箇所にゴムをかけるので、最初は難しく、すぐに出来ず時間がかかることもあります。そんな時に便利ものがエラスティックホルダーになります。

エラスティックホルダーはゴムを引っ掛けるフックがついたプラスチック製のもので、先端にゴムを引っ掛けることによって、見えにくい奥歯の方にも簡単に届いてくれます。

ゴムかけは治療において重要な存在で、しっかりしてもらえない場合、なかなか治療が進まず時間がかかることもあります。

ゴムかけが面倒くさくて出来ない、という方もいるかもしれないので、こういった便利なグッズをしようして進めていきましょう!

マウスピース矯正中の外食時のアイテム

マウスピース矯正治療中でも、外でご飯を食べることも多いと思います。

ただ1日20時間以上は使用しないといけないマウスピースを付けるためにも、外でのケアは必須です。しっかりケアが出来ていない状態でマウスピースを使用すると虫歯や歯周病のリスクが上がります。そんな時のためのアイテムを紹介します。

  • 歯ブラシ

ご飯を食べた後、そのままの状態でマウスピースをつけるのはNGです。マウスピースの中で細菌が繁殖して、虫歯や歯周病の原因になります。

外食時でもしっかりブラッシング出来るよう、歯ブラシは持ち歩いておきましょう!

どうしてもすぐに歯磨き出来ない場合は水でうがいするだけでも違います。

お時間が出来た時にしっかりケアをしてください。

  • ウェットティッシュ

外で水が使えない場面で、マウスピースを外した時、本来なら水洗いをしてもらうのですが、それが出来ないにウェットティッシュでマウスピースに付着した汚れを拭くことが出来ます。

  • 携帯用うがい薬

外食時に歯磨きが出来ない場合、持ち運びに便利な携帯用のうがい薬を使用してもらって、お口の中の清潔を保ちましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

本日はマウスピース矯正をする時に必要なものや、あれば便利なものを紹介させていただきました。

治療中はなにかと不自由さや、痛みもありストレスを感じやすくなります。

それらを少しでも軽減出来るように、様々な商品を取り入れることによって、快適な治療期間をすごしましょう。

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