こんにちは!天神キュア矯正⻭科です(*^^*)
矯正治療と聞くと、金属のワイヤーが目立つ装置を想像される方も多いかもしれません。
しかし、近年では目立ちにくく、取り外し可能なマウスピースを用いた「インビザライン」が注目を集めています。
今回は、インビザラインの仕組みや特徴、メリット・デメリット、さらには他の矯正治療との違いについて詳しくご紹介します!
目次
インビザラインとは?
インビザラインとは、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える矯正治療の一種です。
金属のワイヤーやブラケットを使う従来の矯正とは異なり、目立ちにくく、取り外しができる点が特徴です(^^♪
マウスピースの素材はプラスチックで作られており、薄くてフィット感があるため、装着していても他人には気づかれにくいのがメリットです!
そのため、営業職や接客業、芸能関係の方など、見た目を重視する方にも多く選ばれています。
ただし、歯並びや噛み合わせの状態によっては、ワイヤー矯正の方が適しているケースもあります。
そのため、どの矯正方法が自分に合っているのかは、専門の歯科医師による診断が必要です(>_<)
インビザラインのメリットを解説
①矯正装置が目立たない
インビザライン最大の魅力は、矯正装置がほとんど目立たないことです。
透明なマウスピースを使用するため、近くで見ても矯正中であることに気づかれにくくなります。
特に人前に出る仕事をしている方や、見た目を配慮したい方にとって、大きなメリットです(*^^*)
装置が目立たないことで、治療中も自信を持って過ごすことができます。
②食事制限がない
インビザラインは、食事の際にマウスピースを外すことができるため、矯正中でも好きな食べ物を楽しめます!
ワイヤー矯正のように食べ物を気にする必要がないので、ストレスなく日常生活を送れる点が人気の理由です。
ただし、再装着前には必ず歯磨きをして、口内とマウスピースの清潔を保つことが大切です。
③口腔ケアがしやすい
インビザラインは、装置を取り外して歯を磨けるため、普段通りに歯磨きやフロスなどの口腔ケアがしやすいのが特徴です。
これにより、矯正中でもしっかりとケアできるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えられます!
④痛みや不快感が少ない
インビザラインは、従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少ないとされています。
歯にかかる力が比較的やさしく、段階的に歯を動かしていくため、急激な痛みや違和感を感じにくいです。
⑤治療シミュレーションで安心
インビザラインでは、治療を始める前に歯がどのように動いていくかを3Dシミュレーションで事前に確認できます。
治療のゴールがイメージしやすく、モチベーション維持にもつながります。
あらかじめ治療期間や結果の予測ができるため、不安を感じることなく治療に臨めるのも人気の理由の一つです!
インビザラインの注意点やデメリットとは
①装置の使用の継続
インビザラインの効果を発揮するには、毎日20時間以上の装着を守ることが必要です(`・ω・´)
装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず、治療が長引いたり、希望通りの結果が得られない場合もあります。
食事や歯磨き以外は、基本的にマウスピースを装着した状態で過ごすことが大切です。継続的な着用が治療の成功の鍵となります。
②お手入れが不可欠
マウスピースは食事のたびに取り外す必要があるため、その都度の歯磨きとマウスピースの清掃が必要です。
口腔内やマウスピースが清潔でないと、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
また、マウスピースの着色や臭いの原因にもなるため、毎日の丁寧なケアが重要です。
③自己管理が治療の成否を左右する
インビザラインは取り外し可能な装置であるため、自己管理が非常に重要です。
装着時間を守り、スケジュール通りに交換を進めるなど、患者様自身の意識が治療の成果に直結します。
逆に管理が不十分な場合は、治療効果が低下したり、予定通りに進まなくなることもあるため、責任をもって治療に取り組む姿勢が求められます。
④すべての症例に適応できるわけではない
インビザラインは幅広い症例に対応できますが、すべての歯並びや噛み合わせに適応できるわけではありません。
歯の重なりが大きいケースや、顎のズレを伴う複雑な症状の場合は、ワイヤー矯正や外科矯正が適していることもあります。
インビザラインとワイヤー矯正の基本的な違い
◎費用

- インビザライン
ワイヤー矯正(表側矯正)と同等か、費用がやや抑えられることが一般的です。
保険適用外の治療になるため、医院によっても費用が変わる場合があるので、事前にしっかり確認しましょう! - ワイヤー矯正
症例や使用する装置によって費用に幅があります。
部分矯正なら比較的安く済むこともありますが、全体矯正ではインビザラインと同程度の費用になることもあります。
裏側矯正は、ブラケットがオーダーメイドのものになることや、高い技術が必要になることから、表側矯正やインビザラインよりもやや高額になります。
また、ブラケットやワイヤーの素材によっても金額が変わります。
◎治療期間

- インビザライン
1年半〜3年程度が一般的です。
ただし、マウスピースの装着時間が不足したり、交換スケジュールを守れなかった場合、治療期間が延びるリスクがあります。
自己管理ができるかどうかが大きなポイントになります。 - ワイヤー矯正
一般的に1年半〜3年ほどかかります。歯の動きは歯科医師の調整によって進められるため、自己管理に左右されにくいのが特徴です。
ただし、複雑な症例の場合やトラブルが起こると、想定の期間より長引くこともあります。
◎適応症例

- インビザライン
軽度から中等度の不正咬合(歯並びの乱れ)に特に効果的です。
ただし、重度の歯列不正や骨格的な問題を伴う場合には適応外となることもあり、ワイヤー矯正を勧められるケースもあります。 - ワイヤー矯正
軽度から重度まで幅広い症例に対応できる治療方法です。複雑な歯の移動や凸凹が強い噛み合わせの問題にも対応可能です。
インビザラインとワイヤー矯正の生活面での違い
◎見た目(審美性)

- インビザライン
透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立ちにくいのが特徴です。 - ワイヤー矯正
金属のブラケットとワイヤーが口元に装着されるため、見た目が目立ちやすいです。
最近では目立ちにくいセラミックブラケットや、裏側矯正(舌側矯正)などもあり、症状やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
◎痛みや違和感

- インビザライン
歯にかかる力が比較的やさしく、少しずつ歯を動かすため、痛みや違和感が少ないのが特徴です。
装着初日は圧迫感を感じることもありますが、数日で慣れることがほとんどです。
マウスピースはなめらかな形状で、口内を傷つけるリスクも低いです。 - ワイヤー矯正
装置の調整後に、強い痛みや違和感を感じやすい傾向があります。
また、ワイヤーやブラケットが粘膜に当たると、口内炎ができやすくなります。
違和感や痛みを抑えるためには、歯科用ワックスを使用したり、柔らかい食事を取ったりすることが効果的です。
特に調整直後は硬い食べ物を避け、痛みが続く場合は早めに歯科医院に相談することが大切です!
◎口腔ケア

- インビザライン
インビザラインは取り外しができるため、普段通りに歯みがきやフロスが可能です。
食後にしっかり歯を磨き、マウスピースも清潔に保つことで、虫歯や歯周病のリスクを抑えられます。
矯正中も口腔ケアがしやすい点が大きなメリットです。 - ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、ブラケットやワイヤーに汚れが残りやすいため、歯みがきが難しくなります。
特に器具の周囲に食べかすがたまりやすいため、丁寧なケアが欠かせません。
まとめ
インビザラインは、目立ちにくく装着時の痛みも少ないため、快適に続けやすいマウスピース型矯正です。
取り外しができ、自己管理で治療を進められる点が日常生活に馴染みやすい特徴です。
しかし、すべての歯並びに対応できるわけではなく、装着時間や交換のタイミングを守らないと、治療が予定通りに進まない場合もあります。
矯正治療を検討中の方は、自分の生活スタイルや希望に合った治療法を見つけるためにも、まずは当院のカウンセリングへご相談ください(^o^)/
【当院のSNSご紹介】
当院はSNSで役立つ情報や、症例などをご紹介しております☆
WAXの使用方法や歯磨きの仕方など、矯正治療に気になる情報を多数紹介中です!
保存しておくと後から見返すこともできるので便利ですよ(*^^*)
毎週更新しておりますので、是非フォローしてお待ちください(*^^*)
ブログも毎週更新しておりますので、
気になる記事がありましたら是非今後ともご覧頂ければと思います!
ブログを読んで頂きありがとうございました!
当院のカウンセリング予約は→こちらからです(^_-)-☆
是非お待ちしております!