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「歯が二列に?」二重歯列の原因や4つの悪影響と治療法


こんにちは😆
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
いつも当医院のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

「二重歯列」という言葉を聞いたことがありますか?🤔
これは、同じ場所に歯が生えている状態のことを指します🦷🦷
永久歯が生え変わる際、乳歯と永久歯が混在していると一時的に二重歯列になることがあります。
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見た目に大きな影響を与えてしまうため、コンプレックスを持ってしまう方も少なくありません。
そこで本記事では、「なぜ歯が二列に?」二重歯列の原因や4つの悪影響・治療法を解説します!

二重歯列の主な原因

歯が二列になる主な原因は、以下の通りです。

あごのサイズが小さい

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二重歯列の主な原因の一つに「あごのサイズ」があります。
あごが大きいと歯を並べるスペースが十分にあるため、永久歯が並んで生えやすいです。
しかし、あごが小さいと歯を並べるスペースが足りず、永久歯が重なって生えることがあります。

特に日本人はあごが小さいと言われており、二重歯列といった不正咬合を引き起こしてしまうのです😓

あごの大きさに対して歯のサイズが大きい

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あごの大きさに対して歯のサイズが大きい場合、歯が並ぶスペースが不足して二重歯列や歯並びの乱れが生じることがあります。

乳歯と永久歯が重なっている

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乳歯がなかなか抜けないと、歯列の内側や外側から永久歯が生えてしまうことがあります。
その結果、乳歯と永久歯が重なって二重歯列になってしまう可能性があります。

また、虫歯や外傷などで早期に乳歯が抜けてしまった場合、スペースを埋めようとほかの歯が動いてしまうため、後続の永久歯が二重歯列になることも。

指しゃぶりや爪を噛む癖

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指しゃぶりや爪を噛む癖は、歯を動かすための十分な力を加えてしまいます。
長期間続いてしまうと歯並びが悪くなり、二重歯列を引き起こす可能性があります。

二重歯列の4つの悪影響

二重歯列は以下の悪影響を与えることがあります。

  • 口を開けると二重歯列が目立つため、コンプレックスに感じやすい
  • 二列になっている箇所は歯ブラシが届きにくくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 乳歯が残って二重歯列になっている場合、乳歯を放置すると永久歯の歯並びが悪くなる可能性がある
  • 二重歯列によりあごの動きが制限されると、顎関節に負担がかかり顎関節症を引き起こす可能性がある

二重歯列の治療法 

二重歯列の治療方法は、歯列矯正で歯並びを改善するのが一般的です。
歯列矯正には以下の矯正方法があります。

ワイヤー矯正

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ワイヤー矯正とは、「ブラケット」と呼ばれる装置にワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。
さまざまな症例に対応できるメリットがある一方で、装置が目立つデメリットがあります。
当院では裏側矯正という見た目が気になりにくい方法を提供しています。
裏側矯正は装置が見えにくいので、見た目が気になる方に向いている方法です。

マウスピース矯正

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マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正方法です。
透明な装置なので装着しても周囲の人に気づかれにくいのがメリット。
しかし、ワイヤー矯正と比べると適応症例が限られています。
マウスピース矯正で二重歯列が治せるかどうかは精密検査が必要です。

まとめ

二重歯列は適切な治療法を選ぶことで、将来起こり得る悪影響を軽減することが可能です。
当院は矯正専門の歯科医院で、二重歯列を含むさまざまな不正咬合に対応しています。
カウンセリングを無料で行っているので、歯並びが気になる方や見た目を整えたいという方はお気軽にご相談ください!

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