こんにちは(*^^*)
『天神歯科・矯正歯科』でございます!
本日は部分矯正についてお話させて頂きます(/・ω・)/
歯並びが気になって矯正治療を考えた時に費用や期間などさまざまな問題が出てきますよね。
さらに「気になっている前歯の歪みを治したいが全体矯正じゃないと治せないのか?」思う人も多いのではないでしょうか(。´・ω・)?
今回は部分矯正でできることや部分矯正でご自身の歯並びが治せる条件などについてお伝えしていきたいと思います。
歯列矯正を考えているが少し歪んでいる歯だけ治したい!と思っている人や部分矯正ができる条件が知りたい人はぜひ参考にしてくださいね(^_-)-☆
目次
部分矯正とは
部分矯正とは前から3番目の歯合計6本の歯を動かす矯正治療のことをいいます。
歯並びによりますが気になる歪んでいる歯だけ動かすことが可能で、上あごまたは下あごの前歯のみや上下の前歯のみのケースが治せる条件となります。
さらに奥歯のかみ合わせが正しいことが必須ではありますが短期間で気になる前歯の歪みだけ治せる治療といえるでしょう(`・ω・´)
また歯を動かすスペースを作るためにIPR(ディスキング)をするケースもありますが、
ワイヤー矯正や裏側矯正(舌側矯正)はもちろんマウスピース型矯正で治すことが可能です!
前歯のほんの小さな歪みや傾き、すき間が気になっている人は一度部分矯正が適しているかどうか確認してみるといいでしょう(‘ω’)ノ
部分矯正と全体矯正の違いとは
部分矯正と全体矯正の具体的な違いとは何でしょうか(。´・ω・)?
部分矯正と全体矯正のメリット・デメリットを含めた違いについて表にしてみました!
部分矯正 | 全体矯正 | |
メリット | ・前歯の気になる部分だけ治せる
・期間が短い ・費用が安くすむ ・抜歯をしない |
・かみ合わせを治せる
・理想の歯並びになる ・すべての症例に対応できる |
デメリット | ・かみ合わせまで治せない
・対応できる症例が限られている ・歯を削ることがある ・理想通りにならいことがある ・奥歯は治せない |
・期間が長い
・費用がかかる ・抜歯や手術することがある |
部分矯正では奥歯のかみ合わせを治すことまでは難しいですが、前歯の少しの歪みであれば治すことができるといえるでしょう(^o^)/
歯並びによって異なりますが、期間は3ヵ月~1年くらいで治療完了する人が多いかと思います。
ただし部分矯正が適しているかどうかは精密検査して判断します。
ご自身の歯並びがどちらの歯列矯正で可能なのか気になる人はぜひ一度当院に相談してくださいね(*^^*)
部分矯正でできること
部分矯正でできることについてまとめました。
ご自身の歯並びが部分矯正に適しているのであれば期間が短く費用も浮いて嬉しいかぎりですよね( *´艸`)
適している歯並びと条件についてみてみましょう。
部分矯正が適している歯並び
部分矯正が適している歯並びは以下のとおりです。
- 前歯が少しカタカタしている
- 八重歯が片方だけ出ている
- 軽度のすきっ歯
- 前歯が少しだけ内側または外側に倒れている
- 過去の歯列矯正の後戻り
前歯だけの軽度な歯並びの歪みや後戻りであれば、かみ合わせを整える必要がない症例が多いため部分矯正で治すことが可能といえます。
部分矯正が可能な条件
さらに部分矯正が可能な条件は以下のとおりです。
- 奥歯のかみ合わせを整えなくていい
- 歯の傾きが軽度
- 歯を動かすのに必要なスペースを確保できる
部分矯正で歯を動かすにはすき間が必要であり、抜歯をしてしまうと全体矯正が必要なためIPR(ディスキング)を行います。
IPR(ディスキング)をするにしても1歯に対して削る量には限界があり、スペースが大幅に必要な方は全体矯正を検討した方がいいかもしれません;つД`)
部分矯正が適しているかどうかは精密検査して判断していきます!
部分矯正でできないこと
部分矯正でできないことについてもお伝えします。
治療期間が短く費用も抑えることができますが、残念ながら全ての歯並びに対応しているわけではなく理想の歯並びにならない症例も少なくはありません。
それではみていきましょう。
部分矯正が適さない歯並び
部分矯正が適さない歯並びは以下のとおりです。
- 前歯がかなりガタガタしている
- 抜歯が必要な歯並び
- 骨格からの顎の歪みがある
- 前歯が閉じていない歯並び
- 上下の中心が揃っていない
- 奥歯が噛み合っていない
ご自身の歯並びが適しているかどうか詳しく知りたいときは精密検査をおこなったうえでの判断となります。
部分矯正できない条件
さらに部分矯正できない条件は以下になります。
- 抜歯しないといけない
- 奥歯のかみ合わせも治療しないといけない
- 骨格から歪んでいるため外科手術が必要
- むし歯や歯周病など治療しないといけない歯がある
歯並びを整えるには抜歯したり歯を全体的に後ろに動かしたりしてすき間を確保することもあります。
その場合は、全体矯正が適しているでしょう。
また奥歯のかみ合わせを整えなければいけない症例や骨格から整えるための外科手術を行ったときには全体矯正が必須となります(-_-;)
自分の歯並びは部分矯正で治せる?治せる条件
ご自身の歯並びが部分矯正で治せるかどうか確認してみましょう。
確認項目は以下のとおりです。
☑自分の歯並びは軽度の歯並びか
☑見た目はある程度の改善だけを望んでいる
☑かみ合わせが問題ない
☑歯を削る可能性があっても大丈夫である
☑歯列矯正の完璧を求めていない
部分矯正の選択はメリットだけではなくデメリットも知ったうえで決定するようにしてください。
上記の条件でご自身が構わないと思っていても骨格やかみ合わせによっては全体矯正が望ましい症例もあります。
どこまでの治療と歯並びがご自身の理想であるかを踏まえた上で矯正治療の最善の選択に繋げてくださいね(‘ω’)ノ
部分矯正ができない症例の治療方法は?
ご自身の歯並びが部分矯正ができない症例の治療方法を紹介します。
歯列矯正を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
全体矯正
歯並びを完璧に治したい人には全体矯正がおすすめです!
上下の奥の歯まで装置を装着し歯並びを整えていきます。
ベーシックなワイヤー矯正から目立たず治療したい人には裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正などの選択も可能です(^_-)-☆
ただし全体の歯並びを整えるため、費用は部分矯正よりも高くなり期間も長くなってしまいます(-_-;)
「前歯の歪みだけ」と思っていてもかみ合わせが原因だった!というケースも考えられるため、
部分矯正で治すことができるのか全体矯正でないと治すのが難しいのか、精密検査での判断が必要となります。
しっかり歯科医師と相談するようにしましょう!
外科矯正
骨格が原因の歯並びは外科手術が必要なケースがあります。
矯正治療のみで歯並びを整えても骨格が悪い場合はかみ合わせなどの不具合が残ったままになるためです。
当院では骨格が原因の歯並びに対して「サージェリーファースト」を取り入れ、顎の手術をしてから歯列矯正をおこないます。
骨格が原因の歯並びかもと気になっている人も遠慮なく当院に相談してくださいね(^^♪
まとめ
部分矯正を考えたとき適しているかどうかは奥歯が正しく噛めている条件を含め精密検査が必要になります。
ご自身の気になっている歯並びが部分矯正可能であれば費用が安くなり期間も短いうえに見た目が綺麗になるのは大変嬉しいですよね。
ただし本来、歯列矯正とはかみ合わせと歯並びを整える治療です。
全体矯正が必要なのに部分矯正で見た目だけを治してしまうと、かみ合わせがうまくいかず食事がしづらかったり顎関節症になったりするなどの弊害が起きる可能性があります(>_<)
またご自身の歯並びが、どちらの歯列矯正が適しているかはメリット・デメリットも踏まえたうえで適切な治療を選択するようにしましょう。
ささいなことでも気になることがあれば遠慮なく当院に相談してくださいね(^^)/
【当院のSNSご紹介】
当院はSNSで役立つ情報や、症例などをご紹介しております☆
毎週更新しておりますので、是非フォローしてお待ちください(*^^*)
ブログを読んで頂きありがとうございました!
当院のカウンセリング予約は→こちらからです(^_-)-☆
是非お待ちしております!