こんにちは😆
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
本日は「受け口で滑舌が悪いのは歯科矯正で治せる?」についてお話させていただきます!
「よく人から聞き返される」・「聞き取りにくいとよく言われる」
受け口の方で、このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
上の前歯より下の前歯のほうが前方に出ている受け口。
受け口は見た目の問題だけでなく、滑舌が悪くなる原因にもなります😣
そこで本日は受け口で滑舌が悪くなる理由と矯正で治せるのかについて詳しく解説します!
受け口による滑舌の悪さに悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね☝
目次
受け口で滑舌が悪くなる理由
受け口は滑舌が悪くなる原因になります😓
特に「サ行」や「タ行」、英語の「s」、「th」の発音が不明瞭になりやすいです。
発音には舌の動きや歯並び、口周りの筋肉などが大きく影響します。
そのため、受け口で歯並びが悪いと、次のような理由によって明瞭な発音ができなくなります😵
理由① 前歯に隙間がある、空気がもれる
受け口では上下の前歯が噛み合わず、空気が漏れやすいため、滑舌が悪くなります。
歯をすり合わせて前歯に空気を送る「サ行」や、一気に空気を吐き出す「タ行」では顕著に発音に影響が出ます。
また、英語における「s」、「th」も同様に空気を送って発音するため、
受け口による影響を受けやすいです。
英語は日本語よりさらに細かい発音が求められ、発音の悪さはコミュニケーションへの弊害になり得ます😓
理由② 舌の動きが制限される
受け口では舌の動きが制限されるため、滑舌に影響があります。👅
特に「タ行」では舌の動きが発音の明瞭さに直結してきます。
「タ行」は舌と上の歯茎を密着させた後に一気に離すことで音を出す破裂音です。
しかし、受け口によって上の歯並びが狭いことでうまく舌を動かせず、破裂音が出しにくくなります。
舌の滑らかな動きは、明瞭な発音に欠かせません。
その他の発音でも、舌の動きが制限されることで聞き取りにくくなることがあります。
理由③ コンプレックスで口を開かずに話す
受け口が見た目のコンプレックスになることで、滑舌の悪さにつながります。
受け口を人から見られたくないという思いから、口をあまり開けずに話すようになり、
こもったような聞き取りにくい発音になることがあります。
「口元に自信が無い → 滑舌がさらに悪くなる → よく聞き返される → 自信を無くす」
といった悪循環になり、見た目の問題が社会生活にも影響を及ぼす可能性があります。
受け口による滑舌の悪さは歯科矯正で治せる!
受け口による滑舌の悪さは歯科矯正をすることで改善が可能です!
歯並びを整えると舌の動きが滑らかになり、前歯から空気が漏れなくなることで発音が明瞭になります。
また、口元に自信を持てるようになれば、ハキハキと口を大きく開けて話したり、笑ったりすることもできます😁
受け口の矯正治療は歯並びや骨格の状態によって適した治療方法が異なりますが、
主に次のような方法で歯並びを整えます。
〈矯正治療の方法〉
方法 | 内容 |
ワイヤー矯正 | 歯にブラケットと呼ばれる装置をつけて、装置にワイヤーを通して歯を動かす。自分で取り外しはできない。 |
裏側矯正 | 歯の裏側にブラケット装置とワイヤーをつけて、歯を動かす。ほとんど目立たない。 |
マウスピース矯正 | 形の異なるマウスピースを一定期間ずつ取り換えて装着し歯を動かしていく。自分で着脱できる。 |
※顎のバランスに問題がある場合は、顎を切ってバランスを整える外科手術が必要になります。
受け口は大人になるほど悪化しやすい歯並びです。
しかし、大人になってからでも治療は可能です◎
歯並びによって、歯列矯正のみで治療できる場合と外科手術と矯正を併用する場合があります。
まずは歯科医院で相談してみましょう。
まとめ
受け口による滑舌の悪さは、矯正治療を受けることで治すことが可能です!
受け口では前歯に隙間ができることや舌の動きが制限されることから、発音が不明瞭になります。
滑舌の悪さはコミュニケーションをとる上で障害になるなど、社会生活にも影響を及ぼします😓
当院では無料でカウンセリングを行っております!
受け口による滑舌の悪さについてお悩みがある方は、お気軽に当院までご相談ください😊