矯正コラム

マウスピース矯正とスポーツ


スポーツは?トレーニングは?

マウスピース型矯正は普段の生活への影響を抑えた矯正方法です。食事の際には取り外すことができ、口の中を傷つけにくいなど、装着時のストレスも小さいのが特徴です。

とはいえ、口の中に"異物"があるのですから、「全くいつも通りの生活」というわけにもいきません。こちらでは特に患者さまからの質問が多い、スポーツやトレーニング(ワークアウト)とマウスピース型矯正についてお話しします。

ダイビングとマウスピース型矯正(インビザライン)

ダイビングとマウスピース型矯正(インビザライン)

矯正治療中もダイビング等のマリンスポーツを楽しみたいという方は多くいらっしゃいます。結論から言いますと、マウスピース型矯正(インビザライン)で矯正治療中でも装着したままのスキューバダイビングは可能です。

矯正治療中のダイビングでは、口がしっかりと開き、レギュレータのマウスピースを噛むことができていれば問題ありません。ただ、レギュレータのマウスピースがきちんと噛めるか、噛んだ際に痛みなどがないかどうかには気をつけてみてください。レギュレータのマウスピースにも様々な種類がありますので、矯正治療中でも無理なく口に入れることができ、口元を正しく引き締めることができるものの選択をおすすめします。

レギュレータを強く噛む癖のある方は、その力のせいで、マウスピース型装置(インビザライン)を破損するおそれもあります。矯正治療中、初めてダイビングをする際には、レギュレータのマウスピースの噛み心地や矯正装置への負荷などを確認した上で潜りましょう。不安がある方は、インストラクターやダイビングショップ等での相談をおすすめします。

マウスピース型矯正装置はご自身で取り外しも可能ですので、「マウスピースを外しての潜水」も選択肢として挙がるかもしれません。しかし、スムーズな治療進行のためには 1 日 22 時間以上の装着が必要となります。食事の時間なども考えると、レジャーやトレーニングの際には矯正装置は装着していることが理想です。

レギュレーターのマウスピースを「かむ」という性質上、歯並びやかみ合わせの乱れはダイビングの際に歯や顎への負担を生じる場合もあります。歯並びやかみ合わせを整えることは、ダイビングを楽しむことにも貢献します。

ジム通いもマウスピースをつけたままでOK?

ジム通いもマウスピースをつけたままでOK

矯正治療を考えている方は、ご自身の健康や体作りへの意識も高い傾向にあり、ジム通いや日々のトレーニング(ワークアウト)に矯正治療が影響しないかご質問を受けます。

マウスピース型矯正(インビザライン)はこちらに関しても問題ありません。他の矯正方法でも特に問題はありませんが、マウスピース型矯正であれば、マウスピースがマウスガードのような役割を果たし、歯をくいしばるようなワークアウトの際にも歯への負担を逃してくれます。また、当たりのあるスポーツを行う場合にも口の中を傷つけにくく、マウスピースが歯を守るのでアスリートの矯正方法としてマウスピース型矯正が選ばれることがあります。

ただ、やはりあまりにも強い力をかけますと、マウスピースが壊れてしまうこともあるので、お気をつけください。

スポーツ・トレーニング中の飲み物にはご注意ください

マウスピース型矯正装置(インビザライン)装着中は、飲めるものも限られてきます。体を動かす際にスポーツ飲料を飲むという方も多いと思いますが、スポーツドリンクには糖分や酸が含まれており、マウスピースを装着したまま飲むと虫歯のリスクを高めることになります。マウスピースを装着している間は、極力水を飲むようにし、それ以外のものを飲みたい場合にはマウスピースを外して、飲み終わった際には歯磨きをしっかりと行うようにしてください。

矯正治療中のスポーツについてのよくある質問

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