皆さんこんにちは😊
天神歯科・矯正歯科です🦷✨
本日はマウスピース矯正についてのお話をします。
近年、マウスピース矯正の技術がぐんぐんと進歩をして、ワイヤー矯正と並ぶぐらいにはメジャーな矯正方法となりつつあります。
メリット、デメリットはもちろんありますが、透明のマウスピースは見た目も綺麗で分かりづらく、好まれる方も多いと思います。
ただ、マウスピース矯正とはどのように治療が進み、そういった使用方法で効果を実現出来るのか、詳しくは知らない方もいるかと思います。
マウスピース矯正とはどういった使用方法になるのか、そちらをご説明していきます。
マウスピース矯正をするに当たって必要な事
歯の表面にアタッチメントをつける
アタッチメントとは、歯の表面にくっつけるプラスチックのことで、マウスピースを入れた時に引っ掛かりを作ってあげることによって歯を動かしやすくしてくれるものです。
アタッチメントの形はそれぞれ違い、その歯をどのように動かしたいかによって設定されています。アタッチメントの数も個人差があり、人それぞれ全く違うものになります。
最初は急に尖った部分が口の中にできてしまうので、粘膜に引っかかって口内炎が出来てお食事がしずらかったり等ありますが、基本的には慣れていくことが多いです。
マウスピースを自分で交換していく
アタッチメントを着け終わった後はアライナーと呼ばれるご自身のマウスピースをお口の中にセットしてもらい矯正スタートになります。
マウスピース1個の使用期間は個人差があり、だいたい7日~10日程になります。もしマウスピースをつけれていない日があれば、日数を追加してもらうこともあります。
基本的にはお食事以外の時間はつめてもらい、基準としては20時間以上とお伝えしています。
寝ている時だけでも大丈夫ですか?とご質問を頂くこともありますが、効果があまり出ずNGとなります。
1個の使用期間が終了したら、ご自身で次のステップのマウスピースへ交換をしていただきます。
チューイを噛んでもらう
マウスピースを交換したばかりの時は、まだ歯が動いていない状態なのでピッタリとはまらず、若干の浮きが生じます。
そういった場合に活躍してくれるのが棒状のゴムのチューイになります。手に持った状態でマスピースをはめたまま噛んでもらい、歯とマウスピースがぴったりはまって歯の動きを促進してくれます。
ですのでマウスピースの使い始めは長めに噛んでもらい、数日経過した後は短めに噛んでもらうようお伝えします。
まとめ
マススピース矯正は見た目も綺麗で選択される方も多いです。
ですが、ご自身でしっかり管理していただいた上で進行していくものなります。
どうしても大変な部分はあるかと思いますが、一緒に綺麗な歯並びになるため、頑張っていきましょう✨