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“マタニティ期・産後”の矯正という新常識-ホルモンバランスと口元の意外な関係


歯列矯正 妊婦 妊娠
「出産してから歯並びが悪くなった気がする……」
「育休中に自分磨きをしたいけれど、赤ちゃん連れで矯正歯科に通えるのかな?」
妊娠中や産後は、体調の急激な変化や慣れない育児に追われ、自分のことはつい後回しになってしまいがちですよね。

「矯正に興味はあるけれど、今はタイミングじゃないかも」と諦めかけている方も多いのではないでしょうか。
でも、実はこの時期こそが、きれいな歯並びを手に入れる絶好のタイミングだとしたらどうでしょう?

この時期特有の体の変化を味方につけることで、スムーズに治療を進められるケースさえあるのです。
本記事では、マタニティ期・産後特有の歯が動きやすい理由や、育児と両立しながら矯正を進めるためのポイントをご紹介します。

マタニティ期・産後に“歯並びが変わる”理由(ホルモン・骨格)

「出産したら歯がガタガタになった気がする」これは気のせいではなく、医学的な根拠に基づいた体の変化です。
妊娠期特有のホルモンバランスと生活習慣の変化が深く関わっています。

リラキシンが顎や歯茎に与える影響

ホルモンバランス 仕組み
妊娠中や産後に「歯並びが変わった」「噛み合わせに違和感がある」と感じる方は少なくありません。
その要因となっているのが、「リラキシン」というホルモンの分泌です。
リラキシンは、出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤周りの靭帯や関節を緩める働きをします。
ところがこのホルモン、骨盤だけに作用するわけではありません。
実は、全身の関節や歯を支えている骨(歯槽骨)の周りの組織までも緩めてしまうのです。
この作用によって歯は通常よりも外部からの力に影響されやすく、移動しやすい状態になります。
矯正治療においては「歯がスムーズに動く」というメリットになりますが、頬杖や舌の癖などによって歯並びが悪化しやすい時期でもあるため、日頃の姿勢や習慣には注意が必要です。

「妊娠性歯肉炎」や親知らずの影響による口内トラブル

腫れる 出血 危険
ホルモンの影響は、歯を動かすだけにとどまりません。歯茎の状態そのものもデリケートに変化します。
妊娠中は、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の増加により、歯周病菌の一部が繁殖しやすくなったり、歯茎の血流が増えて腫れやすくなったりします。
これを「妊娠性歯肉炎」と呼びます。
歯茎が腫れると、歯を支える土台が不安定になり、さらに歯が動きやすくなってしまうのです。
また、親知らずがある場合、ホルモンの影響で周囲が炎症を起こし(智歯周囲炎)、手前の歯を強く押して歯列全体を乱す原因になることも少なくありません。

この時期だからこそ矯正を考える人が増えている背景

産休 育休 おうち時間
育児に家事に追われる中で、あえて矯正治療を始める方が増えています。それは、ライフスタイルの変化を逆手に取った合理的なメリットがあるからです。
大きな利点は、産休・育休中は人と対面する機会が限られるため、矯正生活に慣れるための期間として活用できる点にあります。
職場復帰をして毎日多くの人と顔を合わせるようになると、どうしても矯正装置の見た目や、話しにくさが気になってしまうものです。
しかし、自宅で過ごす時間の長い育休中であれば、装置に慣れるまでの期間を誰にも気兼ねなく過ごすことができます。
今のうちに治療を進めておけば、職場復帰する頃には歯並びが整い始め、自信を持って社会復帰のスタートを切ることができます。

天神キュア矯正歯科での女性向けサポート体制紹介

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「治療中に気分が悪くなったらどうしよう」「子供が急に熱を出したら……」妊娠中や産後のママにとって、歯科医院への通院はハードルが高く感じるものです。
そんな不安に寄り添うため、当院では女性のライフステージに合わせた柔軟なサポート体制を整えています。

まず、皆様が一番気にされる「安全性」について。
妊娠中のレントゲン撮影や麻酔に関しては、細心の注意を払っています。
当院で使用するデジタルレントゲンの被曝量は極めて微量ですが、それでも妊娠中は防護エプロンをするなど徹底した配慮を行い、必要最小限に留めます。

また、麻酔が必要な処置(抜歯など)は安定期に行う、あるいは産後まで延期するなど、産婦人科医の見解も参考にしながら判断します。
痛み止めのお薬についても、妊婦さんや授乳中のママでも安心して服用できるものを処方しますので、ご安心ください。

また、通院スケジュールも柔軟に調整可能です。
つわりが辛い時期は無理に通院せず、体調が落ち着いてから再開したり、産後は赤ちゃんの生活リズムに合わせて予約時間を調整したりと、決して無理のない計画を立てていきます。

産後矯正スタート体験談と注意点(通院・装置・家事両立)

では、実際に矯正を始めた先輩ママたちは、どのように治療と育児を両立させているのでしょうか。

先輩ママはどう選んだ?「マウスピース矯正」or「ワイヤー矯正」

天神 矯正 ワイヤー マウスピース
矯正装置の選び方は、ライフスタイルによって正解が異なります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。
まず、人気が高いのがマウスピース型矯正装置(インビザラインなど)です。
メリットは、自分で取り外しができること。つわりが酷い時や、どうしても違和感がある時に一時的に外せるのは大きな安心感につながります。
また、透明で目立たないため、お宮参りや家族写真の撮影時にもストレスがありません。
「子供に装置が当たって怪我をさせる心配がないのも良かった」という声もよく聞かれます。

一方で、ワイヤー矯正を選ぶママも少なくありません。
マウスピースは自己管理が必要なため、「産後のバタバタで装着時間を守れるか不安」「外したまま紛失しそう」という方には、一度つけたらお任せできるワイヤー矯正の方が実は楽な場合もあります。
白いワイヤーや裏側矯正(舌側矯正)など目立たない選択肢もあります。
ご自身の性格や生活リズムに合わせて選ぶことが、挫折しないコツです。

いつから始めるのがベスト?

矯正 疑問
「産後すぐに行っていいの?」という疑問については、焦らず体調と相談することをおすすめしています。
一般的には、産後1〜2ヶ月が経過し、床上げをして体調が安定してきた頃がスタートの目安です。
もちろん、授乳間隔が空いてきたり、預け先が確保できたりしてからでも遅くはありません。
ただ、先ほどお話ししたホルモン「リラキシン」の影響は産後半年程度まで続くと言われています。
この歯が動きやすい時期を逃さないために、相談だけは早めに行っておくのが賢い方法です。
通院の工夫としては、ベビーカーのまま診療室に入れる医院を選んだり、家族に子供を見てもらえる土日に予約を入れたりする方が多いです。
キッズスペースを完備している医院であれば、上のお子様と一緒に来院することも可能です。
完璧を目指さず、周りのサポートや医院の設備を頼りながら、細く長く続けることが大切です。

まとめ:育児と両立する“美と健康”を守る矯正プラン

産前産後は矯正治療を開始するのに適したタイミングの一つと言えます。
妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」には、出産に備えて骨盤の靭帯を緩める働きがありますが、これは歯を支える組織にも作用し、歯が動きやすくなる傾向があります。
身体が変化するデリケートな時期ではありますが、ホルモンの働きを味方にすることで、効率的に治療を進められる可能性があります。
天神キュア矯正歯科では、体調や育児のペースに合わせて無理なく続けられるようサポートいたします。
疑問や不安な点も含め、まずは当院へご相談ください。

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