裏側矯正治療

「目立たない裏側矯正」
が当たり前になってきています

「天神歯科・矯正歯科」では、裏側矯正、または「リンガルブラケット矯正」として知られる矯正方法を提供しています。
この方法では、矯正装置が歯の裏側に取り付けられるため、他人の目からは目立ちにくく、公の場に頻繁に立つ方々にも気にせず治療を受けることが可能です。
当院のグループが初期からこの治療法を重視したのは、裏側矯正が「患者さま」のニーズに応える治療だと考えたからです。
マウスピース型矯正の普及により、「目立たない」矯正治療や「装着感」がより注目されるようになった現代において、当院では患者さまに裏側矯正を特に推奨しています。

「目立たない裏側矯正」が当たり前になってきています

天神歯科・矯正歯科の裏側矯正の特長

16年以上の経験を持つグループとして、裏側矯正に特化。

矯正専門の経験豊かな総院長が全ての治療を監修し、継続的な研修と症例検討を通じて医師のスキル向上を図っています。
当院は渋谷矯正歯科グループの一員として、その治療理念を受け継いでおり、専門性と矯正治療への献身的な姿勢で患者さまに接しています。

16年以上の経験を持つグループとして、裏側矯正に特化。

快適でリスクの少ない治療のためのデジタル設備導入

・光学スキャナーを使用した裏側矯正で快適な治療体験を提供。
・歯科用CTを活用し、隠れた部分や骨格の詳細を把握し、リスクを極力排除。
・デジタルデータ管理により、治療のシミュレーションで理想の歯並びを患者さまと共有。

快適でリスクの少ない治療のためのデジタル設備導入

短期間での治療完了を目指す方針

・計画的な治療アプローチで、効率的な治療を実現。
・低摩擦で歯が動きやすいセルフライゲーションブラケットを使用し、治療期間を短縮。
・通常よりも迅速な歯の移動を促すオプション治療も提供。

短期間での治療完了を目指す方針

患者さまのニーズに応じたオーダーメイドプラン

・前歯の部分矯正も対応可能。
・結婚式や特定のイベントに合わせたスケジュールの相談が可能。
・難しい症状には歯科矯正用アンカースクリューを併用し、効果的な治療を実施。
・治療後半はマウスピース型矯正(デザイン矯正)に切り替えるハイブリッド矯正も検討可能。

患者さまのニーズに応じたオーダーメイドプラン

お顔全体のバランスへの配慮

・口元の見た目だけでなく、横顔や顔全体のバランスを考慮。
矯正治療は顔の印象にも影響を与えるため、天神歯科・矯正歯科ではセファロ画像の分析・シミュレーションを基に、バランスの良い横顔を目指します。
見た目のバランスが整うことは、機能面での問題が少ないことを意味し、「ただ整えるだけ」ではない矯正治療を提供しています。

お顔全体のバランスへの配慮

出っ歯や口元の前方突出にも裏側矯正がおすすめ

「天神歯科・矯正歯科」では、出っ歯や口元が全体的に前方に突出している状態を持つ方々に対して、裏側矯正治療をおすすめします。
日本人やアジア人に多いこのタイプの歯並びは、見た目だけでなくかみ合わせにも影響を及ぼすため、多くの方々がこの問題に対処を求めています。

Eラインと裏側矯正の関係

Eラインとは鼻と顎の先端を結ぶ線を指し、そのライン上か少し内側に位置する口元が、審美的に理想的とされます。
裏側矯正は、特に前歯を後方に引き込むのに適しており、歯列を後方に移動させることで、理想的な口元の位置を目指す効果的な治療手段です。

Eラインと裏側矯正の関係

裏側矯正のメリット

・装置が目立たず日常生活に影響しない
・食事中に装置が目立たず、ストレス軽減
・治療後早期に歯並びの改善を実感
・表側のエナメル質を傷めるリスク低減
・前歯を効果的に引き込む
・スポーツやアクティビティに影響が少ない

裏側矯正の注意点

装着直後は舌が装置に当たるため気になることがありますが、時間が経つと自然と慣れます。
当初は話し方に影響が出る可能性がありますが、大体1ヶ月程度で適応します。
硬い食べ物や粘着性の食べ物により装置が外れる可能性がありますので注意が必要です。

裏側矯正の注意点

矯正専門医が語る!裏側矯正の注意点

裏側矯正装置の注意点について、ご説明いたします。
①話しづらい
②装置が当たる痛み
③食事のしづらさ
④歯磨きのしづらさ
⑤表側に装置を装着する事がある
これ以上にメリットもたくさんあるので、歯並び噛み合わせに不安がある方は渋谷矯正歯科グループへ相談にお越しください!

裏側矯正と滑舌への影響

裏側矯正による初期の滑舌への影響は一時的なもので、舌が自然と補正されるため、長期的には問題ありません。
また、適切な舌の位置を学ぶことは、歯並びの後戻りのリスクを減らし、全体的な口腔機能の改善にも繋がります。
治療による仕事への影響などに不安がある場合は、専門家に相談してください。

裏側矯正と滑舌への影響

裏側矯正のよくある質問

歯を抜くことはありますか?
当院では、できるだけ抜歯を避ける方針を持っていますが、症状によっては抜歯が必要な場合もあります。
重度の歯列の凸凹、口元の顕著な突出、上下顎の間のズレなど、特定の症状では抜歯が適切な治療法となる場合がございます。
矯正治療における抜歯の必要性
歯の土台である歯槽骨や顎の骨格に問題がある場合、かみ合わせの不正や歯並びの乱れが生じます。日本人の顎は小さめである傾向があり、そのため歯が並び切らないことが原因で凸凹や出っ歯などが生じることがあります。
矯正治療では、抜歯を行うことで必要なスペースを確保し、歯並びを整えることが可能です。
抜歯せずに治療を行った場合のリスク
抜歯以外にも、歯のエナメル質を薄く削ってスペースを作る方法もありますが、抜歯を行わない場合、歯槽骨から歯が飛び出すリスクや歯肉の退縮などの問題が発生する可能性があります。
当院では、精密検査に基づいた治療計画を通じてこれらのリスクを最小限に抑えます。

矯正の痛みってどのくらいですか?
矯正治療は一般的に痛みを伴うイメージがありますが、痛みは長く続くものではありません。
装置を付けた後や調整直後に痛みを感じることがありますが、通常は2〜3日、長くても1週間程度で軽減されます。
痛みを感じる際は、柔らかい食べ物を選んだり、食べ物を細かく切るなどの対策をお勧めします。
当院では、痛みを強く感じる患者様には鎮痛剤を提供しています。
当院で提供する鎮痛剤は、胃腸障害などの副作用が少なく、妊婦さんにも安心して使用できるタイプです。
より強い痛みの場合は、アレルギー等の有無を確認した上で、別の非ステロイド性抗炎症薬を処方しています。
矯正治療の痛みについて、当院では患者さま一人ひとりの状態に配慮し、個々のニーズに合わせた治療を提供しています。
ご心配や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。
当院で行う「裏側矯正」や「マウスピース型矯正」は、従来の矯正治療よりも痛みに対する配慮がされています。

裏側矯正治療中の食事はいつも通りできますか?
矯正治療中の食事についての懸念は理解できます。
特に治療開始直後は、装置に慣れるまで食べることが難しく感じるかもしれません。
装置を付けたばかりの時や調整後には痛みが生じることがあり、硬いものを噛むのが難しい状況も出てくる可能性があります。
しかし、心配は不要です。多くの患者さまは1週間から2週間、遅くとも1ヶ月程度で食事に関する問題は解消されます。
裏側矯正治療における咬み合わせの対応
裏側矯正治療では、装置が上下の歯に干渉してしまうことがあります。
その際、咬合挙上用のレジンを奥歯に施して一時的な咬み合わせ面を作り、装置との干渉を減らし、快適に食事ができるように調整します。
避けるべき食品
矯正治療中は装置に影響を与える食品を避けることが重要です。
粘り気のある食品、例えばお餅やキャラメルなどは装置に絡まり取りづらくなる可能性があります。
これらの食品は絶対に避けなければならないわけではありませんが、食べる際には注意が必要です。
さらに、りんごやおせんべいなど硬い食品は、強く噛むことで装置が外れることがあります。
これらの食品を食べる際には、小さく切って食べることをお勧めします。

裏側矯正治療中は話しにくそうです
確かに、裏側矯正治療では、矯正装置が歯の裏側に取り付けられるため、装置を初めて付けた時には違和感を感じることがあります。
特に舌で上前歯の歯茎に触れて発音するサ行やタ行、ラ行などの発音が難しくなることがあります。
また、英語の「th」のような音も発音しにくくなり得ます。
しかし、この状態は永続的なものではなく、多くの場合、2週間から1ヶ月程度で慣れ、話すことに関する問題は解消されます。
裏側矯正と舌の動き
裏側矯正治療に用いられるブラケットは、基本的に舌の正しい位置や動きを邪魔するものではありません。
しかし、個人によっては舌の位置や動きの癖があり、矯正装置によってこれらを変更する必要が生じるため、初期には違和感を覚えることがあります。
この違和感は、装置によって舌の位置や動きが適切な方向に誘導されることで癖が改善されるプロセスでもあります。
裏側矯正装置は極薄
当院で使用する裏側矯正装置(ブラケット)は非常に薄く小さいため、口内での存在感が少なく、患者さまは比較的早く慣れることができます。
これらは患者さまの歯に合わせてオーダーメイドで製作され、歯の裏側に確実に固定されます。
歯並びと発音の関係
歯並びや咬み合わせの問題は、発音や滑舌に影響を与えることがあります。
例えば、歯と歯の隙間が大きい場合、空気が漏れて発音が不明瞭になることがあります。また、不正な舌の位置が歯並びを悪化させることもあります。
矯正治療は、一時的に発音に影響を与えることがありますが、治療が進むにつれてこれらの問題が根本的に改善される可能性があります。

治療期間は表側矯正に比べて裏側矯正は長い?
裏側矯正は、一般的には表側矯正と治療期間に大きな違いはありません。
裏側矯正装置は各患者さまに合わせてオーダーメイドされ、取り付けが難しいとされがちですが、技術の進歩により、治療開始までの期間が短縮されました。
また、裏側矯正は奥歯を支点として前歯を効率よく動かすことが得意で、前歯部分が比較的早い段階で整います。
さらに、難易度の高い症状でも、歯科矯正用アンカースクリューを用いた治療を併用することで、一般的な症状と同程度の期間で矯正を行うことが可能です。

上の歯だけの裏側矯正はできますか?
上の歯だけの矯正治療は、上下の咬み合わせの状態にもよりますが、基本的には可能です。
その際の費用は、上下両方の矯正の半額となりますが、正確な治療費はお口の状態を診てからでないと提示が難しいため、これはあくまで目安としてください。
治療期間はおおよそ1年間を見込んでいただくと良いでしょう。

矯正中の夫婦生活は問題ありませんか?
裏側矯正に関する心配事として、パートナーとの生活や夫婦生活への影響があるかどうか、という質問はよく受けます。裏側矯正の金具は、表面に強く当たらない形状をしているため、大切な方との生活や夫婦生活に影響はありません。
恋愛や愛情表現に関する心配事
矯正治療が恋愛関係や愛情表現に支障をきたすのではないかという心配もよく耳にします。
特に、矯正治療中のキスは、相手に不快感を与えないか、またキス自体が可能かどうか、といった疑問がSNSなどでよく上がります。
どの矯正方法でも、軽いキスは問題ありません。
表側矯正の場合、矯正装置が邪魔になることがあるかもしれませんが、裏側矯正では装置が歯の裏側に付いているため、大きな支障はないでしょう。
マウスピース型矯正も、問題ありません。
ただし、マルチブラケット矯正(表側矯正・裏側矯正)を行っている場合、お相手の舌が装置に触れる可能性があります。
セルフライゲーションタイプのブラケットは比較的滑らかですが、従来のブラケットでは結紮線の先端などで舌を傷つける可能性もあります。
ブラケットの種類は症状や治療のアプローチによって異なるため、詳細はお尋ねください。
若い患者さんの間では、矯正治療中に好きな人からどう思われるか、嫌われないかという悩みがあります。
矯正治療に対する人々の価値観は様々ですが、近年では歯並びを治そうとする姿勢はポジティブに捉えられることが多いです。
実際に矯正治療が進むにつれて、口元が整い自信が持てるようになり、恋愛にプラスに働くことも多いです。
それでも見た目が気になる場合は、目立たない矯正治療を選ぶと良いでしょう。
マウスピース型矯正は透明で目立ちにくく、取り外し可能です。
裏側矯正も、歯の裏側に装置が付いているため、他人からは矯正していることが分かりにくいです。
矯正治療中の恋愛や愛情表現に完全に支障がないわけではありませんが、少し発想を変えれば、相手への思いやりを育む良い機会になります。
矯正治療を始める際は、ぜひ周囲の人と話し合ってみてください。