こんにちは(*^▽^*)
福岡の天神にあります天神キュア矯正歯科です!
「矯正治療をすることにしたけれど、何から始めるのか分からなくて心配」という方はいらっしゃいませんか?(。´・ω・)?
初めて治療をする時は、特に不安が大きいものだと思います。
今回は矯正装置をつける手順や処置内容などについて、当日の注意点を含めながらご説明していきます。
これからスタートされる方はもちろん、治療を検討されている方もぜひ参考にしてくださいね。
矯正治療はどうやって進めていくの?
治療を始めるまでには、カウンセリングや精密検査、治療計画の立案やご説明などが必要です。
その上で、患者様のご要望やお口の状態を考慮しながらどのような方法で進めていくのかを決めることになります。
歯列矯正は、用いる装置によって「ワイヤー矯正・裏側矯正(舌側矯正)・マウスピース型矯正(インビザライン)」の3つの治療方法に分けられます。
一般的に、治療初日は以下のような流れで治療を進めていくことが多いでしょう。
《ワイヤー矯正・裏側矯正の場合》

- 歯の清掃
- 前処理・接着剤の塗布
- 装置の装着
- ワイヤーの装着
- 注意事項などの説明
《マウスピース型矯正(インビザライン)の場合》

- 歯のクリーニング
- 必要に応じてスライスなどを行う(歯の側面を削り歯を並べるスペースを作る処置)
- マウスピース型装置の装着
- 必要に応じて調整
- 装置の取り扱い方や装着方法、注意点などの説明
いずれの方法でも、虫歯の治療や抜歯などの必要があれば矯正をスタートする前に行うケースが多いです。
当院で裏側矯正を行う際の初日の流れ
歯列矯正を行うにあたって、歯を並べるスペースが足りず、抜歯が必要な場合は「抜歯矯正」を行うことになります。
その場合、当院では抜歯を行っておりませんので、口腔外科のある歯科医院などに通院していただく形になります。
この項では、抜歯が必要ないケースまたは抜歯後に天神キュア矯正歯科で「裏側矯正(舌側矯正)」を行う場合を例としてご紹介していきます(`・ω・´)
①歯の清掃
装置を装着する前には、歯についている歯垢(プラーク)やバイオフィルムなどを除去してキレイにしておくことが重要です!
専用の機械とペーストを用いてブラシをかけ、取り除いていきます。
汚れが着いたまま装置をつけると、外れやすくなってしまうからです(´・∀・`)
②前処理
装置をつける歯の部分をしっかり乾燥させ、接着を良くするための前処理を行います。
③接着剤の塗布・装置の装着
接着剤を塗布し、歯の裏面に「ブラケット装置」を装着します。
この時に唾液がついてしまうと、装置が外れやすくなる原因となるため注意が必要です(>_<)
しっかりと装置を装着するために、患者様にはお口を長く開けていただくことになってしまいますが、ご協力をお願いしますm(__)m
とはいえ無理に進めていくことはございませんので、もし途中で顎が疲れたりお痛みが出てきたりしてしまったら、どうぞ遠慮なく教えてくださいね\(◎o◎)/
④パーツの除去
装着時に使った、必要のないパーツを丁寧に取り除いていきます。
⑤ワイヤーを通す
「ワイヤー」と呼ばれる細い針金のようなものを、ブラケット装置にある穴に通していきます。
ワイヤーを通して装置に力をかけることにより、歯を動かしたい方向へ移動させられるのです。
⑥装置の調整・確認
装置やワイヤーの位置などが問題ないかを確認し、必要に応じて微調整を行います。
⑦写真撮影・注意事項の説明
装置装着後のお口の写真を撮影し、注意事項についてご説明していきます。
基本的には上記のような流れで行っていきますが、患者様のお口の状態などにより、手順を変更したりする可能性があります。
その場合は患者様にもお伝えしておりますので、どうぞご安心ください(‘ω’)ノ
矯正初日に気をつけるべき注意事項4つ
矯正初日には、次の4つの点に気をつけてください。
①当日の食事は柔らかいものを
装置を装着した当日は、なるべく柔らかい物を食べましょう!
硬い食べ物や大きい塊の食べ物、パンやお肉などを前歯で噛み切るような動作は避けてください。
痛みが生じたり、装置が取れてしまう原因となります(-_-;)
最初はどの程度の硬さのものであれば無理なく食べられるのか分からないと思いますので、柔らかいものから食べ始めることをご提案しています。
おすすめは「お米・グラタン・ひき肉・魚・卵・ゼリーなど」です!
コンビニエンスストアでも、グラタンやそぼろご飯などを購入できると思いますので、参考にしてくださいね(^_-)-☆
②矯正中の歯磨きは念入りに
矯正装置をつけると、治療を始める前よりも歯磨きがしにくくなります。
歯だけではなく、装置の溝や隙間などにも歯垢がつきやすくなるからです。
慣れるまでは大変ですが、歯垢や歯石が溜まってしまうと治療の妨げとなってしまうこともあります。
今までよりも念入りな歯磨きを心がけましょう!
《矯正中の歯磨きのコツ》
- 歯ブラシの毛先を装置の歯茎側から入れ込んで磨く。
- 歯の頭の方から歯ブラシの毛先を装置に当てて磨く。
- 歯ブラシを垂直に歯の面に当てて磨く。
- 噛む面や装置をつけていない部分を磨く。
- ワンタフトブラシで1~3を繰り返す。
ワンタフトブラシは、太い毛束が一つのコンパクトな歯ブラシです。普通の歯ブラシでは届きにくい所を磨く際に役立つ、優れものです。
当院では、矯正治療を受けられる方にお渡ししています。 - 物が挟まっている部分やブラシの届きにくい隙間などは、歯間ブラシを使って磨く。
③痛みや口内炎などへの対処方法
矯正装置をつけた後は、痛みや口内炎、不快感などが生じる可能性が高くなります。
特に裏側矯正では、舌に装置が当たるため、口内炎や傷などがさらにできやすい傾向にあるでしょう。
しかしこれらはずっと続くわけではなく、2週間もすれば徐々にできにくくなっていくものですので心配はいりません。
もし装置が当たっている場合には、歯科医院で調整をしてもらう必要がありますが
「仕事が休めない」「なかなか通院する時間が取れない」など、すぐに来院できないこともありますよね(;´・ω・)
装置を装着した当日には、お口の粘膜を保護する「矯正用ワックス」をお渡ししております。
装置の当たる部分につけていただくと、痛みを緩和することができますので、来院できるまでは上手く活用しながらお過ごしください(; ・`д・´)
④定期的なメンテナンスと経過観察が重要
装置をつけた後は、定期的なメンテナンスや調整などが欠かせません。
お忙しいと思いますが、歯科医師の指示通りに来院してくださいm(__)m
来院できずに間が空いてしまうと、歯が動かなかったり、治療計画とは違う動き方をしてしまう可能性があるため注意が必要です。
歯列矯正の流れを理解しておくことで治療がスムーズに進みます
今回は、矯正装置をつける手順や処置内容、当日の注意点などについてお話しました。
何となく治療の流れをイメージしていただけたのではないでしょうか。
当日は、上記でご紹介した内容についてさらに詳しくご説明していきます!
また、他にも注意事項をお伝えさせていただきます。
もし疑問点や不安なことなどがありましたら、気軽にご相談くださいね(^O^)/
天神キュア矯正歯科では、歯列矯正をお考えの方を対象にカウンセリングを行っています。
矯正装置の種類やメリット・デメリットについてもお話することが可能なので、ご興味がありましたらぜひ下記フォームよりお申し込みください!
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