こんにちは(^o^)/
『天神歯科・矯正歯科』でございます!
「どうして歯並びが悪くなったのか分からない」とお悩みではありませんか?(。´・ω・)?
歯並びが崩れる原因は複数存在し、なかには患者様自身では特定しにくいものもあります。
しかし、原因となりやすいことをある程度把握しておくことで歯並びや噛み合わせの崩れを予防したり悪化を防いだりする効果がありますので、この機会にチェックしておきましょう!
こちらのページでは、歯並びが悪くなる原因やその調べ方、
歯並びや噛み合わせを整えることで全身にどのような影響があるのかなどについて分かりやすくまとめました(*’ω’*)
すでに歯並びが気になっている方や小さなお子様の歯並びが心配という方は、ぜひご参考ください!
歯並びが悪くなる4つの原因
歯並びが悪くなる原因は、大きく分けて先天的なものと後天的なものの2つがあります。
先天的なものは遺伝、後天的なものは乳歯の早期喪失や口周りの癖、日常生活の癖などが挙げられ、人によって影響の大きさもさまざまです。
なぜ歯並びの崩れにつながるのかを以下でくわしくみていきましょう。
遺伝
骨格に原因がある歯並びの崩れは、遺伝的要素が強い傾向にあります。
矯正治療は原因が「歯」にある場合にのみ適用され、骨格に原因がある場合は対象外となるケースが少なくありません(-_-;)
外科的治療と矯正治療を組み合わせて行うことで理想の歯並びや噛み合わせにすることが可能です。
乳歯の早期喪失
乳歯は噛むという働きのほかに「これから生えてくる永久歯が正しい位置に生えるよう誘導する役割」ももっており、
乳歯を守ることは永久歯列の歯並びや噛み合わせのトラブルを防ぐことにつながります。
ケガや虫歯などで生え変わりの時期よりも早く抜けてしまうと、永久歯がズレて生えてきやすいので注意しなくてはいけません。
生え変わりの時期を過ぎてもずっと残っている場合も歯並びの崩れにつながる恐れがあるため、
乳歯が抜けないまま永久歯が生えてきたら早めに歯科医院へ相談しましょう(`・ω・´)
口周りの癖
幼少期は口周りの癖がつきやすく、成人まで続いている方も少なくありません。
口周りの癖は歯並びの崩れにつながりやすいため、早めの改善がおすすめです!
歯並びに影響しやすい主な癖を以下でくわしくみていきましょう。
口をポカンと開けている
口周りの筋肉が弱いと、ボーっとしているときに口がポカンと開きやすくなります。
唇は外側から歯を支える役割をもっているため、しっかり閉じていないと歯が前方に傾斜し、出っ歯や受け口につながる恐れがあるので注意しましょう。
舌を前に押し出す
舌を前に押し出す癖があると前歯の内側から強い圧がかかり、前方に傾斜しやすくなります。
出っ歯や受け口、歯が広がるように傾斜するとすきっ歯になることも少なくありません。
唇やタオルを噛む
唇やタオルを噛むことで前歯に余計な圧がかかり、傾斜しやすくなります。
下唇を噛む癖があると出っ歯に、上唇を噛む癖があると受け口になりやすいので注意しましょう。
口呼吸
口呼吸も長く続けばそれだけ前歯の傾斜につながります。
お口のなかが乾燥することで虫歯や歯周病のリスクが上がり、
外気がダイレクトに喉に届くことから風邪もひきやすくなるので、免疫力の低いお子様はとくに注意が必要です(;´・ω・)
日常生活の癖
日常生活で何気なく行っている癖のなかにも、歯並びの崩れを引き起こすものが存在します。
無意識に行っている方も少なくないので、目につきやすいところにメモを貼ったり、
ご家族やパートナーと一緒に住んでいる場合は声かけをしてもらって改善を目指しましょう。
原因となりやすい癖は以下のとおりです。
頬杖
下からかかる圧で上下の歯が強い力で接触し続けますが、それに加えて下顎の位置が無理にズレた状態となるため、
特定の歯や顎関節の負担が大きくなり歯並びや噛み合わせの崩れを引き起こします。
顎関節への負担増加は顎関節症の大きな原因でもあり、発症すると食事やお手入れ、歯科治療などが難しくなる恐れがあるので注意しましょう。
うつ伏せ寝
うつ伏せ寝は頬杖と同じように下顎の位置が無理にズレた状態になります。
歯並びの崩れや顎関節症の原因であり、顔が横に向いた状態が続くことで肩や首の筋肉のトラブルにもつながりやすいのが特徴です。
体重で肺が押された状態になることから口呼吸のリスクもあります。
食いしばりや歯ぎしり
歯に強い圧がかかる食いしばりや歯ぎしりは、続けばそれだけ歯並びが崩れるリスクが高まります。
歯ぎしりのなかでもとくに下顎をズラすタイプ(ギリギリとした音が鳴るのが特徴)は、歯だけでなく顎関節への負担も大きいため注意が必要です。
猫背
猫背になると下顎の位置が前方にズレた状態になります。
その姿勢のまま食事を摂ると、歯並びや噛み合わせの崩れ、顎関節症のリスクが高くなるので気をつけましょう。
肺が圧迫されて息がしにくくなることから口呼吸にもなりやすいといえます。
根本的な原因を解決しなければ矯正治療をしても意味がない
矯正治療をして歯並びや噛み合わせを整えても、口周りや日常生活の癖が残っていると、再び崩れる可能性があります。
治すには一から治療を行う必要があり、時間やお金が無駄になってしまうのでデメリットは大きいといえるでしょう。
心当たりのある方は、矯正治療前もしくは矯正治療と同時進行で癖を直すことをおすすめします。
「歯」と「骨格」のどちらに原因があるかを調べるには?
原因を明確にするには、現状を正しく把握するための検査が必要です。検査の結果をもとに治療計画を立案するため、検査なしでは治療は行えません(>_<)
適切な治療法や外科的治療の有無、治療費や治療期間など詳しい情報を知ることができるのも、検査を受ける大きなメリットです。
検査を受けたからといって必ず治療をする必要はなく、検査後にお伝えする計画内容に同意いただけたら契約に移ります。
歯並びや噛み合わせを整えることは全身の健康にも役立つ
歯並びや噛み合わせの崩れによって引き起こされるトラブルは、お口のなかに限りません。
しっかり噛めないことで咀嚼回数が減り、胃腸の負担も増える傾向にあります。
うまく栄養が吸収されない状態は全身の健康を維持しにくく、とくに成長期のお子様は注意が必要です。
また、歯並びや噛み合わせの崩れによって虫歯や歯周病のリスクが上がりますが、
それらが悪化すると脳卒中や心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎、アルツハイマー型認知症、妊娠トラブルなどを引き起こすことがあるので、予防・早期治療が重要だといえるでしょう。
これからの人生を明るく前向きに過ごすためにも、歯並びや噛み合わせに問題がある方は早めに歯科医院へ相談することをおすすめします。
歯並びが悪くなる原因は人それぞれ!早めの改善を心がけよう
歯並びが悪くなる原因は、先天的な遺伝のほかに、乳歯の早期喪失や口周りの癖、日常生活の癖など後天的なものも存在します。
原因が複数ある方も珍しくありません(;´・ω・)
歯並びや噛み合わせにどの程度影響するのかについては個人差がありますが、乳歯の虫歯や癖などは早めに対処したほうがいいといえるでしょう。
成人の方で口周りの癖が残っていると、矯正治療をして歯並びや噛み合わせを整えても後戻りがしやすくなり、再治療が必要になる可能性があります。
矯正治療をご検討中の方はぜひ治療前もしくは治療と同時進行で癖の改善を目指してください。
歯科医院では癖を治すためのトレーニングやアドバイスなども行っています。
「舌をおく位置が分からない」という方は意外と多いので、心当たりのある方はお気軽にご相談ください。
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